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MEO
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1:
☆
ぴゅふー.ぴゅふー.
という不思議なおとは、肺かなんかが穴開いてるからするのかな?
ぴゅふー.ぴゅふー.2008-02-08 20:46:00 -
11:
硬い裂け目から上へ上へと伸びている雑草、
の手前に倒れている汚い婆さん、
の千切れかかった右足に躓いて、車輪は派手な音をたてて転んだ。
「ハァ、ハァ、」2008-02-11 11:14:00 -
12:
汚い婆さんから溢れ出る汁は、灰色の地面に大きな水たまりを作っており、辺りの荒廃したビル群などはちゃっかりそのレンズの中に存在を映す。
「ハッ・・・ハッ・・・」
.呼吸する.という生き物にとって当たり前のことも、汚い婆さんは辛そうだ。2008-02-11 11:18:00 -
15:
「おい婆さん!!」
命の消えかかったそれの頭を乱暴に掴み、ぐっと自分の方へ引き上げて声の主は続けた。
「お前もう死ぬよ!だからメオ金もらっといてやる!な!」2008-02-11 11:35:00 -
16:
汚い婆さんの静かな死を押しやり、メオはガサガサと衣服をあさる。
やがて僅かに金の入った巾着を見つけると、
「うわーもうダメだお前、貧乏だからやっぱり死んだ方がいいよ。うん。」
しかめっつらでそう呟いた。2008-02-11 11:40:00 -
17:
もう、汚い婆さんは瞼を起こす力も無い。
徐々に暗闇が汚染する視界から最後に映し出したものは、
クリーム色の短い髪をかきむしりながらこちらへ銃をむける、可愛い可愛い女の子だった。2008-02-11 11:44:00 -
20:
「あーあ、血が手についちゃったよ、もう。」
ぶつぶつ文句を言いながら、メオは道端にある大きな革張りのソファーに腰を下ろした。
.道端にある大きな革張りのソファー.
に違和感を感じる必要は、ない。そういうものさ、大きな革張りのソファーってのは。2008-02-11 11:51:00