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DEAR〜

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  • 1:

    アイ◆hsF3gEfPG6

    これは、愛の16の時の実話です。
    よかったら読んでください。

    2007-12-20 01:13:00
  • 241:

    愛◆hsF3gEfPG6

    「……やだ………いやだ………まぁ……くん……」                         
    まぁくんに触れたいよ……ぎゅって抱き締めてほしいよ………                    
    愛は、声を押し殺して膝を抱えながら涙を流した。。 あんなひどい事言ってまで突き放した自分の行動に後悔するしかなかった。。  待ってたら、まぁくんから連絡くるかもってどこかでね‥どっかで期待していた。。。でもね、そんなの無意味なんだよね‥‥日にちが経つたびに、実感するしかなかった。

    2008-01-19 03:05:00
  • 242:

    愛◆hsF3gEfPG6

                                        
    その夜――愛は、1人で部屋の窓から見える夜空を眺めていた。音楽も流さずにただ、空を眺めていたんだ。  ポケベルの電源を切って、まぁくんからの連絡を期待する自分を自分で説得するしかなかった。                          
    よくかんがえてみたら、まぁくんと別れてから初めてこんなに長い時間1人になった。。。 何か考えようとすれば、頭ん中に浮かぶのはまぁくんの笑顔。。。 思い出すたび、胸が痛いよ………

    2008-01-19 03:12:00
  • 243:

    愛◆hsF3gEfPG6

    その時、窓の外から舌を鳴らす音が聞こえた。  リサかな……愛は、ゆっくり立ち上がり窓を開けて素足のままベランダに出て、下を見ると、そこにはまぁくんの姿があったんだ。                          
    ―――?!―――――あまりにびっくりして、身を乗り出しそうになる。。まぁくんは、手招きをしたんだ。愛は、うなずきそのまま急いでパジャマから服に着替え、靴を玄関から持ち出し裏口から出た。

    2008-01-19 03:16:00
  • 244:

    愛◆hsF3gEfPG6

    裏庭からこっそり、表の道に出ると、まぁくんは愛が来たのを確認してゆっくり歩きだしたんだ。愛は少しまぁくんの後ろを歩いた。  二人の微妙な距離が、今の状況そのままだよ……手を伸ばせば、まぁくんの手を繋げるのに……できない…………愛はもう、彼女じゃないんやから………

    2008-01-19 03:20:00
  • 245:

    愛◆hsF3gEfPG6

    何しに来たのかな……彼女できた報告かな………それとも、さやと幸せってわざわざ言いに来たのかな……………それとも………愛とやり直すとか…………                           
    一度も振り向かすに、ただ前を歩くまぁくんの背中を見ながら愛は色んな事を考えた。                     
    まぁくんが立ち止まったのは、愛の家の近くにある小さな公園の中にあるベンチの前。何かを話すわけでもなく、ベンチに座りタバコを吸いはじめた。 愛は、ちょこんと少し距離をおき座って地面を見ていた。                         
    夜中という事もあり、誰も歩いてなくて車さえ通ってなくて、公園の外灯が静かに二人を照らしているんだ。

    2008-01-19 03:26:00
  • 246:

    愛◆hsF3gEfPG6

    何か話したいのに、緊張して何も話せない……                           
    「あのさぁ…」沈黙を破ったのは、まぁくん。愛は、まぁくんに視線を向けると、まぁくんは愛に視線を向ける事なくただ前を見ていた。                                  
    「あの子とより戻したん…?」そう言ったのは愛。まぁくんは、顔色1つかえずにタバコの煙を吐き出しながら、コクりとうなずいたんだ。

    2008-01-19 03:34:00
  • 247:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛「…そっか…」全然嬉しくないのに、笑ってそう話した。 なんとなくわかっていたのに……いざ認められるとやっぱキツイや……                        
    「俺も、遊びやった……ほんまは愛の事遊びやった……ごめんな……」愛の顔さえ見ずにまぁくんがそう話したんだ。                               
    ・・・ズキン・・・胸が痛い……まぁくん……愛は…愛は……  愛「……そっ…かぁ…」多分愛の顔は引きつった笑顔。。

    2008-01-19 04:31:00
  • 248:

    愛◆hsF3gEfPG6

    「それだけやから…」まぁくんは、それだけ話すとタバコを地面にぽいっと捨て、立ち上がりゆっくり歩きだしたんだ。                              
    愛は去っていくまぁくんの姿さえ見れずに、まぁくんの捨てたタバコの煙をただぼーっと見ていた。                           
    去っていく姿を見ると、きっと辛くなるから………公園に1人残された愛。あっけなすぎて涙も出ないや… 前までなら、こんな時間にこんな場所に1人になんて絶対しなかったよね……でも……もうそうじゃないんやもんね……

    2008-01-19 04:37:00
  • 249:

    愛◆hsF3gEfPG6

    「ちゃんと消さなあかんやん…」ゆっくり立ち上がり、愛は地面に落ちたタバコを指でつかんだ。                            
    まぁくん……いつからセブンスター吸ってるん?愛と別れる前までマルボロやったやん………                              
    さやが吸ってるタバコなんかな……今からさやのとこに行くんかな………

    2008-01-19 04:41:00
  • 250:

    愛◆hsF3gEfPG6

    【大好きやで……】 こんな時に、よみがえるまぁくんの声。。。                              
    こんな時に……………あの言葉も………嘘だったの…??                        
    ポロポロ……涙が溢れて、手のひらにこぼれていくんだ………愛…まぁくんの事……好きやのに……

    2008-01-19 04:47:00
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