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?ピアノと彼?
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1:
君乃
名前・君乃
性別・メス
年齢・20歳
職業・ショップ店員
元気だけが取り柄の女2008-02-12 19:57:00 -
151:
君乃
玄関を開けたチュンは何も言わず、私に抱き付いてきた。
これもファンにするための演出?
そう思った。しかし、チュンはいつもと様子が違った。2008-02-18 02:25:00 -
152:
君乃
君乃「どうしたん?なんで泣いてるん?」
チュンは必死に泣き声を堪えていたが肩を震わせ、私の腕を強く掴んでいた。
君乃「とりあえず寒いし部屋入ろう?」
チュンは手で顔を隠して部屋に入って行った。2008-02-18 02:29:00 -
153:
君乃
チュンは洗面所に行き、顔を洗って私の元へ帰ってくるといつもの笑顔のチュンだった。
チュンに聞きたいことは山ほどある。だけど何故か聞けなかった。
チュンの好きなピアノのCDをかけてベットに入りチュンの頭を撫でていた。チュンは私に寄り添い眠る。大きな体だけどまるで子どもの様に見えた。2008-02-18 02:34:00 -
154:
君乃
チュン「犬の曲を歌って」
君乃「えっ、嫌やわ!」
チュン「歌ってや-!」
仕方なく歌わされた。チュンは目を閉じて少し微笑みながら聞いていた。2008-02-18 02:37:00 -
155:
君乃
歌い終えるとチュンは目を閉じたまま話し始めた。
チュン「その曲聞いたらお母さんを思い出す…」
君乃「お母さん?なんで?」
チュン「お母さん…」
チュンは私の質問には答えず、お母さんを思い出して浸っている様子だった。2008-02-18 02:40:00 -
156:
君乃
チュン「みんな夢を叶えたいだけやのに…うまくいかへん。俺らもうダメや…」
チュンはそう言って、そのまま眠りについてしまった。チュンの机の上にはこの前まではなかった大量の睡眠薬が置かれていた。
気付かぬ内に寝てしまっていた私はチュンを寝かせたまま、買物をして簡単に料理を作って家を出た。2008-02-18 02:47:00 -
157:
君乃
チュンからは1度も連絡はなく、相変わらず着信拒否だった。
あれからライブの依頼はよく入って来ていた。仕事の合間に曲を作り、いろんな人に教えてもらったりして私たちの音楽活動は活発になって行った。しかし、あれほどライブの顔だった4人がライブに出ることが少なくなっていた。2008-02-18 02:51:00 -
158:
君乃
まぁくん「おつかれ〜!君乃この後、時間あるか?」
この日は、またまぁくんに呼ばれてライブに出ていた。まぁくんに誘われ、バーに行った。
まぁくん「今日誘ったのはな話があってな…」
君乃「ウチに気あるとかは辞めてくださいよ!」2008-02-18 02:56:00 -
159:
君乃
まぁくん「そんなんちゃうわ!チュンウェイの話や!」
君乃「チュンの?」
まぁくん「お前、チュンウェイの今の状態知ってるか?」
まぁくんは4人と長年知り合いで、特に隼人クンとチュンとは仲が良かった。2008-02-18 03:00:00 -
160:
君乃
まぁくん「4人が女遊び派手っていう噂あるよな?」
君乃「うん…」
まぁくん「瞬や幸成はファン集めに女使ってるわ…隼人はいろんな才能ある芸術肌やからな…昔から女遊び派手やわ。でも隼人は自分の音楽に自信持ってるから使ったりはせ-へん。チュンウェイはな…あいつは純情!誰とでも仲良くなる良い奴やからなぁ〜ファンに好かれてヤッたとか勝手に流されてるけど、ありえへん!」
君乃「そうなん?」2008-02-18 03:07:00