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ホスト俊ホステス優
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1:
優
二人の出会いからを書きたいとおもいます。初めてで読みにくいかも知れませんが。完結させるんで良かった読んでください。
2008-02-15 07:04:00 -
21:
優
俊と目があった私は俊を見つめたまま頭の中では「やっぱりね」と冷静にその状況を受けとめている自分がいた。それにくらべ俊は私の方に慌てて飛んできて「何でー優ホストとかキライだから飲みに行かないって言ってなかった」って尋ねてきた時に若菜が「そうだよ優はホストキライだよ。でも今日は若菜が頼んだのってか俊くんホストだったんだね」って若菜が答えると俊は「ウソつくつもりはなかったんだとか飲みに行った時に営業だとか思われたくなかったから」など言い訳を一生懸命してたから私は「最初から俊がホストなの分かってたけど俊が言いたく無さそうだったから追求しなかっただけだしそんな気にしないで飲もうよ」って言うと俊は腑に落ちない顔をしながら「かんぱいー」とグラスをあわせた。でも私は二度とこの店に来ることは無いなって思いながらお酒を飲んでいた。
2008-02-21 19:53:00 -
22:
優
俊はその日自分のお客さんがたくさんいるのにほとんど私の横に居てくれた。店に来て私の知らない俊の一面を知った。それは俊がナンバーワンで代表だと言うこと。代表と言ってもオーナーが別にいるから俊の店ではないけど…俊はお酒が弱いのに私に今日は合わせてビールを飲んでるから酔っ払うのはすぐだった。酔っ払った俊は私にもたれかかりながら「優俺のことキライになった〜」など聞いてくるから「別にキライになってないよ」と答えると安心したように微笑んでいた。しかし私の頭の中は俊は友達みたいなお客さんの一人だから好きもキライもないしなって一人言い聞かせていた。
2008-02-21 20:01:00 -
23:
優
その日は結局ラストまで居座った。チェックの伝票が来たときに本当に三千円だったからびっくりした。なぜなら私と若菜はかなりの酒豪だからだ。チェックを終え帰ろうとした時に俊がご飯食べに行こうって言うと私と若菜は「どうする?」みたいに二人顔を見合わせていると俊が勝手に「決定さぁ行くよ」って私の手をひっぱり店の外に出た。もちろん若菜と若菜が選んだホストくんも一緒にご飯食べに行くことになった。ちなみに若菜が選んだホストは最初に俊と飲みにきた晃だ。晃はその店の店長だった。私はと言うと勝手に俊口座になり私には選ぶ権利なしみたいな感じだった。まぁもう来ないから誰でも良かったしとその時は思っていた。
2008-02-21 20:11:00 -
24:
優
四人は近くのファミレスに入った。朝から開いてるご飯屋さんがあまりなかったから。そこには私たちみたいにホストを連れてご飯を食べてる女の子たちがたくさんいた。四人がご飯を食べてるときに晃が「でも今日はびっくりしましたね代表?まさか優ちゃんたちが店に来るなんてね?」と言うと俊は「びっくりしたけどそのうちばれると思ってたよ。俺たちの店と優の店は近いからな」って言いながら苦笑いしていた。
2008-02-21 20:17:00 -
25:
優
その日はご飯を食べ私は一人タクシーに乗り帰った。いつも一緒にいる若菜は晃とカラオケに行き私は今日は同伴が入っていたから早く帰って少しでも眠りたかったから…家につき俊に「ご馳走様おやすみ」だけメールをして眠りについた。そして昼過ぎに起きてシャワーを浴び化粧をしていると携帯が鳴りディスプレイを見ると俊からの着信「はい」と出ると俊は「起きてた?」と低い声で聞いてきたから「うん起きてて今用意してた所だよ。どうしたの?」と聞くと俊は「なんかさー今日の出来事を考えてると寝れなくてさ。優とせっかく仲良くなれたのに俺は優の嫌いなホストだし」なんてつぶやいてるから私は「そんなんきにしなくても俊は俊だし。でもね優はやっぱりホスト好きじゃないからお店にはいかないかも。ごめんね」と言うと俊も「俺も優には来てほしくない。でもこれからも俺が優のお店に飲みに行ってもいい?」と聞くから私は「うん。いつでも遊びにきてね」と言うと俊は「良かった安心した」と答え私も「今からセットに行って同伴だからまたね」と言い電話を切った。
2008-02-21 20:31:00 -
26:
優
私は髪の毛をセットしてもらうためタクシーに乗り美容院に向かった。その日は木村さんと言う証券会社の部長さんと同伴でいつも木村さんとの同伴は食事だけでなく買い物に連れていってくれてたくさん私に服やカバン、アクセサリー色いろな物を買ってくれる。だから普段の同伴時間より早く用意をしなくてはならない。私は木村さんと買い物をし食事して店に向かった。店に入るとママが「あらーまた優ちゃんたくさん木村さんに買ってもらったわね?木村さんたら優ちゃんには甘いですね」なんて木村さんとママが話ながらママが席に木村さんと向かってるのを見届けながら私はいったん更衣室に向かい荷物を置き軽く化粧を直し木村さんの席に向かうため店のフロアー見渡すとそこには俊の姿があり私は少しびっくりしながらも木村さんの席に向かい「失礼します」と言い木村さんの横に腰を下ろした。
2008-02-21 20:46:00 -
27:
優
そして二十分ぐらいしてボーイが私たちの席にきて「優さんお願いします」とつげ私は木村さんに「ちょっと失礼します」と言うと木村さんは「いいよ待ってるから席回ってきなさい」と優しく答えてくれた。木村さんは私のお客さんの中でも親切で優しい人だ。いつも私が忙しくても文句一つ言われたことが無い。この時私は一応ナンバーワンだったからたくさんお客さんが被ることは当たり前だった。
2008-02-21 20:52:00 -
28:
優
そして次に向かった席は俊の席。私は「失礼します」と言い俊の横に座り「来るなら連絡くれたら良かったのに」と言うと「いきなりオーナーと飲みに行くことになりオーナーが優を見たいって言うから…それに同伴だって聞いてたから店に先来て待ってたって言うかこちらがうちの店のオーナー」と俊が言うとオーナーさんが「初めまして優ちゃん。俊から優ちゃんの噂は聞いてるよ」なんて言われ頭の中では何の噂?なんて思いながら「あいさつ遅れました。初めまして優です」と言い名刺を渡した。すると「優ちゃん昨日うちの店来てくれたんだってね?ありがとうねってか晃の口座の女の子わ?後で晃来るからその女の子席に呼んでね?」ってニコッと笑顔を見せられ「若菜ですね。わかりました」と言いそのことをボーイに告げ私たちはまた昨日の出来事で盛り上がっていた。
2008-02-21 21:04:00 -
29:
優
晃が店に姿を店若菜も席に着き話が盛り上がり俊たち三人はラストまで居るからアフターで一時間だけ六人でご飯に行くことになった。女の子は私と若菜とミサちゃんだ。ミサちゃんは私たちと同じ年で仲が良かったから楽しいアフターになりそうだなと思いながらいったん私はまた席回りをした。この日は平日なのに店は忙しく私のお客さんは五組来てくれていたからなかなか俊の席にはてけなかったが、楽しそうに飲んでたから安心して席回りが出来た。俊の席を動いてから二時間後俊の席に戻り「遅くなってごめんなさい」と告げるとオーナーさんが「優ちゃん忙しそうだね?さっき聞いたんだけどナンバーワンなんだってね。俊と一緒だね?」と言われ私は「すごくないですよ。私まだナンバーワンって言っても半年だからいつ誰に抜かれるかわからないし私の前のナンバーワンだった人は不動のナンバーワンだってその人が辞めたから私がナンバーワンになれただけですよ」と答えると俊が「一番になるといつ抜かれるか不安と戦いが常にあるよな?」ってつぶやいた。それは私がナンバーワンになってから常に抱いてる不安を俊も感じていたんだとおもった。
2008-02-21 21:18:00 -
30:
優
六人で焼肉を食べているとミサちゃんはオーナーさんが気に入ったみたいで「ミサこの後お店行ったらダメですか?」と尋ねるとオーナーが「えっ?ってかそんなつもりぢゃないし」って答えると「若菜もまだ飲みに行きたいからみんなで行こうよ」なんて言いだし俊が「優はご飯食べたら帰りな?」って言われすごくのけ者にされた気分でいらつき「優も行くよ」って答え俊を睨んだ。そしたら若菜が「決まりね」って晃の腕に自分の腕を絡ましていて飲みに行く事が決定した。
2008-02-21 21:32:00