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DEAR〜

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  • 1:

    アイ◆hsF3gEfPG6

    これは、愛の16の時の実話です。
    よかったら読んでください。

    2007-12-20 01:13:00
  • 341:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛は1人になり、階段の一番下にお尻をつけ、ただ空を眺めた。。空には、たくさんの星がキラキラと輝いていて、今にも消えてしまいそうなか細い三日月が見えた。 チョロチョロと流れる川。。 ……もう、まぁくんはリサと話してるのかな……                        
    寒過ぎて、足の指先の感覚が分からなくなる。。。手に息をふきかけると白い息が出るんだ。何度も何度も息をふきかけ両手をこすりあわせる。。

    2008-01-21 11:54:00
  • 342:

    愛◆hsF3gEfPG6

    どれくらい待ったのだろう、リサが階段に姿を現したんだ。「まぁくんおるから!行っといで!」愛の腕を引っ張り、愛は立ち上がりリサを見ると、リサはにっこり笑って背中を押してくれたんだ。 そのままの勢いで愛は階段を駆け上った。                          
    足を一歩進めるたびに、心臓がドキドキして、会える嬉しさと、不安が入り交じる。。                                  
    足を進めていくと、広場のベンチに座る男の人の後ろ姿が見えて、愛は一瞬立ち止まった。。。会いたくて仕方なかったまぁくんの背中………

    2008-01-21 12:01:00
  • 343:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ・・・どくん・・・どくん・・・  胸が痛い………ゆっくりと歩き、まぁくんの隣に座ると、まぁくんが一瞬愛を見て、すぐさま視線をそらした。                             
    まぁくん…会いたかったよ……まぁくんの顔を見て改めて好きなんだなと実感する。。                                 
    「うざいねんけど…」まぁくんの口から出た言葉に、愛の期待や気持ちは一瞬にして崖から突き落とされたような感覚になった。

    2008-01-21 12:04:00
  • 344:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ………うざい…………なんで………なんでそんな……………そんな事言うの………??                     
    まぁくんは、愛の目を見る事無く、低い声で愛に話したんだ。。冷たい風が愛とまぁくんに吹いて、ふんわりまぁくんの香水の香りが愛の体を包むことなく消えていく感じがして、胸が痛くなった。                   
    愛「…なんで…「連れつかってまでこんなことすんなや…しつこいねん!」まぁくんがそう言って愛をにらんだ。冷たくて切り裂くような視線……邪魔にするような…そんな目………

    2008-01-21 12:10:00
  • 345:

    愛◆hsF3gEfPG6

    何にも理由わからないまま、黙って待ってればよかったの?!………そんなの愛には無理や………                            
    「理由教えてや?!まぁくんひどいわ!理由もなんも言わんで、ただ4月まで待てなんて……」涙で滲む視界に映るまぁくんの横顔。冷めきった目…愛の震える唇… 「理由は今は言えへんねん!信じて待てや?!「嫌いなら嫌いって言えばいいやんか?!嫌がられてまでこっちだって付き合いたくもないわ!!!」                          
    思ってもない言葉をぶつけた時、とんでもない事を言ってしまったと気付いた。。                       
    まぁくんは一瞬固まり、愛を見たんだ……「お前のした事は、最低や…」まぁくんから言われた(お前)という言葉を聞き、愛は涙をこらえれなくなった。。

    2008-01-21 12:19:00
  • 346:

    愛◆hsF3gEfPG6

    まぁくんの顔は、もう涙で滲んでよく見えなくなっていた。。 「……もう…いいよ……しつこくしてごめんね……今までありがとう」感覚のなくなりそうなくらい冷えきった手に力がきゅっと入る。。                             
    まぁくんから、完全に嫌われてる……愛はそれを理解するしかなかった…。                          
    愛は、ゆっくり立ち上がりまぁくんの顔を見ることなく、リサの原付にエンジンをかけまぁくんの横をとおりすぎ、階段で待つリサの所まで走らせ、リサを後ろに乗せてその場から走り去ったんだ。

    2008-01-21 12:26:00
  • 347:

    愛◆hsF3gEfPG6

    家に帰り愛は、これほどにないくらい後悔した。けど、何故かすっきりもしたんだ……あぁ……本当に終わってしまったんだ………呼び掛けてももうまぁくんが答えてくれる事なんてないんだよね………                             
    これからは、まぁくんと愛は別々に生きていって、いつかまぁくんが誰かを愛して、愛にしてくれた事を違う誰かにするんだね…………それを想像するだけで、胸がやたら傷む………自分から切り出した別れなのに………                                 
    ねぇ…神様………どうしてまぁくんと愛はこうならなきゃならなかったの……?こんなの………やだよ…………………………………………………いやだよ!

    2008-01-21 12:35:00
  • 348:

    愛◆hsF3gEfPG6

    DEAR                      
    ねぇまぁくん?                                                     
    リサに電話番号教えなかったら、まぁくんは絶対戻ってきたのに……                                          
    愛はそんな事考えた事あったんだ………                                          
    ねぇまぁくん?      そんなの……言い訳だったよ………

    2008-01-21 12:42:00
  • 349:

    愛◆hsF3gEfPG6

    10話過去になりゆく人

    2008-01-21 12:43:00
  • 350:

    愛◆hsF3gEfPG6

                            
    12月にはいった。。。どんなに愛が落ち込んでも、時間はチクタクチクタクと音を奏でて相も変わらず、変わる事もなくすぎていく。。何も変わらない。。。変わったのは、愛とまぁくんの関係……まるで幻だったのかなと錯覚してしまいたくなるくらい、まぁくんは消えてしまった。                                
    愛は、1人になるのを好んでいた。何もする気が起きなくて、ただぼーっとしていたんだ。出てくるのはため息ばかり。。どんなにやる気がわかなくても、学校へはなぜかちゃんと行っていた。自分でもそれが不思議でたまらなかったけど、学校に行っていたんだ。

    2008-01-21 12:49:00
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