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1:
田中
廊下からバタバタと誰かが走ってくる音
がらっと教室のドアが開いた必死な顔で友達の隼人が「大変やべーよ」2008-03-19 15:01:00 -
277:
まみ
この雰囲気…
何故か惹き付けられた。思い出のワンシーンが蘇ってきた
−…6年前2008-04-01 23:56:00 -
278:
まみ
「ごめん、別れて。」
いつものようにお昼休みに森岡くんと音楽室で会っていた。
思いもよらない言葉に…
「なっ…なんで?」そう聞いた。2008-04-01 23:59:00 -
279:
まみ
「ごめんね。」
そう言うと彼は音楽室から出て行ってしまった。
ただ泣きながら彼の後ろ姿だけを見送っていた。
いつも思い出すのはそのシーン。2008-04-02 00:02:00 -
280:
まみ
楽しい事だってあったはずなのに
ふと思い出すのはいつも別れの場面…
電車が来る音とアナウンスで現実に引き戻される。 帽子を深く被っている男性が電車に乗るために近付いてくる…2008-04-02 01:23:00 -
281:
まみ
電車に乗り込み椅子に座るとその帽子の彼は立ったまま外を眺めていた。
その横顔を見てハッとする…見間違えるわけがない。毎日毎日、横顔ばかり見ていた私。
彼は森岡くんだ。2008-04-02 01:27:00 -
282:
まみ
どっどうしよう…
話しかけていいものか。 でも嫌がられたらどないしよう…
でも、でも…
運命と言うのは偶然なのか必然なのか。いつもなら乗るはずのない電車に乗って彼に再び会えた。2008-04-02 01:31:00 -
283:
まみ
それも、隼人からのプロポーズをされた翌日に。
神様がそろそろここでけじめをつけなさい。
そう思って再会させてくれたのではないかと思った。後先の事や相手の事ばかり考えていたら私は前に進めへん。2008-04-02 01:35:00 -
284:
まみ
『次は〜駅。〜駅』そうアナウンスが流れると
私は立ち上がり彼の隣に立った。
プシューッと言う音を立てドアが開くと、彼の手を掴み電車を降りた。2008-04-02 01:38:00 -
285:
まみ
電車が後ろを通りすぎて走って行く。
彼の顔が恐くて見れない。とんでもないことしてしもた!!
「何?」低く大人びている声…私は振り向き彼の顔を見た。
「森岡くん、覚えてる?」2008-04-02 01:41:00 -
286:
まみ
彼の顔を見ると、あの頃にはなかった大人な雰囲気に少し身長が伸びていて
あの頃以上にかっこよくなっていた。
「うん。覚えてるけど」彼は私と目を合わせようとしない…
「私な、森岡くんに聞きたい事があるねん。時間作ってもらえへん?」2008-04-02 01:46:00