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俺VSアイツ

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  • 1:

    アイツと初めて会ったんは、俺が二歳。アイツが0歳。


    まぁ記憶にあれへんけどな!

    2008-01-22 02:46:00
  • 67:

    可憐…とは程遠いぐらいのデッカい声で、凜がわめいている。
    凜「買い物から帰ってきたら誰もおれへんし!ピッチ鳴らしたのに、涼ちゃん部屋にピッチ置いてってるし!捜したしな!!」
    さすがに、いつ凜が帰ってくるか分からない部屋でについての話しなんかゆっくりできひんから、俺達は公園に来ていたのだ。
    俺「あっ!ピッチそういやないわ!」

    2008-01-31 03:32:00
  • 68:

    凜「はい!涼ちゃんのピッチ!!ってことで今から祭り行くでぇぇ〜!!」
    凜はもぅ行くき満々で、俺の単車のケツに乗るつもりなのかヘルメットを被ろうとしている。
    涼「えぇ〜どこの祭りに行くねん。」
    凜「けいクンの家の近くで祭りあんねんて♪やから、みんなで来いよ〜!ってさ♪」
    ………今田と一緒に祭り。

    2008-02-02 00:10:00
  • 69:

    涼「お…おうっ!ほな行くか。」
    正直、行きたくなんてない。好きな女が好きな男に、会いに行くのに一緒に行きたい奴なんておれへんやろうし。
    でも、行かへんって言うたら凜は悲しむだろう。へこんでる凜は見たくないから。
    俺は凜を、ジンは満里奈をのせて、俺達は今田の家に行った。
    凜「うわっ!!豪邸やん!!」

    2008-02-02 00:19:00
  • 70:

    今田の家は会社経営をしている、いわゆる金持ち。家もめちゃくちゃでかいし、庭には四台の外車。
    俺は、前に一度だけ単車の部品を貰いに今田の家に来たことがあるが、その時は、ビックリし過ぎて一瞬気が遠くなった。
    今田「おぉ!まだ祭り行くん早いし、中入れや。」
    今田は龍の柄が描かれた甚平を着ている。……趣味悪すぎやろ。
    ちょっとだけ今田に勝った気がした。勝ててるんとか服装と身長ぐらいやけど……。

    2008-02-02 00:28:00
  • 71:

    凜「けいクンって金持ちやったんやね!!中2から働いてるって言ってたから、金持ちとは思わへんかったわ!!」
    今田「親の金使いたないねん。卒業したら家出るつもりやし。」
    話しながら今田の部屋に向かった。
    俺の家やったら玄関から部屋まで10秒でつくが、今田の家の玄関から部屋までは五分くらいかかった気がした。
    ―――バタン。

    2008-02-02 03:08:00
  • 72:

    今田が部屋の扉を開けると、そこには綺麗なお姉さんが座っていた。

    今田「こいつ俺の女のユミ。」
    ユミ「初めまして!ユリです。歳は19やから年上やけど、仲良くしてな〜。」
    ユミさんは、今田が半年前に別れた元カノ。つい最近よりを戻したらしい。

    2008-02-02 03:14:00
  • 73:

    凜は急に静かになってうつむいてしまった。
    ショック受けるのは当たり前や…。
    好きな男に彼女できたのを、いきなり知ったんやから。
    ユミ「もしかして、凜ちゃん?ケイセイ(今田)から聞いてるで〜♪気い強くて明るい子やって!」
    ユミさんは何も知らない。もちろん今田も知らん凜の気持ち。

    2008-02-02 03:19:00
  • 74:

    凜「……はじめまして!凜です♪聞いてるとか、恥ずかしいですよ!」
    凜は痛々しいくらい明るい返事をした。
    凜の気持ちが痛いくらいに俺には分かる。凜が今田に惚れてるのと一緒で、俺は凜に惚れてるんやから。
    凜はその日、精一杯明るく振る舞った。
    そんな凜を見てる俺の心が痛かった。

    2008-02-02 03:25:00
  • 75:

    ジン「ほな、俺は満里奈送ってから帰るわ!おやすみ〜!」
    ジンと満里奈に手を振って、凜と一緒に家に入った。
    凜「うっ………う"ぅ…」
    凜は家に入った瞬間にしゃがみこんで泣き出した。
    無理してたんやろう。凜は、ジン達を見送る時にも笑顔やった。ちっさい肩を震わせて泣いとった。

    2008-02-02 03:31:00
  • 76:

    俺「凜?部屋いこうな?部屋行っていっぱい泣いたらええから…」
    凜は泣きながら頷いて二人で俺の部屋に入った。
    凜「グス…ごめ…んグズッ…凜もう泣かんから…グズッ」
    凜は鼻水をいっぱい垂らしながら、おっきい目からポロポロ涙をこぼしながらそう言った。
    俺はティッシュで凜の涙と鼻水を拭いてやった。

    2008-02-02 03:40:00
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