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DEAR〜
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1:
アイ◆hsF3gEfPG6
これは、愛の16の時の実話です。
よかったら読んでください。2007-12-20 01:13:00 -
463:
愛◆hsF3gEfPG6
雨は依然強いままで、風も強いまま。だけど、寒さなんて全く感じないんだ…
ショウタロウは、忙しかっただけだよね…きっと、仕事かなにかはいっちゃって、くたくたに疲れたから愛に連絡できなかっただけ……コール音を聞きながら、自分で自分をそういいきかせていたんだ。2008-01-25 04:05:00 -
464:
愛◆hsF3gEfPG6
『留守番電話に接続…』ガチャン。電話を切る。胸の中で、もやもやする感覚……なんで出ないの…………………… 愛は唇を噛み締めて、眉間にシワをよせたんだ…
ザーッ。。雨の音が強くなり、愛は冷たくなった手をポケットに入れ、ゆっくりベルを取り出し、メッセージを見たんだ。
〔デンワクダサイ マコト〕 そのメッセージを見て、ベルを握る手に力が入るんだ。 …………もう…ほっといてよ………もう…ほっといて………2008-01-25 04:45:00 -
465:
愛◆hsF3gEfPG6
次の日、朝起きてベルを見るとショウタロウからメッセージが届いていたんだ。眠気が一気にさめた。ショウタロウからのメッセージは、今日会えるかどうか。もちろん愛は会うと返事をした。 すると、朝から会おうというメッセージが返ってきて愛はびっくりしたけど、聞きたい事があったから、学校はさぼることにしたんだ。
待ち合わせは三宮。クリスマスに待ち合わせた場所。いつものように家を出て、三宮にたどり着き走って待ち合わせた場所まで行くと、そこにトラックが停まっていて、仕事着を着たショウタロウが愛の姿を見つけクラクションをならしたんだ。2008-01-25 05:20:00 -
466:
愛◆hsF3gEfPG6
ショウタロウ仕事あるんだ……話しってなんだろう……愛は疑問を抱きながらも、トラックの助手席に乗りドアをしめ、視線をショウタロウへと向ける。 ショウタロウは、愛に微笑む事もなく、なんだか不機嫌そう。朝だからかな……
無言のままで、愛はショウタロウの異様な空気をすぐに察した。一体どうしたの……?…………
ショウタロウは無言のまま、トラックを発進させ、無言のままどこかへ向かうんだ。いつもとあきらかに違うショウタロウ。服が違うからじゃない。車が違うからなんかじゃない。。。 何かがおかしい。。。けど、何が………2008-01-25 05:25:00 -
467:
愛◆hsF3gEfPG6
走る車の中で愛はショウタロウにたずねたんだ。「なんでベルくれんかったん???」別に疑うわけじゃないけど、気になったから……ショウタロウの顔を見ながら何気なくたずねたんだ。何気なく…
「リサとおった」
表情ひとつ変えずにさらっと話したその言葉。愛はそれを聞き、体が固まる。 ………リサと…………なんで?…………
鼓動が少しずつ早くなっていくんだ。。少しずつ……聞き間違いなんかじゃないよね???リサって言ったよね???なんで??どういう意味?2008-01-25 05:33:00 -
468:
愛◆hsF3gEfPG6
愛「なんで…?なんでなん?!」愛が聞き返すと、ショウタロウはトラックを人通りのない道に停め、愛を見たんだ。。冷め切った目で。。
ショウタロウ「俺の事もてあそんでおもろかった?」愛「…え…?」 ショウタロウ「お前彼氏おるんやろ?」ショウタロウの目は冷めきっている。愛はショウタロウの言ってる意味が分からない。。。愛彼氏なんてショウタロウだけやのに…………
愛「何言ってるん…?愛ショウタロウしかおらんよ………?ショウタロウ?どないしたん??なんでそんな事言うん??」 ショウタロウ「まことって奴と付き合ってんの知ってんねん。リサから聞いたから……お前最低やな(笑)ようそんなんで俺と付き合うわな(笑)わらけるわ!」車内に響く悲しい怒鳴り声。2008-01-25 05:41:00 -
469:
愛◆hsF3gEfPG6
なんでリサが……???なんで?……………頭が混乱する。理解しようがない。。。意味が分からない。。
愛「リサとおったって何??どういう意味?」ショウタロウ「付き合ってるからに決まってるやんけ(笑)あほか(笑)脳ミソついとんのやろ?理解せえや(笑)頭わいてんのちゃうんかいや(笑)」 愛「何…それ………意味分からん!!!」 ショウタロウ「分からしたるわ!!こっちこんかいや」
ショウタロウはそう言うとトラックの運転席の後ろにある、仮眠をとるためのスペースに移動し、愛をそこへ移動させ、前から見えないようにカーテンをしめたんだ。2008-01-25 05:47:00 -
470:
愛◆hsF3gEfPG6
愛「彼女の連れと付き合うとか最低や!!」愛の怒鳴り声が車内に響く。。。ショウタロウは、そう怒鳴った愛の顔をいきなり殴ったんだ。。 ショウタロウ「自分のした事棚にあげんなや!!」そう言って、ショウタロウは狂ったように愛の体を殴りはじめたんだ。。そこには、愛の事を大切にしてくれたショウタロウはいない。。怒り狂ったショウタロウがいるだけだ。
愛なんにもしてへん!なんにもしてへんのに!!!…………心の中で叫ぶ。。でも、声にならない。。激痛が体に走るんだ。。。
二股してるのは、リサ。愛なんかじゃない……なんで……リサ最低や!!!最低やんか!? ショウタロウは愛の彼氏やのに!!!!2008-01-25 05:55:00 -
471:
愛◆hsF3gEfPG6
ショウタロウは、愛をしばらくなぐり続けたんだ。怒鳴りながら。 だまされたのは、愛。。リサに騙された。。愛だけじゃない。ショウタロウもだ。
でも、例え騙されたとしても、彼女の友達と付き合うなんて………最低や…………
ショウタロウはしばらくなぐってから、殴るのをやめたんだ。ショウタロウ「俺、リサと付き合うから 」愛「リサの言葉信じてれば??」愛の吐き捨てた言葉。こんな男のために、まぁくんを忘れようとしていたって考えたらやるせない………けど、強く言えないのは少なからず愛は、ショウタロウにまぁくんの姿を重ねて付き合ってたから。けど、いたたまれない気持ち。。2008-01-25 06:02:00 -
472:
愛◆hsF3gEfPG6
「まぁくんとやらに慰めてもらえや(笑)どうせしょーもないヘタレのくそがきなんやろ?くそがき同士お似合いやな(笑)」嘲笑うようにショウタロウが吐き捨てた言葉。。
なんでこんな奴にまぁくんの事そんな風に言われなあかんの?!…………まぁくんはな………まぁくんのよさなんかこんな奴に分かってたまるか!!!
愛は気付けば、ショウタロウの胸ポケットにささってるボールペンを奪い、ショウタロウにふりかざしていたんだ。。。本気で殺そうとした。。。2008-01-25 06:07:00