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官能。

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  • 1:

    マュ◆n/L3f9Olj.

    最近官能系少ないんで
    チョビチョビ書きます。
    暇潰し位に読んで下さい。

    2008-04-03 14:03:00
  • 9:

    ビックリして拓也の顔をみると、子供みたいな顔でキャッキャ笑っている。
    「なにしてんの!!ちょ、や、止めてって!!」
    ワンピの上から動くソレを押さえつけながら拓也に懇願する。
    「とったらあかんで(T_T)とったら知らんから!!ほら、おーきい声ださんとジッとしとき。隣の人みてるで」
    ちょうど信号待ちで左右に車が止まっている。拓也のほうの窓は半分開いたまま。

    2008-04-03 14:41:00
  • 10:

    ドMなあたしは拓也の目的を知ってズキュン?!だけど表にはださずに「んま変態…ありえへん!!」とブーたれる。そして窓の外を眺めながら耐えてみることにした。
    どうやら強弱をつけられるタイプみたいで、刺激はどんどん強くなってくる。あたしはどうせなら楽しもうと思い、拓也にバレないように腰を少し動かしてローターがクリにあたる位置にいくようにセットしなおした。
    今度はジャストで気持ちイイところに振動がくる。拓也の手をギュッと握り、自然に息も上がってくる。
    我慢できなくなり窓に向けていた目線を下に落とす。たまに腰が浮き、「んゥ..」と声が漏れる。

    2008-04-03 14:52:00
  • 11:

    「どーしたん?気持ちイイん?」
    拓也が嬉しそうに聞いてくる。黙ったまま息で返事をする。
    「気持ちイイんならイイって言えや」その瞬間ローターはMAXに。
    「あぁっ、や、あっ」我慢していた声が漏れる。額に汗が滲む。
    「き、もちイイっ、あかん…っ、イキそっ」

    2008-04-03 14:59:00
  • 12:

    「イクんか?もぉ?我慢しぃや」
    いじわるを言う拓也。息が上がって心臓が早くなる。
    「ん…っ、無理、だめ、あっ、イクっ…」
    その瞬間ピタッと振動が止む。あと一歩のとこでイケなかったあたしは泣きそうな目で拓也を見る。
    「残念♪もーついたからな♪あとでなっ☆」

    2008-04-03 15:03:00
  • 13:

    ええええ〜ΩÅΩ;そんなんナシやろ〜っと思いながら上がった息を整える。きっとパンツはすでにグショグショに違いない。
    ついた先はショッピングモール。あたしが前からおねだりしてたカバンを買う為だと思う。
    車を止めて店内へ。日曜の昼間だけあって、店内は家族連れやカップルでゴッタ返していた。
    目的の店へ向かって手を繋いでテクテク歩いていると…
    ヴィ―――――――ンッ!!!

    2008-04-03 15:12:00
  • 14:

    「!!!」
    一瞬体がビクッと跳ねる。拓也のほうをみると、素知らぬふりをして普通に歩いている。
    あかん…AVやん…。この状況たまりませんッてばーッ?!
    そう思うと、濡れる濡れる。音聞こえたらどないしよ思うくらい濡れてきてるのが分かる。
    でもここはショッピングモール。アンアンゆわれへんしハァハァ言うわけにもいかない。
    繋いだ手に汗が滲む。通り過ぎに鏡を見たら、頬がピンクに蒸気しているのが分かる。

    2008-04-03 15:31:00
  • 15:

    止んだと思ったらMAXにされる。その度に足が宙に浮いてるみたいになる。
    「はぁっ」と大きな溜め息が漏れる…と同時に振動が止んだ。目的のお店についたのだ。
    「欲しいゆうてたんどれ?」
    「あ…これ。」
    「はいはい♪ほなそこのベンチ座って待っとき☆こーてきたるから」

    2008-04-03 15:54:00
  • 16:

    「ありがとぉ」と言ってベンチに座った。イキそうでイケない感じがずっと続いてたからか、ジンジンするみたいな、妙な感じだ。
    しばらくジッとしていると拓也が紙袋を持ってこちらに帰ってきた。
    「さて、次なにしよか?ミサがみたいゆーてた映画やってるんちゃん?」
    あたしの手を取りスタスタ歩きだす拓也の後ろをぎこちない歩きで着いていく。

    2008-04-03 15:59:00
  • 17:

    ぶっちゃけもうヤリたくて映画どころじゃなかったけど、優柔不断の拓也がこんなテキパキ動き回るのは珍しいから、黙っといた。
    あたしは昔からSFものとかアクション映画が好きだ。感動的な恋愛ものとか友情ものはあんまり好きではない。そのせいか映画は女の子と行くより男の子と行くほうが断然多く、拓也ともよく行っていた。
    例によって今日の映画も銃撃戦とかがバンバンあるアクション映画。
    席に座り映画が始まるのを待つ。あたしと拓也は映画のとき決まって最上列のど真ん中の席をとる。
    映画ってだいたい真ん中から少し上くらいの列の真ん中の席が一番いいポジション。

    2008-04-03 16:08:00
  • 18:

    ほかの観客たちは真ん中のほうに集中していて、あたしたちの前列と左右5席くらいは誰もいなかった。
    「この映画人気ないんかな(^o^;おもろくないかもな〜」なんて言いながら、ローターの存在なんかすっかり忘れて始まるのを待った。
    映画はわりとおもしろくて、物語は中盤の見せ場に差し掛かった。
    主人公と敵の激しい銃撃戦と豪快なアクション。観客はもちろん、あたしも息をのんでそれに見入る。
    ヴィ―――――ン!!!

    2008-04-03 16:14:00
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