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1:
なつみ◆R3lu9ittts
いつもあたしを救ってくれてありがとう。
あたし…あんたに出会えて沢山の物をもらったね。2008-03-24 12:46:00 -
2:
なつみ◆R3lu9ittts
学校は共学でそれなりに友達もいた。一番仲よしの沙耶、亜弓、香代の4人でいつも過ごしていた。亜弓と香代が用事あって二人で先に帰る事になり沙耶が「なつみ、カラオケいこ」と言うので私は用事あったけど沙耶に嫌われたくなくていつもNOと言えなかった。友達関係もいつも息がつまりそうだった。仕方なしに沙耶とカラオケいくといきなり「沙耶好きな人おるんや。なつみ内緒やで」「誰?」「なつみの隣の席の大介」
大介かぁ…まぁ席も隣やしよく話すけどなぁ…あたしのタイプちがうわ!2008-03-24 13:02:00 -
3:
なつみ◆R3lu9ittts
「応援してくれる?」「当たり前やん!大介クンタイプちがうしな!」「なんやそれ!」二人でひたすら語り合って沙耶と別れて私はいつもの場所へ一人向かった。
それはうちの近所の公園。私は色んな事で息がつまるといつもこの公園に来ていた。そして今日もきてないかとある人を探す。2008-03-24 13:07:00 -
4:
なつみ◆R3lu9ittts
あぁ…今日は来てないなぁと思い一人ぼんやりしてると「また来てるわ!今日はどうしたん?」と肩を叩き隣に座りにきた。
彼の名前は雅。年は二十歳。仕事はホストしてるらしい…まぁホストしてるんやから名前も嘘くさいわ…ちなみに初めて会った時ホストやなぁってわかったわ!
なぜかと言うと雅と私の出会いはこの公園で私が夜中抜け出してきたときしつこい酔っ払いに絡まれてたのを助けてくれた。(雅は出勤前だったらしい。)2008-03-24 13:15:00 -
5:
なつみ◆R3lu9ittts
それが私の雅の出会いだった。その日から嫌な事とかあった時はいつもの公園に行って雅に会えた時はひたすら話を聞いてもらったりしていた。やっぱりホストやからかな?すごく聞き上手。いつも私が欲しがってる言葉をかけてくれる。私は雅と話してるときだけ本当の自分をさらけだす事ができた。「なっチャンもう少しでいいから自分に自信持ち!充分いい子やねんから。」「雅クンだけやん♪そんなん言ってくれるん」深夜まで雅と話して雅は仕事に向かい私は家に帰った。
2008-03-24 20:49:00 -
6:
なつみ◆R3lu9ittts
家に帰ってこっそり鍵を開けて自分の部屋に戻った。(まだ怒ってくれたほうがましやな…)そう思いながら服を着替えて携帯を触る…新着メール一件。「辛い事や嫌な事あったら何でもいいや!マサ」
マサとはメル友。もうかれこれ一年くらいメールのやりとりをしてる。知ってる事は名前と二十歳。私と同じ大阪市内に住んでるて言うくらい。ホストの雅とメル友のマサがいてるから私は居場所ができてた。2008-03-24 20:57:00 -
7:
なつみ◆R3lu9ittts
次の日学校へいくと沙耶が風邪で休んでた。一応大丈夫かメールすると「大丈夫!ありがとう!」と返事がきた。帰りに香代と亜弓と三人で沙耶の家に見舞いに行くことにして、この日はめずらしく三人で過ごして放課後三人で学校の校門を出るとき私は忘れ物をしたから二人に先にいってもらい私は一人で教室に戻った。
2008-03-24 21:04:00 -
8:
なつみ◆R3lu9ittts
教室に戻ると大介クンがいて声をかけられた。「なつみ、忘れ物?」「うん、これから沙耶の家に行くんや、バイバイ」私は教室を出ようとしたら大介に腕を引っ張られていきなり抱きしめられた。「なにするん?離してよ」「なつみ、好きやねん」「離してよ」私は大介を突き飛ばして教室をでて亜弓と香代を追いかけた。
こんな事口が裂けても沙耶に言えるわけがない…もう亜弓と香代を追いかけたが沙耶の家に先に着いたのだろう。私も沙耶の家へ向かった。2008-03-25 21:14:00 -
9:
なつみ◆R3lu9ittts
沙耶の家に行くとお母さんがでてどうやら体調が悪くて会いたくないと言われた。私は亜弓と香代にメールをしたが何も返事はない。何かあったのかなと思ったけど深く考えずそのまま家に帰り眠りについた。
2008-03-25 21:17:00 -
10:
なつみ◆R3lu9ittts
次の日学校へいくと玄関先で沙耶と亜弓と香代がいたから声をかけた。「おはよう!沙耶もう体大丈夫なん?」「…」明らかに何かがおかしい。するといきなり沙耶が笑い出してこう私に吐き捨てた。「はぁ?お前最低やな!友達の好きな男と平気で抱き合うん?」
なんで知ってるん…?
「香代と亜弓見てたんやで!わざわざ二人に先家に行っててゆうて…」「ちがう…ほんまに忘れ物したから二人待たせたら悪いし…」「聞きたくないわ!行こか!香代、亜弓」三人は私を睨みつけて教室に行った。2008-03-25 21:25:00