小説掲示板【200万円の顔】のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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【200万円の顔】

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  • 1:

    ゆうか^д^

    ゆうか‐16歳。
    私は不細工だった。

    2008-01-18 07:31:00
  • 32:

    ゆうか^д^

    《あれ?終わったん?》うっすら目を開ける。
    『坂下さん、気分悪いとかないですか?無事に終わりましたよ。』 「大丈夫です。」《痛ッ!喋ったら顔が痛い。‥まぁさっきよりはマシやな。》 『今はまだ腫れてますが、1週間ぐらいしたら、落ち着いてきます。だから心配いりませんよ。』そう言って鏡を渡される。
    《なんじゃこりゃ!目に血ついてるし、鼻も何これ?よう分からんし!》鼻には固定するテープが貼られていた。《てゆうか前より悲惨な顔やわ。。まぁ今だけの我慢やな‥。》
    『村田さんも、隣の部屋にいますよ。落ち着いたら行ってもいいですよ。少しベッドでゆっくりしててね。』りさが隣の部屋にいる事を聞いて、すごく安心した。それから1時間程、私は夢の中にいた。

    2008-01-18 19:19:00
  • 33:

    ゆうか^д^

    目を覚ますと、さっきより体はラクになっていた。恐る恐る、まぶたを触る。《痛!!やっぱりまだ痛いよなぁ。》もう一度鏡を見る。《まだ腫れてるけどめっちゃ二重やぁ!早く腫れひいてほしいなぁ。》
    ――ガチャ‥
    『ゆうか‥』りさが立っていた。二人で顔を見合わせて、笑いをこらえきれず、爆笑してしまう。人の事は言えないが、りさもすごい顔になっていた。顔が痛くて二人共うまく笑えない。この時、りさの顔を見てホッとした。
    「帰ろかぁ。」『うん。』りさはマスク、私はマスクとグラサンをしてタクシーに乗った。

    2008-01-18 19:27:00
  • 34:

    ゆうか^д^

    タクシーに乗ってからは二人共、顔が痛いのを我慢して、喋りまくっていた。
    「ホンマうけるねんけど、この顔!(笑)」 『んまそれ!りさ鏡見た瞬間、失敗したんやって思ったし!(笑)』
    「私もやわぁ!!てか途中で目ぇ覚めてバリ痛かったしなぁ!ほんまアセったわ!!!」 『りさも〜!めっちゃビックリしたわ!今アゴ開いてるって分かってん!何か感覚あったし!』 「まぢでっ(笑)ほんまにありえんなぁ!おもろすぎやし!」
    などと、ずっと喋っていたおかげで、いつの間にかもう、りさの家に着いていた。

    2008-01-18 19:39:00
  • 35:

    ゆうか^д^

    思ったより書く時間なかったです。すいません。とりあえずここまでにします。

    2008-01-18 19:41:00
  • 36:

    ゆうか^д^

    ――ガチャ‥
    『狭いけど、適当にくつろいでなぁ♪お茶入れるわ!』「うん、ありがとう〜♪」《めっちゃシンプルやなぁ。》 りさの部屋はキレイに片付けられており、ソファにテーブル、バカでかいテレビにコンポ、隣の部屋は寝室らしい。本当に、必要最低限のものしか置いてない、男の人の家みたいだった。
    その当時のりさは、金髪に強めの内巻き、目をアイラインで囲み、つけまつげ、何というか今時の若者だった。だから、りさの風貌からは想像もしなかった部屋に、少し驚いた。
    『なぁ〜りさお腹空いたぁ』 「うん、私も〜。何か食べようや」 『スーパーで大量に買ったし何にする?』 「あんまり固いもんはあかんな、カップラーメンは?」『そうしよ〜!』そして私達は顔を出来るだけ動かさないように、カップラーメンを食べた。

    2008-01-19 13:02:00
  • 37:

    ゆうか^д^

    「ふぅ〜、お腹いっぱい☆」 『やなぁ〜満たされたわ★ちょっと顔痛かったけど。。』 「てゆうかタバコ吸ってもいいんかなぁ?」 『大丈夫やろぉ〜何かあんまり吸う気にならんけどなぁ。』と言いながらも、二人で食後の一服をする。
    『それにしてもさぁ、りさアゴ痛すぎんねんけど。やっぱり口動かしたからやんなぁ。さっきより痛い。。』 「私も痛い‥。あっ痛み止めみたいなんもらったよな?飲まなあかんやん!」 『あっほんまや!』 「これでマシになったらいいけどなぁ。」と言いながら、錠剤を口に含む。
    『ちょっとの間ゆっくりしとこっかぁ。疲れたし。』 「うん。そうやなぁ。」 その日二人は、朝までだらだらしながら過ごした。

    2008-01-19 13:14:00
  • 38:

    ゆうか^д^

    《あ〜顔痛くて爆睡できひんわ。もぅ朝や‥って、まだ7時か。喉乾いた。》テーブルの上に置いてあるお茶を飲む。
    ――カタンッ 
    『‥んっ‥ゆうか?‥起きたん?』 「あっごめん、起こしてもうた?」 『何かずっと半寝とゆうか熟睡できんかったわぁ〜』 「やっぱり?私も。」と言いながら、鏡を見る。昨日と何の変化もない。「3日経ったらこのテープはずしていいって言ってたよな?」 『うん‥。早く外したいなぁ。』 「何かここまで痛いって思ってなかったし、これで自分の思ってる顔にならんかったらホンマに無駄よな。」 『大丈夫やって!てか暇やし、りさゲームしたい♪』 時間を持て余した私達は、ひたすらゲーム→ご飯→寝る、というような生活をしていた。

    2008-01-19 13:27:00
  • 39:

    名無しさん

    めっちゃオモシロイ??続き気になる?頑張ってください?

    2008-01-19 13:40:00
  • 40:

    ゆうか^д^

    ダウンタイムに入って3日目になる。ついに顔に貼られた固定テープを外せる時がきた。『ちょっと怖いなぁ。。』 「うん。いくでっ!!」
    『「せーのっ!!!!』」
    ――ビリビリッ‥
    「なんや〜まだまだ腫れてるやん〜。」 『りさの顔見て!おたふく風邪みたいなってるし(笑)』 りさはアゴにシリコンを入れたので、腫れが頬にまでいき、本当におたふく風邪みたいになっている。 「私もたいがいやし(爆笑)」ゆうかは鼻の横あたりが腫れている。目頭のあたりも、少し腫れていた。 『二人共、まだまだ外には出られへんな(笑)』 それから、私達は飽きもせず、毎日鏡を何回も見ていた。

    2008-01-19 13:41:00
  • 41:

    ゆうか^д^

    そんな日々を過ごしていた私達も、少しずつこの生活になれてきた。私達が整形してから、もう1週間が経とうとしていた。
    《ん?何か騒がしいな。りさ?》ゆうかが目を覚ます。『おはよ〜ゆうか!』 「‥ん〜?りさ?何してるん?何かめっちゃいい匂いするし。」『朝ご飯作ったぁ♪』 「まぢで!!さすがりさ!おいしそ〜☆★」 ずっとインスタントの食事だった二人、1週間ぶりに食べる白ご飯、みそ汁、だし巻き、本当にゆうかは嬉しかった。「あ〜まぢでうまい!」 『良かったぁ☆』 《りさが料理するとは意外やな!》そんな事を思いながら、食べ終わる。
    「ごちそう様ぁっ!」《ふぅ〜お腹いっぱいや♪》
    『そんな事より鏡見て!だいぶ腫れもひいてきたで!まだちょっと不自然やけど、化粧したらある程度ごまかせるで!』そう言いながら、りさはゆうかに鏡を見せる。

    2008-01-19 14:06:00
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