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彼を変えたい…
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1:
琴
彼と出会いもうどれくらいの年月がたつだろう。
当時私〔琴美:ことみ〕は17才だった
惚れた彼〔恭司:きょうじ〕は当時21才だった出会いの場所はキャバクラだった未成年の私は歳をごまかして働いていた。
そのキャバクラで、一人のボーイの男が友達を店に呼んだのが始まりだった。怠そうにキャバクラに一元客として入って来たのが彼だった。2005-08-05 01:13:00 -
131:
琴
「これ…はい。」
恭司君がキーケースを
私に投げてきた。
「ん?」
そのキーケースには一本の部屋カギしかない。
その一本は私の部屋の合い鍵だった…
「どう…したん?」
ほんとうに意味が解らなかった。
少し照れながら恭司君が
「女全員と別れて来た…」「えっ?どうゆう事?」2005-08-20 04:27:00 -
132:
琴
「だから…お前昨日そうゆうの嫌ってゆうてたやろ?だから朝から女のとこ回ってカギも帰したし二度と合わんゆうてきた本命がやっと出来たからって…」
私は嬉しくてたまらなかった…恭司君が私を選びきってくれたんやと。
女の子達と別れる事
それはとても簡単な事ではなかったようだ…2005-08-20 04:29:00 -
133:
琴
何年間も女の子達からは
お金を貰い利用するだけしてきた。何もかも買って貰い寝る部屋まで用意されている…
そしてたまにデートに付き合ったりするだけの恭司君そんな裕福な生活をさせて来た彼女達にとっては
何が不満なん?の一点張りさらに渡す金額を増やすとまでゆう…
それでも私を選びきった彼は最後は彼女達の怨みや嫉みに変わり彼女達のヒステリックな罵声や泣きわめきながら叩かれ…2005-08-20 04:32:00 -
134:
琴
「気済んだ?」
の一言で立ち去っただけ。「最低男!殺したる!」
そんな事を言われたようだ私は自分がその彼女達の
メンバーでも同じだっただろう…2005-08-20 04:34:00 -
135:
琴
彼の変化を私は嬉しくてたまらなかった。きっとヤキモチなど一切出さなかった事が彼の心を振り向かせたんだろう…そのあとは恭司君は恐怖で怯えていた。
私に弱さを完全に見せる
「俺いきなりさされたりしそうやわ…とうぶん外に出たくないわ…」
と言う。それもそのはずで女のましてそうゆう女の怨みはストーカーにもなりそうやし本気で刺し殺しかねないもうかしたら私が怨まれて私が刺されるかも…
なんて私までちょっとヒヤヒヤしていた。2005-08-20 04:37:00 -
136:
琴
そんな心配も一週間もたてば二人ともすっかりなくなっていた。
「俺そろそろ働くわ!何年ぶりやろ真面目な社会で働くの♪」
そして私はさらに嬉しかった。やっと普通の…いやいや普通より全然イイ恋人になれるんや♪
そう思って浮かれていた。2005-08-20 04:39:00 -
137:
琴
ところがそんな簡単には
終わるはずもなかった。
恭司君はなかなか働こうとしない…
形だけフロムAなどの求人雑誌はちりばめられていた面接用紙も記入はしてあるスーツで朝から出かける。恭司君が本当に面接に行ってるのかも解らない…
私はいつの間にか疑う事しか考えなくなっていた…2005-08-20 04:41:00 -
138:
琴
私の友達や周りはだんだん琴美は利用されている…
そう言うようになった。
私自身も利用されてるわって思うようになった。
私は毎日仕事して毎日
恭司君の御飯を用意して
煙草など生活するうえでの必要な物は渡していた。2005-08-20 04:42:00 -
139:
琴
もちろん家賃も光熱費も私だけが払っていた。そんな恭司君は一日中テレビゲームをしている。お金だけは渡さない…
渡してしまえばほんとに終わりやと思っていた恭司君自身も金くれとは絶対に言わなかった。
そんな日々を過ぎて半年…一年…ただ時間だけが過ぎて行く。2005-08-20 04:44:00 -
140:
琴
その間に何度か私からも
恭司君からも別れ話は出たりもしたが二人は離れる事が出来ない…
もう働くから…
もう仕事見つかるから…
その言葉だけを信じた。
そんな中、その頃私の1番仲良かった友達に2005-08-20 04:53:00