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ママの涙
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1:
かな
悲しい想いばっかりさせてごめんな。何もしてあげられなくてごめんなさい。
2008-01-23 05:53:00 -
11:
かな
「ぢゃ、とりあえずここで着替えて」ってゆわれたので葵に借りていたワンピースに着替えた。その後お酒の作り方、灰皿交換。色んな説明をされて、待機の椅子に座らされた。その瞬間ホッとした。なんだ、みんな普通の女の子やん♪そう思ったから。それからお客さんに付いて、週末で忙しかったし、すぐに閉店の時間になった。この日私が貰ったお金が12500円。たったこれだけの事で?たった5時間で…。私わすごくワクワクした気持ちになってまた働きたい!そう思ってた。
2008-01-23 07:08:00 -
12:
かな
それからそのお店にわ葵と土曜日だけ行く事にした。葵わ一緒なら週4とかで働きたいなって言ってくれたけど私わ門限があったし、泊まりに行くと嘘をつくのもそれが限界だった。キャバクラのお給料わ貯金する事にした。18になったら免許と車が欲しかった。私の家わ貧乏だったから田舎なのに車がなくて、病院とか行く時とても不便だった。お姉ちゃんわ結婚して免許をとって旦那サンの車使ってるけど私わ車も自分で買わなくちゃ。だけどキャバクラでバイトすれば買えるなって考えると毎日働きたいって思った。
2008-01-23 07:15:00 -
13:
かな
ママにわ土曜日わ葵の家に泊まる。そう言ってミナミに出る。そんな日が3か月続いた。キャバクラで働いてると色んな人と話をする。ある日出合った剛チャンもその中の一人。ある日同伴に誘われて焼き肉を食べに行った時。「なぁ、何であんな店で働いてんの?」と聞かれた。あんな店?って思ったけどスル〜してたら「ぶっちゃけ時給いくらなん?」って聞いてきた。『2500円やけど?』と普通に答えると…「かなわ未経験で何にも知らんから良いように使われてるんやわ」
2008-01-23 07:26:00 -
14:
かな
私わ何だかバカにされたみたいでだんだんイライラしてきて『何がいいたいん?』と剛チャンを睨んだ。するとお箸を置いて「俺の店で働いてみいひん?」
「実は…同業やねん☆」って笑いながら言った。それからお店の話を、聞いてもないのにペラペラ話出して、実はずっと引き抜こうと思ってお店に来てたと言いだした。「俺の店なら時給6000円出すわ!今から店だけでも見に来てくれへんかな?」この頃私わ本当に何にも知らなかったから『絶対うそや!風俗とかぢゃないの?時給6とか…』正直びびってすぐ逃げ出したい気持ちでいっぱいやった。笑
2008-01-23 13:12:00 -
15:
かな
びびってる私に、剛チャンわ信用してよって何度も言った。すると今日同伴して、2時間わ飲んで行くけどその後仕事やから加奈が仕事終わったら葵と一緒に店見にきて?2人なら安心やろ?ってゆうから、私わとりあえずOKした。店に同伴してくとドアを開けた瞬間、女の子達が一斉にコッチを見る。この雰囲気にわ慣れないなぁ。店が暇だったので「葵も指名しよか?」って言ってくれたので葵も席に呼んだ。
2008-01-23 13:19:00 -
16:
かな
ワンピースに着替えて席に戻ると、葵わもう剛チャンと仲良くなってた。「加奈の友達おもろいなぁ!」と剛チャンもすぐ気に入ってくれたみたいで嬉しかった。葵わいつも元気でサバサバしてて気持ちがいい。空気も読めるし、人の気持ちのわかるいい子だ。そんな葵だから人見知りの私もすぐ仲良くなれた。葵といると楽だった。葵にわ店の人に聞こえないように、剛チャンが焼き肉屋で話ていた事を伝えた。葵わただ店に飲みにおいで。とゆう感じで誘われていた。『いきたぁい♪てかいくぅ〜』葵がそう言ったので、まぁ2人なら大丈夫かなっ。そう思い、話が終わると剛チャンわ帰っていった。
2008-01-23 13:29:00 -
17:
かな
店が終わり、日払いを貰って服を着替えてると、剛チャンから電話。「おつかれさま☆終わったぁ?ぢゃタクシー代会ったら渡すから今から言うとこ覚えて来て〜」と言われた。葵とタクシーを拾って、言われた場所を運転手サンに伝えた。20分くらいでそこにわついた。新地…聞いた事わあるけど初めて来た。なんかミナミと違って人おらんやん!それが初めての印象だったな。
2008-01-23 13:35:00 -
18:
かな
それから少し世間話をして葵とタクシーに乗った。剛チャンが見えなくなった瞬間、『あの人私らミテコって知ってるん!?』と勢いよく聞いてきた。『ゆってないよ?』と私が言うと、『やと思った〜!あんなぁ〜今働いてる店わ小さいしミテコでも知らんぷりで大丈夫やけど、ああゆうちゃんとしてるお店わ、18歳ならな絶対雇わんねん!身分証も提出しなアカンねんで〜』と説明され、夜の仕事って法律守らないもんやと思ってて、『ぢゃ働けんやん。』とへこんだ。時給6なら何でもできる〜ってめちゃ舞い上がってたのに…はぁっ。とため息ついて、早く18になりたい。まだ半年先やん。そう思った。
2008-01-23 14:06:00 -
19:
かな
それから私わ18の誕生日までの半年間わまだキャバクラに慣れてないから、今わまだ今のお店で勉強したい。だから待ってほしい。と剛チャンに言った。そして前とおなじ派遣と居酒屋と土曜日だけミナミでキャバクラ。そんな生活を送っていた。そんなとき、そう、タイミング悪くママが仕事を辞めた。理由わ「もう年だし、体きついやろ?」と働いていた店の人にゆわれたらしい。いわゆるクビ。ママわすごく落ち込んでいて、珍しくお酒を飲んで愚痴ってた。
2008-01-23 14:12:00 -
20:
かな
私わそんなママを見て。ママいつの間にこんな痩せたんやろ。シワ増えた。白髪も…。そうやんな。パパと別れてもう10年間。。。。私らが学校行く前に家出て帰って来るのわ夜の9時。ご飯わいつも帰ってきてから、いっぱい作り置きしてくれてた。掃除もちゃんとして、いつ寝てるの?ってくらいいつも何かしてた。だから、楽にしてあげたい。早くもっとお金稼ぎたい。もうちょっと待ってて。この時18なったら、今ある貯金で大阪で家借りよ。そしてキャバクラで毎日働いて、ママにいっぱい贅沢させてあげる。そう決めた。
2008-01-23 14:22:00