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DEAR〜

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  • 1:

    アイ◆hsF3gEfPG6

    これは、愛の16の時の実話です。
    よかったら読んでください。

    2007-12-20 01:13:00
  • 191:

    愛◆hsF3gEfPG6

    更新終わります。読んでくれてる人がいるかどうかは分からないし、どう感じてくださってるかは分かりませんが、完結までお付き合いください?

    2008-01-08 07:34:00
  • 192:

    愛◆hsF3gEfPG6

    5話 涙

    2008-01-10 01:51:00
  • 193:

    愛◆hsF3gEfPG6

    やっと落ち着き、まぁくんが飲んでいたジュースを飲み、ため息をついた。愛の隣でタバコを吸いながらまぁくんは、首にぶらさげていたタオルを床に置いてTシャツを着た。どうやら風呂上がりみたいで、髪もまだ濡れたままだ。                
    愛は、あの家から出たいとまぁくんに話したけど、まぁくんがうなずいてくれることはなくて、 「もっと広い心を持て」と言われた。 どうして殴られたのかは、愛は言えずにまぁくんからの予想外の言葉にひどく落ち込んでいると、まぁくんは、愛の頭にぽんっと手を乗せ、またタバコを吸った。

    2008-01-10 01:58:00
  • 194:

    愛◆hsF3gEfPG6

    誠「俺が愛を幸せにするから、だから今は我慢しろ…な?」愛「…今…幸せにしてよ…」 まぁくんにもたれたまま、愛が小さな声でそう言ったけど、まぁくんからの答えは                              
    「まだ15やし無理やから…今は無理やけど絶対幸せにしたる」こうやった。 愛は、今すぐがいいのに…好きやったら、愛を大事に思うんやったら愛をあの家から連れ去って、二人でどこか遠くに消えてしまいたいのに…どうしてまぁくんはそんな言葉さえ言ってくれないのかな…

    2008-01-10 02:05:00
  • 195:

    名無しさん

    ?

    2008-01-14 14:02:00
  • 196:

    名無しさん

    気になる

    2008-01-14 14:21:00
  • 197:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛がそんな事を考えながらうつむいていると、まぁくんは何も言わずに壁にたてかけてあるギターを取り、また愛の隣に座りギターを弾きはじめた。                             
    そして、ゆっくりと歌を口ずさみはじめたんだ。愛の知ってる歌を……愛はそれを隣でただ聞いているとなんだか胸が痛くなり、けれど温かい気持ちになり泣きそうになった……                            
    愛…まぁくんが居ればなんにもいらないよ……まぁくんが居てくれるならば何も怖くないよ。

    2008-01-15 03:59:00
  • 198:

    愛◆hsF3gEfPG6

                                        
    ――――夏休みになった。―――                                 
    強い日差し、やかましいせみの声、アスファルトは、もわもわっとしていて、歩くだけで汗をかいてしまう。                                  
    愛は、リサと一度だけ遊んだ。終業式の日に。 その時に、まぁくんの話しをたくさんしたんだ。今はすごい幸せって……リサもそれを喜んで聞いてくれたよ。久々に二人でカラオケに行った。リサとこうやって遊ぶの久々やなって笑い合ったよね。

    2008-01-15 04:06:00
  • 199:

    愛◆hsF3gEfPG6

    それから一週間、愛は毎日昼前にまぁくんの家に行ったんだ。 家に居たくなくて起きて用意して、すぐ家を出る。そして、まぁくんの家に行きどこへ行くわけでもなく、ただまぁくんの家にいた。                               
    まぁくんとの進展は何もなくて、今の愛はそれが何故かほっとできたんだ。 キスする時でさえ、少し体がビクッとしてしまう。。まぁくんは、そんな愛を見て少し寂しいような顔を見せて、愛はその度々胸が痛くなった。                                 
    好きなのに……まぁくんからしてもらう事は嬉しいはずなのに…なんでいちいちビクビクしちゃうんやろ。。。

    2008-01-15 04:13:00
  • 200:

    愛◆hsF3gEfPG6

    その日は、昼過ぎに家を出た。まぁくんの家までの道を歩いていく。いつもより暑い暑い日。空は快晴で、お日さまが雲に隠れる事ないくらい青い空が広がっていたんだ。 愛は、一秒でも早く会いたくて、まぁくんの顔を見たくて、暑い中走りだした。

    2008-01-15 04:18:00
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