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シロ
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1:
遥
殺したくて
殺したくて
憎くて憎くて
笑った顔も
怒った顔も
憂欝な顔も
全てが嫌なの
この世から
いなくなってよ。
私もすぐ
そっちへいくから
ーアイシテルー
2008-03-25 12:41:00 -
31:
遥
夜中に空をみて泣いてる事が何度かあった。 私は寝たふりをしたけど。 そんなシロが大切で大切で仕方なかった。 あの時の私はシロがすべてだったんだよ。
2008-03-25 14:59:00 -
32:
遥
それから私たちは狂った。 お互いを大切に思いすぎて以上なまでに執着しあった シロは私がどこに行くのもついてきて 私の鞄や買い物した物を持って後ろをチョコチョコついて来る。 たまにシロに欲しい物がないのか聞くと 『同じの』 と言った。
2008-03-25 15:04:00 -
33:
遥
夜の行為はあったと言えばあった。 でも最後までいく事はなかった。 ある意味一番の変体行為だったと思う。 お互いの全身を舐めあった愛してるって言いながら ホクロの数数えたよって嬉しそうに言ってた事もあったかな。 でも私は絶対に肩だけは避けた …ねぇナツキって誰? 聞けないまま
2008-03-25 15:10:00 -
34:
遥
喧嘩なんかした事なかったよね。 避けてたって言った方が正しいのかも知れない お互いに見えない闇があるからこそひかれあって 愛しあって 悲しみに暮れた。
2008-03-25 15:17:00 -
35:
遥
シロが私に言った 『もぅ一緒にいれないよ』 「どうして??私はシロがいないと生きれない」 『遥ちゃんなら大丈夫』 「シロは、、、シロはそれで平気?」 『遥ちゃんが幸せになれるなら』 「シロがいないと幸せにはなれないよ?私を捨てるの?」 『…ごめんね。』 「わかった。」
2008-03-25 15:24:00 -
36:
遥
愛と同時に憎しみが溢れ出て自分が自分じゃないみたいだった。 殺したい。 そう思った シロの首に手をかけ 「殺したいって思った。先にいっててね。遥もすぐそっちにいくから」 『遥ちゃんのしたいようにしたらいいよ』 って笑った。
2008-03-25 15:27:00 -
37:
遥
気がついたら朝で私は汗をかいてシロにしがみついていた。 『どうしたの遥ちゃん』 「なんでもない」 『恐い夢でも見た?』 「うん」 『俺がいるから大丈夫。恐くないよ』 って抱き締めてくれた。 さっき夢の中で殺そうとした人が、、、
2008-03-25 15:34:00 -
38:
遥
あまりにもその夢がリアルすぎて正直恐いってもんじゃなかった。 自分の最愛の人を自分の手にかけようとしてる夢。 愛が憎しみに変わるなんてありえない。自分には無縁の話だと思っていたのに 私はそうゆう性格らしい
2008-03-25 15:38:00 -
39:
遥
シロはあまり冗談を言わない。 だから私がふざけたりするとすごく笑ったしすごく関心していた。 『遥ちゃんはいいよな!生きてる価値がある』って 「じゃシロはないの?」 と聞くと 『俺は遥ちゃんだけの為に生きてるから。だから遥ちゃんがいなくなったら俺の価値はなくなる』って。
2008-03-25 15:44:00 -
40:
遥
シロと気分転換に引っ越しをしようとゆう事になり それまで住んでいたマンションを離れ少し田舎の方に広いワンルームを借りた。 家賃の安さと田舎さに驚いたのを今でも覚えてる。 前は2LDKだったのに次はワンルーム。 普通逆だよねってシロと笑ってた。 その時シロは24歳。 私は26歳になっていた
2008-03-25 15:52:00