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彼を変えたい…
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1:
琴
彼と出会いもうどれくらいの年月がたつだろう。
当時私〔琴美:ことみ〕は17才だった
惚れた彼〔恭司:きょうじ〕は当時21才だった出会いの場所はキャバクラだった未成年の私は歳をごまかして働いていた。
そのキャバクラで、一人のボーイの男が友達を店に呼んだのが始まりだった。怠そうにキャバクラに一元客として入って来たのが彼だった。2005-08-05 01:13:00 -
489:
琴美
いつもと違う様子に優輝は私を見つめる…
「取りあえずご飯食べててや…」
私なりに恭司君と優輝は、巻き込みたくなくて、一人で出かける用意をしていた
恭司君が追い掛けるように私のところへやってくる…「会社の車で良かったら、乗っけて行ったろか…あんまり場所解らんけど…なんとか着くやろ…電車よりは夜やし早いと思うで…」
と言ってくれた。2006-04-20 22:59:00 -
490:
琴美
素直に嬉しかった。
最低な私の母…娘の私でも憎みかけていた母…それでもやっぱり一人の母だから楽しかった頃の想い出の方が辛さより勝ってるから…でも…そんな思いは胸の内に秘め込んで、恭司君には母への想いを見せれば怒られそうな気がしていたし、ホントに連れて行ったるとゆう気持ちだけでも嬉しかった。
優輝にも出掛ける用意をさせてる間、恭司君は会社の車を取りにガレージまで行ってくれた。2006-04-20 23:01:00 -
491:
琴美
恭司君から電話が鳴って、優輝と車までへと急いだ。なんとなくの道を恭司君に説明しながら、病院の近所までには来ていたが、病院の場所自体が解らず、途中で車を止めて恭司君がガードマンなどに聞きに行き、私は地元の親友に電話をかけて、その地域に詳しい子だった為、なんとか病院に辿り着いた…。時間は9時を少しまわっており、
病院は面会時間が終わっていて早くも消灯時間になっていた。2006-04-20 23:03:00 -
492:
琴美
ナースステーションから、看護婦さんが出て来たので親子だとゆう事を説明して少しだけなら…とゆう事で部屋に入れて貰えた。
うす暗い病室…私達が来たのを解ってたかのように、母がベットの上で座っている…
「オカン……」2006-04-20 23:07:00 -
493:
琴美
母の顔が半分斜めに曲がっていて、まるで妖怪のような…優輝が怖がってなくぐらいだった。
世間一般でゆうと完全な、身体障害者になった姿の母だった。
母は出す事さえも必死な声で、涙いっぱいになりながら、私達に両手を合わせてゆっくりゆっくり頭を下げながら言う。2006-04-20 23:09:00 -
494:
琴美
「ご…めん…ね…ご……め…んね…め…いわ…く…かけ…て…ご…ごめ…んね」手も不自由になっている母一気にやつれた母…
言語障害にもなっていて、身内にでもわかりにくい、話し片…それでも涙しながら必死に頭を下げる母に…「うん…うん。」
と頷くだけしか出来ず私も涙が溢れた。
恭司君も少し涙目で怖がる優輝を抱っこしながら黙って見ていた…2006-04-20 23:12:00 -
495:
琴美
母は完全な脳梗塞だった。症状…半身不随…言語障害顔面麻痺…意識障害…など一生完璧に治る事のナイ、れっきとした身体障害者となった。
あまり時間もなくこの日は「また明日きなおすから」とだけ伝えて帰る事になった。弟はまだ来ていなかったがどうやら私達が帰ったあと兄貴と二人で行ったらしい〔ちなみに兄貴も弟と地方に住んで居た。〕2006-04-20 23:15:00 -
496:
琴美
帰りの車の中で優輝が、
すっかり眠ってしまってるのもあって、車内はシーンとしている。小さな音で、FMラジオだけがかかって…私はショックで何も言えかった。
家に着いて…恭司君から、話してきた。
「これからの事…考える時が来たんちゃう?」
「考えるって言われても」「もう元どうりの親には、戻らへんねんで!!お前の兄貴か、弟が親を介護できんの?」2006-04-20 23:19:00 -
497:
琴美
私の家庭は母子家庭なのでもちろん父親とゆう存在は居ない…何かと金銭的にも苦労してきた家庭は家族もバラバラになり、兄弟も、自分達の生活でいっぱいいっぱいだった。
2006-04-20 23:19:00 -
498:
琴美
母には彼氏とゆう存在が居る事は知っていたが、私達兄弟からしたら、ただの、おっさんにしか過ぎない…特に、兄貴も弟も同棲なだけに、母の彼氏の存在を知ってから、口には出さないが、うっとーしいと言う思いで、自分達が個人で生きて行く為に家を出たのだ…
2006-04-20 23:22:00