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振り向けば...
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1:
《もう正直疲れた。トキいつまで経っても本心明かしてくれへんやん。あたしも限界です…これで終わりにしよ…。長い間ありがとう。バイバイ…》
―送信しました―" " "08/02/22 13:352008-02-24 07:56:00 -
9:
きらら
どうも店の客引きのようで、〈飲食代は必要ないから一度来てみないか?〉との話だった。
ホストクラブ―そういった世界には無縁の2人はまだ中学生なので…と断った。だが男は、〈お金はいらない。気に入らなかったらご飯食べて帰っていいから〉としつこく誘うので、根負けしてついて行くことにした。2008-02-22 14:29:00 -
10:
きらら
『真理コレ大丈夫なん?』沙紀が小声で真理に言った。「大丈夫ちゃう…かな?」真理も不安げに答えた。
そうこうしてる間に店のあるビルの前に着いた。
エレベーターに乗り込むと男は『とりあえず年は18て言ってな。お金はこれで』と真理にお金を渡した。2008-02-22 14:34:00 -
11:
きらら
―っらっしゃいませ〜っ!!
店のドアを開けて中に入ると威勢のいい声が薄暗い店内に響き渡る。
真理たちを席に案内し男はおしぼりと名刺を差し出した。
【宮本純】
『俺純って言います〜よろしく!ご飯はここから選んで〜とりあえず、飲み物は?』2008-02-22 14:38:00 -
12:
きらら
そう言って純はメニューを差し出した。真理と沙紀は飲み物と食べ物をオーダーすると純は店内奥に消えていった。
『なんか大丈夫そやね。うちらと年一緒ぐらいのこいるし』沙紀は安心した様子で笑って言った。
料理が運ばれてきて、2人は雑談しながら食事をした。2008-02-22 14:45:00 -
13:
きらら
時折店のホストが何人か席についた。名刺を配られ世間話。2人は初めての体験に少し戸惑いながらもその場を楽しんだ。食事が済みしばらくすると純が席に戻ってきた。『どう?楽しんでくれた?今日はそろそろ時間やし気に入った子いれば呼んでくるけど?』
2008-02-24 07:09:00 -
14:
きらら
「うん!楽しかったよ!気に入った子…特にいないかなぁ…?」真里は店内を見渡し、沙紀と目を合わせた。それに対しコクコクと頷く沙紀。『そっか〜そしたら電話番号教えてくれる?またミナミ来た時は連絡してやっ!』そう言って純は携帯を取り出した。
2008-02-24 07:18:00 -
15:
きらら
「じゃあとりあえず真里が教えるなっ」『おけっ!またミナミ来たら連絡してよ〜』番号を交換し店を出た。ビルの下まで送り出してもらい、そのまま帰ることにした。
2008-02-24 07:29:00 -
16:
きらら
「なんかホストっていいイメージなかったけど結構おもしろかったなっまた行ってもいいかもやで(笑」『ほんまやなぁ〜(笑 また来ようやっ!』
―これが夜の世界との出会い。見る物全てが新鮮で真里たちにはキラキラ輝いた世界に見えた。2008-02-24 07:39:00 -
17:
きらら
「あっリョウちゃん!おはよぉ〜」『おぉ〜真里と沙紀やんっおはよぉ』
初めて夜の世界に足を踏み入れてから2ヶ月が過ぎ夜は肌寒く感じるようになった。あれから真里たちは頻繁に夜のミナミに訪れるようになり、キャッチに出ているホストの顔見知りも増えた。知り合いのホスト達と道で立ち話をするが店には行かない。純の店には一度行ったがまだ中学生の2人にはそこまで浮いたお金もなかったからだ。2008-02-24 07:49:00 -
18:
きらら
ホスト達にも本当の年齢を言っていたせいか店に強引に誘う人はいなかった。外で会って話をしたりご飯を食べに行ったり。そんな時間が楽しくて時間を見つけては遊びにきていた。
2008-02-24 07:56:00