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彼を変えたい…

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  • 1:

    彼と出会いもうどれくらいの年月がたつだろう。
    当時私〔琴美:ことみ〕は17才だった
    惚れた彼〔恭司:きょうじ〕は当時21才だった出会いの場所はキャバクラだった未成年の私は歳をごまかして働いていた。
    そのキャバクラで、一人のボーイの男が友達を店に呼んだのが始まりだった。怠そうにキャバクラに一元客として入って来たのが彼だった。

    2005-08-05 01:13:00
  • 519:

    琴美

    もしも次倒れたら生きてられへんかも知らんねんで…不動産とかにも契約するなら返事しなアカンし…今日は答え聞かせて…彼氏の事が気になるんやろ?別に別れろとは言わへんで…ただ身体が、落ち着くまででも私の傍でゆっくりして欲しいねん…私がオカンを見るから…」

    2006-04-24 23:55:00
  • 520:

    琴美

    「ありが…とう…こと…みのキモチは嬉し…いけ…どあの人がさみし…がる…」なんでこんな時まで母は…そんなオッサンを選ぶん…「あの人に何ができるん?あの人が働いてる間にオカン一人で倒れたらどうするん?それこそ手遅れになるだけやん…」
    「お…母さ…んも…琴美のところ…に…行きたいよ…ただ…めい…わく…かけたくない…か…ら…」

    2006-04-24 23:58:00
  • 521:

    琴美

    「迷惑かけたくないなら、退院したらこっちに来て…寮に戻って、また倒れられた時の方が迷惑やわ!」

    私は少し苛々して強気で言った。そして母に彼氏宛てへの手紙を渡した。

    2006-04-24 23:58:00
  • 522:

    琴美

    その内容は、今まで母と、一緒に居てくれてありがとう…と感謝を込めた内容と母の娘として、子供として母が心配やから傍におらせたい…とゆうお願いを込めた手紙だ。そして最後に、ほんとに母を想うなら、離れても会えるとゆうふうに母を安心させて暖かく見送って下さい…。と書いた。その手紙を読んだ母は、
    泣きながら頭を下げる…。

    2006-04-25 00:00:00
  • 523:

    琴美

    「こと…み。よろし…く…ありがとう…。こんなお母さんの…為に…。」
    母は決意をしてくれた。
    とゆうより本当は、母自身解っていたんだ。こっちにくる方がいいとゆう事を…「じゃあ!今から帰ってすぐにでも、オカンのマンション契約してくるで!契約したら、住民表もうつしたりして、生活保護とか受けれる手続きも済ませてくる」「うん…ごめん…なぁ……あんたも…忙し…いのに」

    2006-04-25 00:03:00
  • 524:

    琴美

    「ええよ…別に!」
    そう笑顔で答えた私に負けないぐらいの笑顔で微笑む母は、ベッドの上でまるで子供のような姿だった。
    「じゃあ…今日は帰るし…また段取りが終わったら、来るわ!…手紙…彼氏に娘からって、渡しててや…」そう言って私は帰った。

    2006-04-25 00:06:00
  • 525:

    名無しさん

    ???

    2006-04-26 04:48:00
  • 526:

    琴美

    そして私は帰ってその夜に結果を恭司君に報告した。「こっちに来るってオカンが言うてくれたから……明日にでも不動産に契約とか、引越しの準備とかしないとアカンわ…。」
    「そっかぁ…まぁ退院までには終わらせなな…」
    「うん…。」
    保証金も引越し資金も、全て我が家が全額負担する…母の莫大な入院費も保証人も全て、恭司君がなってくれる…。

    2006-04-27 00:03:00
  • 527:

    琴美

    ほんとに恭司君には申し訳なさでいっぱいだった…。ほんとに頭が上がらない…翌日…母のマンションの、契約を済ませて、生活保護の手続きも済ませて、引越しの日取りも全てを決めた母の病院に電話をかけて、先生と相談をしながら退院の日を決めた。
    退院の日は私が母を迎えに行きますと言い、母にも、伝えて貰った。

    2006-04-27 00:04:00
  • 528:

    琴美

    そして一週間後…いよいよ退院の日が来て、私はまるまる一週間ぶりに母に会う一週間のうちに、母はまた回復しており、元気そうに病室の前から歩いてくる…「お世話になりました…」看護婦さん達に頭を下げる母の姿を見て安心してると病室から、母の荷物を持った男が出てきた。

    2006-04-27 00:06:00
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