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愛のかたち
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1:
名無しさん
僕の名前はケンタ。
どこにでもいるような、ブルドッグ。
2008-02-21 23:00:00 -
10:
名無しさん
立ち上がって病院に行くと
「うそ」ではない「現実」が待っている。
2008-02-25 00:39:00 -
11:
名無しさん
受け入れられるはずがない現実。
両親は、二人で食事に行った帰りに車で正面衝突事故に遭ったんだ。
2008-02-25 00:40:00 -
12:
名無しさん
愛を優しい子に育ててくれた、
愛情深い両親だった。
2008-02-25 00:40:00 -
13:
名無しさん
その夜、愛は、一晩中泣いていた。
2008-02-25 00:42:00 -
14:
名無しさん
そして、泣き疲れて意識を失うように深い眠りについたようだった。
2008-02-25 00:43:00 -
15:
名無しさん
あの日ばかりは、僕がそばに駆け寄っても頭をなでて抱きしめてくれなかった。
2008-02-25 00:43:00 -
16:
名無しさん
いつもは、僕の気配を感じると、すぐに愛のほうから近づいてきて、天使のような優しい微笑みを見せてくれる。
僕だけに見せてくれる表情だ。
それから、いかにも愛しいものを扱うように柔らかく頭をなでて、
いっぱい抱きしめてくれるんだ。
2008-02-25 00:45:00 -
17:
名無しさん
僕は、この瞬間を味わうために生まれてきた生き物だと思う。
「幸せ」という単純な言葉じゃ表せないような気持ち。
2008-02-25 10:43:00 -
18:
名無しさん
だけど、あの日は違った。
2008-02-25 10:44:00 -
19:
名無しさん
僕は、「一人にして。」
と愛が心でつぶやいたのが聞こえた気がした。
この家に来てから、片時も離れることなく一緒にいた僕たちだけど、人間には、「孤独」を必要とするときがあるということを、僕は初めて理解した。
2008-02-25 10:44:00