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彼を変えたい…

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  • 1:

    彼と出会いもうどれくらいの年月がたつだろう。
    当時私〔琴美:ことみ〕は17才だった
    惚れた彼〔恭司:きょうじ〕は当時21才だった出会いの場所はキャバクラだった未成年の私は歳をごまかして働いていた。
    そのキャバクラで、一人のボーイの男が友達を店に呼んだのが始まりだった。怠そうにキャバクラに一元客として入って来たのが彼だった。

    2005-08-05 01:13:00
  • 119:

    今からまた出かけるんかな一回帰ってきただけかな
    そう悪いほうにしか考えないようになっている…
    「花ありがとう…」
    「ああ…」
    「もう寝るわな…」
    「先寝てたら良かったのに…仕事遅かったん?」
    「いつもと同じぐらいやで2時過ぎかな…」

    2005-08-10 02:12:00
  • 120:

    「そっかぁ…あっ!これ」「????」
    恭司君にいきなり差し出されたものは数枚の一万円札だった…。

    2005-08-10 02:12:00
  • 121:

    「何このお金?」
    私はとっさに聞いた。
    「何が欲しいんとかわからんしこれで好きなん買い」私はびっくりした!
    女の子達から貰ったお金を私にくれようとした事に…これを受け取ってしまえばまるで私はヒモのヒモになってしまう…
    それにこんなプレゼントは要らない…
    何より私はお金目当てじゃないんだから…

    2005-08-10 02:15:00
  • 122:

    「要らんよそんなお金…」
    私がとっさにそういうと
    「ふーん…」
    と言って不思議そうにテーブルの上に投げるように置いた。

    2005-08-10 02:17:00
  • 123:

    この時の恭司君は
    お金をお金と思っていないどれだけお金が大切かなんてまるで解っていない…
    それもそのはず毎日が
    普通のサラリーマンぐらいの収入の給料日みたいなもんだったから…
    そんなお金を毎日手にする恭司君とそんな簡単にお金を渡せる女の子達には
    ついていけない…

    2005-08-10 02:18:00
  • 124:

    何かと家庭事情から金銭的に苦労してきた私だったから心から寂しくそして羨ましく最後には腹までたってくる…

    私は彼を変えるなんて言ったけど一体どうやって…
    なんの方法もない…
    かれこれ付き合いだして
    3ヶ月が経とうとしていた

    2005-08-10 02:20:00
  • 125:

    私が恭司君と出会うちょっと前にもそれ以前にも
    彼氏とゆう存在はいたが
    どの人も3ヶ月が限界だった。
    私とゆう人間がだいたい
    3ヶ月ぐらいで何故か冷めてしまうのだ。
    私が恭司君を変える事も諦めに入った事を考えた時にまた3ヶ月か…
    そう思いながら別れる決意をしようとした。

    2005-08-20 04:15:00
  • 126:

    そんな時だった。
    恭司君がいきなり
    「ずっと思っててんけどほんまに俺の事好き?」
    当たり前の事なのに疑うように聞いてこられた。
    「うん!私から告白してるのに当たり前やん!なんでそんなん聞くん?」
    「だってお前なんも言わへんし…」
    「??何を言うの??」

    2005-08-20 04:17:00
  • 127:

    「??何を言うの??」
    「普通やっぱ俺が他の女の子と遊んでたら嫌がるやろうしな…」
    「だってそれは最初にそうゆうの条件付きで付き合ってもらった側やん私は…」「そうゆうててもな普通は女ってそうゆう感情抑えられへんもんなんちゃん?」「抑える子やもん私は…」「じゃあほんまはどう思ってる?」
    「めっちゃ嫌!ほんまに嫌そろそろ限界って思ってるけどな!」

    2005-08-20 04:19:00
  • 128:

    今がチャンスやと思って
    ヤキモチとかそうゆう気持ちをぶつけてみた。
    「そうなんや…嫌か…」
    そう言って話しは終わり
    恭司君も何処へも行かずになぜかエッチをして二人は久しぶりに一緒の時間に
    揃って眠りに着いた。
    目が覚めると朝の11時だった…恭司君はもう居なかった。

    2005-08-20 04:21:00
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