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恋愛宅急便?[速達]
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1:
薫?
あっくんに…?薫のこのきもちが届きますように?
願いいっぱい込めて?書きます?2008-01-07 03:58:00 -
52:
薫
ありがとーございます(^O^)
2008-01-09 22:57:00 -
53:
薫
それからしばらく私は誠二や舞子に見張られたような日が続いた。もう何日も実家にも連絡いれていない…。連絡をいれようにも舞子に携帯を真っ二つに割られてしまってとりようもなかった。いや…それでよかった。もう携帯なんていらなかった。あっくんと私を繋いでいた携帯の役目はもうないから…。すっぱりできてよかったのかもしれない。そう自分に言い聞かせれば気持ちも少しは楽だった。
2008-01-09 23:16:00 -
54:
薫
それからしばらくした…舞子や誠二は相変わらずに薬物やシンナーにヒタヒタに漬かっていた。
2008-01-09 23:20:00 -
55:
名無しさん
読んでますよ
2008-01-09 23:40:00 -
57:
薫
『お前もせーや。気持ちいいぞ。新しいネタや』と誠二は黄緑色の錠剤を私にさしだした。[いらん…]私は誠二の手を払いのけた。『お前なんやねんその態度っ!本間ふてこいのっ!』そう怒鳴ると同時に誠二の裏拳が顔面に入った。あの日以来誠二は事あるごとに私を殴るようになった。『はいっ!口あけろっ!』誠二は私の髪を掴み口に錠剤をいれようとした。誠二を睨み付け唇を噛み締める私…。『お前だけ今更ぬけよう思うな!はよ口開けっ』誠二の本音だろう誠二も私も舞子も同類がいなければ生きていけない…人を落とす事でしか自分を確認できなかった
2008-01-10 04:11:00 -
58:
薫
[今これ飲んだら薫はあんたら殺せるよ…今目の前にいてるあんたらへの殺意止めんのでいっぱいいっぱいや分からん?]そう言って殺意いっぱいこめて二人を睨んだ。『殺せや?お前にそんなんできんけ?おん?こらっ!?やってみーっ!』私の言葉で火がついた二人は狂ったように私に殴りかかった。私もやられるばかりでは我慢できなくて必死にやりかえした。私の反撃でより火がついた二人はいつもより長い間私を殴った。誠二に何度も頭を蹴られ段々意識がとうくなった時、舞子の家のインターホンがなった。
2008-01-10 04:24:00 -
59:
薫
『だれー?』舞子が部屋から叫ぶと[充やけど]と声がした。『はーい♪』名前を聞いた途端に舞子がワントーンあげた声で限界へと走って行った。舞子が部屋を出ていったすぐに『お前が舞子か!』とドスのきいた女の声と共に何かを壁に叩きつけたような音がした。『やばっ!優子や!』誠二が顔を真っ青にしてすぐにこの部屋の扉がバンっ!と開いた。そこには先輩の優子さんやがぬいぐるみを持つように舞子の髪をつかみ立っていた。『お前こらっ誠二!お前何しとんねんっ!』優子さんの怒鳴り声にさっきまでオラオラだった誠二もシュンとなった。
2008-01-10 04:43:00 -
60:
薫
優子さんの後ろにはまだ何人もの有名な女の先輩達がいた。『お前ら全員ちょっとこいっ!』優子さんの言葉で私は少しフラフラしながらも皆の後をついていった。地元にある少し広い公園にいくとまだ何人もの先輩がいた。その中には男の先輩もいて誠二はそれを見るなり明らかに顔をひきつらせた。私達全員先輩の前に整列した。『おいっ誠二このお前と充とやってるこの女どっちや』そう言って先輩がだしたのはあの時私が回された時の写メだった。舞子が私の携帯で撮った後ふざけて充に転送したのだろう…こう言う形で回っている事に私はに死にたくなった。
2008-01-10 04:55:00 -
61:
薫
優子さんの質問に舞子は即答で私を指さし言った。『あっそれこの子です!』そうなる事は予想ついていたが大勢の前であの事がバレる事に絶望を感じた。優子さんはそれを聞くなり私めがけて走ってくるとフルスイングで私の顔面に拳を落とした。誠二に殴られてたおかげで痛みは少なかったがいっその事殺してほしかった。その場にいた人間が携帯かたてに興味深々で次々に回し見していた。[頼むから殺して…]自然にそんな言葉がでた時、写メを見た一人の男子が『あーっ!これ!』と大声をあげた。
2008-01-10 05:04:00