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【200万円の顔】
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1:
ゆうか^д^
ゆうか‐16歳。
私は不細工だった。2008-01-18 07:31:00 -
41:
ゆうか^д^
そんな日々を過ごしていた私達も、少しずつこの生活になれてきた。私達が整形してから、もう1週間が経とうとしていた。
《ん?何か騒がしいな。りさ?》ゆうかが目を覚ます。『おはよ〜ゆうか!』 「‥ん〜?りさ?何してるん?何かめっちゃいい匂いするし。」『朝ご飯作ったぁ♪』 「まぢで!!さすがりさ!おいしそ〜☆★」 ずっとインスタントの食事だった二人、1週間ぶりに食べる白ご飯、みそ汁、だし巻き、本当にゆうかは嬉しかった。「あ〜まぢでうまい!」 『良かったぁ☆』 《りさが料理するとは意外やな!》そんな事を思いながら、食べ終わる。
「ごちそう様ぁっ!」《ふぅ〜お腹いっぱいや♪》
『そんな事より鏡見て!だいぶ腫れもひいてきたで!まだちょっと不自然やけど、化粧したらある程度ごまかせるで!』そう言いながら、りさはゆうかに鏡を見せる。2008-01-19 14:06:00 -
42:
ゆうか^д^
化粧も終わり、いつもより強めに内巻きにする。スプレーをふって完成!
「『完璧やんっ!」』 「ちょっと写真撮ろっ!」『うんっ!!』 今思えば何てナルシストなんだろう。それから二人は、チェキ(ポラロイドカメラ)で写真を取りまくっていた。
「なぁなぁ明日買い物行こうやぁ♪」 『うん、久々に服買いたいなぁー!』 「でもみなみはヤバくない?知り合い結構おるし、会ったらちょっときまずいよなぁ・・。」 『ほんまやぁ‥どうしよ!梅田にしとく?』 「そうやな〜久々やし梅田いこっ!」 その時私は、服が欲しいというよりも、この顔を見せびらかしたいという気持ちでいっぱいだったのかもしれない。
2008-01-19 14:25:00 -
43:
ゆうか^д^
>>40さん、読んで頂きありがとうございます!おもしろいと言ってもらえて嬉しいです。もう少し書きたいんですが、少し休憩します。良かったらまた覗いて下さい!!
2008-01-19 14:29:00 -
44:
名無しさん
おもしろい?
完結させてネ?2008-01-20 00:45:00 -
45:
ゆうか^д^
そんな事を話していると、〜♪〜〜♪〜♪
あゆの着メロが鳴る。
「あっ未玖や〜。」ピッ 「もしもーし?」 『もし?あんたずっと電源切ってたやろー!』 「そうやねん(笑)ごめんごめん!んでどうしたん?」 『今何してるん?』 「今?りさの家やでぇ。」 『そうなんやぁ。来週なぁ、食事会的なもんがあんねんけどぉ〜‥こぅへん?』 食事会というのは飲み会、合コンの事だ。 「誰来るん?」 『瑠依って知ってるやろ!?』未玖のプリ帳によく載ってる子だ。お世辞でも可愛いとは言えない顔だった。「あー未玖の仲良い子やんな?」 『そうそう!だから来てやぁ!瑠依めっちゃええ奴やしっ!男はあんた誰も知らんし、男前連れてくるって言うてるからいいやろ?』 「しゃあなしやで(笑)」
《正直、未玖可愛い訳ちゃうし、瑠依とかいう子も全然やし、みんな私にくるんちゃん。楽しみ!》 私がそんな事を思ってるとも知らずに未玖は 『ホンマありがと〜!また前の日にでも電話するわぁ!ほなね〜!』 「はいはぁい!」2008-01-20 01:38:00 -
46:
ゆうか^д^
『合コン?!いつ?』りさが目をキラキラさせながら聞いてくる。
「来週やってさ〜!でも未玖に整形の事言ってへんしやばない?」 『でも今までアイプチしてたし、鼻もあんまし気付かんやろぉ〜。しかも未玖そういうの鈍そうやし(笑)』 「やんなっ!てかある意味緊張やわ(笑)」
ゆうかは整形を決意してから、上辺の女友達、仲良くしていた男友達からの、電話やメールを無視していた。過去の自分を知る人とは出来るだけ切りたかった。唯一切らなかったのは、もちろん一緒に整形したりさ、未玖だけだった。
《それにしても男と遊ぶんとかばり久々やし!楽しみやな〜。明日服買いに行くしちょうどいいわ♪》2008-01-20 01:41:00 -
47:
ゆうか^д^
それから、りさとゲームをしたり、適当にご飯を食べながら、明日は久々の外出だったのでその日は早めに寝た。
――ピピピピッ‥ピピピピッ‥ピピピピッ‥
《ん〜うっさいな〜何?》携帯のアラームが部屋に響く。《もう起きないと‥》アラームをとめたついでに、時間を見る。《9時かぁ。》 「りさー!!!!起きや〜!」 『‥ぅ‥ん‐ゎかっ‥てる‐‥。』 私はりさをほったらかして、お風呂に入る。出てくると、りさはカップラーメンを食べていた。 「あんた寝起きでカレーヌードルて‥(笑) うけるわ(笑)」 『何か腹減って(笑)りさもお風呂入ってくるわぁ!』 そう言って、りさはお風呂に入った。髪の毛を乾かして、丁寧に化粧水・乳液を顔に塗る。鏡をじっと見つめる。《私絶対可愛いよな。何かテンション上がってきたわ。》 そんなバカな事を思いながら、丁寧に化粧をする。髪の毛もぐりんぐりんに内巻き、そして一番お気に入りの服を着る。りさもきっちり化粧をしているようだ。髪の毛も丁寧に巻いている。もうすぐで用意ができそうだ。 『もうちょい待ってなぁ!あとスプレーふるだけ!』 「うん、全然いいでぇー!」 そして二人共用意を終えて、梅田に向かった。2008-01-20 01:45:00 -
48:
ゆうか^д^
駅について電車に乗った。あいている席に座る。《何か変に緊張するわ。。》
無事に梅田に着き、HEPに向かう。HEP前は若者で溢れていた。「すごい人やなぁ。やばいな。」 『ホンマそれやで。急ごう!』 「うん!」
急ぎ足で歩いていると、『今から買い物〜?』変な男が声をかけてきた。ビックリしながらも、答えようと思ったら、もうHEPの入り口に着いてしまったので、仕方なく無視をする。ビックリした反面、りさではなく、自分に話しかけてくれたというのが嬉しくて、りさに言う。「何かめっちゃビビってもうたし!(笑)」 りさが笑う。『でもやっぱり整形効果やな☆』 ぼそっと小声で言う。2008-01-20 01:50:00 -
49:
ゆうか^д^
久々の買い物という事もあって、二人で服を買いあさり、手にはすごい荷物。『うちら買いすぎじゃない?(笑)』 「確かに(笑)まぁええやん、久々やし☆プリクラ撮りに行こやぁー!!」
そのまま休憩もせずにプリクラを撮りに行く事にした。《可愛くとれるかなぁ。ドキドキや。》 調子に乗ってプリクラを撮りまくる。自分が一番可愛く見えるようにポーズをとる。《おっかなりいい感じに写った♪やっぱり可愛くなれたんやわ!》
結局4枚もプリクラを撮り、(ほとんど同じポーズと顔)そのあと、夜ご飯を食べる事になった。
「焼肉行きたい〜!」 『りさも肉食べたい〜!行こ、行こー!!!』 しかし、二人はあんまり梅田に来た事がなかったので、どこに焼肉屋があるのかさえ分からない。「とりあえず東通り行く?」 『そうやな。』二人は東通りに向かった。2008-01-20 01:58:00 -
50:
ゆうか^д^
日も暮れ始め、来た時とはまた違った雰囲気だ。色んな人がいるけど、目に止まるのはいかにも夜の仕事をしてそうな人達ばかりだった。
東通りに向かっていると『なぁなぁ今暇?』声をかけてきたスーツの男。可もなく不可もなくといったような顔だ。雰囲気はカッコイイ。
「‥何?」《うわ〜何か緊張する!どうしよ。》嬉しくてたまらないのに、出した声は低かった。 『えっ何か怒ってる?可愛いなぁと思って声かけてんけどさぁ、仕事とか何してるん?』 《えっ?可愛い?》 今までスカウトはたまにあったけど、可愛いというお世辞すら言われた事のなかったゆうか。自然に笑みがこぼれる。 「今は仕事してない。なぁ?りさ。」 平然を装う。 『うん!スカウトなん?』 スーツの男は、『うん、色々仕事紹介してんねん!良かったら二人に仕事紹介するし、条件も出来るだけ聞くけどどう?』 「うーん‥、いいで!また時間ある時に仕事紹介してや!」 『分かった!じゃあ番号教えてもらっていい?』
《今私に言ってるよな?よっしゃ♪》 あの時とは違う。《こいつは今りさじゃなくて私に番号聞いてるんや。》何だかりさに勝った気分だった。2008-01-20 02:23:00