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本命ですか?

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  • 1:

    みなこ

    実話です。初心者なので読みにくいと思いますが宜しくです。

    2008-02-15 19:44:00
  • 16:

    名無しさん

    とりあえず略どうにかして

    2008-02-17 13:11:00
  • 17:

    みなこ

    トモヤは戻ってくるなり「出ようか」と言った。ミナはわけもわからず「え?あぁ…」と答えて席を立つ。ユウスケ「お疲れ様でっす」ケンタ「ありがとうございます」出口に向かうトモヤを追いかけ、「トモヤ??…お金は?」
    トモヤ「ちょっとしかおれへんかったし、無理矢理連れてきたんやしええよ」ミナ「え?でもビール飲んだし…。おるわって言ったの私やし。」トモヤは小声で『ちょっと、ここにおって』と言い、パウダールームにミナを押し込めた。

    2008-02-17 18:24:00
  • 18:

    みなこ

    パウダールームにはお客らしき女の人が一人、化粧を直している。そのお客はミナを上から下までジロッと見て、また化粧直しを始めた。まるで品定めをされた様で気分が悪いが、ミナもとりあえず髪型や服装をチェックしてみた。
    出口の方から女が駄々をこねる様子が聞こえてきた。

    2008-02-17 18:27:00
  • 19:

    みなこ

    >>19ありがとうございます?
    >>20改行少なくします?すみません(・・;)

    2008-02-17 19:12:00
  • 20:

    名無しさん

    女『ひどーぉい。せっかく来たのにぃ〜…ブツブツ…』男『………』
    男のほうは、何を喋っているのかよく聞こえないが、トモヤのようだ。数分後、ユウスケがパウダールームを覗き、手招きをしてエレベーターの前に案内された。エレベーターの前にはトモヤがケータイをいじりながら立っていた。

    2008-02-17 19:17:00
  • 21:

    みなこ

    トモヤはケータイをスーツのポケットにしまい、「おっしゃー!今日は終わり!今度はほんまに飯屋行こうやっ」と言いミナに手招きをする。
    ミナ「いや…もう疲れてるし帰りたいんやけど…」トモヤ「そんな事ゆーなって。すぐ近くやから、なっ?」ミナ「ん〜〜…」トモヤ「行こう行こう♪俺ハラヘって倒れそうやねん!ミナちゃんが手料理作るか、飯屋行くか、どっちがいい!?」ミナ「なんで私がご飯作らなあかんねん」トモヤ「じゃあ飯屋な!決まりー♪」
    トモヤの口車に乗せられてしまう。もっと強く断ればいいのに……。

    2008-02-17 19:22:00
  • 22:

    みなこ

    歩いて数分の場所にある“飯屋”は特にお洒落な店でもなく、普段前を素通りしていたご飯屋さんだった。中に入ると威勢のいい兄ちゃんとおばちゃんが出迎えた。
    食事メニューは至って普通。ミナは『ジャムトースト』を頼んでみた。
    トモヤは慣れた様子でメニューも見ず「おばちゃん、俺、焼き肉定食!」と注文する。

    2008-02-18 19:51:00
  • 23:

    みなこ

    ミナが「よく来るん?」と聞くとトモヤはタバコに火をつけ、「普段は従業員とな」と答える。ミナは「ふーん」と言いタバコに手を伸ばす。
    トモヤはしばらくミナを見て、ミナはそれに気付かないふりをする。「てゆーかミナちゃんて俺の事どうでもいい系?」と聞いてきた。ミナは「なにそれ…(笑)どうでもよかったらブッチしてるって!」と意味もなく動揺した。トモヤは覗きこんで「じゃあさ、男としては?」と聞く。

    2008-02-18 20:03:00
  • 24:

    みなこ

    ミナはトモヤの目を見て「まだよく知らんし、そんなん聞かれても困る。警戒はしてるけど。さっそく騙されたしなぁ(笑)」と言うとトモヤは「ほんまごめん!…警戒か(笑)確かにミナちゃん疑いまくりやもんな!ホストやからしゃあないか(笑)」と苦笑いをした。

    2008-02-18 20:06:00
  • 25:

    みなこ

    ミナは「騙すのが仕事やろ?」と笑顔で言うとトモヤも「それゆーたらキャバクラもやん(笑)」と笑って返した。ミナ「そうやな(笑)じゃあ騙し合いかぁ(笑)」トモヤ「おぉ〜騙し合いやー(笑)」ミナ「じゃあ私も騙すわぁー♪」トモヤ「はい、悪ノリはおしまい!」とパンッと手を合わせて締めた。ミナは「いーやん別に〜」と悪ノリを続けた。トモヤは急に真顔に切り替えて「いやまじでいきなり信用してくれへんでいいけど、疑いまくるんはヤメテな?」とミナの目を見た。ミナは“またホストの常套手段だ”と思い「はいはい」と答えた。トモヤは“また疑ってるわ”と言いたげな顔をしていた。

    2008-02-18 21:52:00
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