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━恋愛日記━

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  • 1:

    ユックリゃけど頑張って書いて行きます(*^ロ^*)
    つまらなぃと思うからスルーしてくださぃ♪

    2006-04-30 02:12:00
  • 2:

    「今日、仕事後、飲みに行ける人〜?」

    待機中に【あい】が言った。

    「うち、彼氏の店やねん?」「私も行くところ決まってるわ?」

    2006-04-30 02:17:00
  • 3:

    私【七海】19才。
    風嬢をしています。
    今の店に入って5ヵ月。
    売り上げ上位の成績をもっています。
    私の店の女の子はホスト狂い。毎日、待機室ではこんな会話が飛びかいます。

    2006-04-30 02:24:00
  • 4:

    (ホストなんてアホらし?)って考えの私は、いつも誘いを断ってるから、ミンナ私には話を振らないのに……

    「七海さん?どうですか?あいと初めてだし行きましょよ〜?」

    昨日入ったばっかの新人の【あい】の言葉に周りは唖然。。。

    2006-04-30 02:28:00
  • 5:

    『・・・。』「七海さん用事あるんですかぁ??」『嫌っ別にないけど……。』「よかったぁ?じゃ〜あい2時上がりだからひっかけで待ってるから、終わったら連絡ください?」『わ、分かった。』

    あいの押しに負けてしまった。

    この後、憂欝な気持ちで仕事をし、受け終了の時間を迎えた。

    2006-04-30 02:36:00
  • 6:

    私は風歴3年。この世界に入った頃は16才。
    大金を手にし欲しいモノは何でも手に入れてきた。
    でも愛だけは手に入らなかった。

    毎日、仕事ばっかで出会いがなかった私は、たまたまキャッチされてホスクラの世界に足を踏み入れた。

    2006-04-30 02:41:00
  • 7:

    初めて見る世界。
    華やかで、夢が満ちあふれたような世界に見えたのを覚えている。


    そこで私は夢にはまってしまった。

    2006-04-30 02:43:00
  • 8:

    【一眞】と言うヒトリの新人ホストに恋に落ちた。

    ホスクラが初めてな私はすごく緊張していた。
    そんな私を入店して2ヵ月の一眞は優しくプロっぽくなく普通の友達のように接してくれた。
    そんな一眞のおかげで緊張が解れ楽しい時間を過ごせた。

    2006-04-30 02:48:00
  • 9:

    ただ一眞の喜んだ顔が嬉しかった。

    一眞が入店して3ヵ月、私が通うようになって1ヵ月が過ぎた頃には、顔が良かった一眞はお客さんも付きだし売り上げ上位まで上っていた。
    飲みに行って、一眞のお客さんとかぶる事が増えてきた。
    あっちでボトル1本。そっちでボトル2本。じゃ〜こっちは5本。

    2006-04-30 03:03:00
  • 10:

    1ヵ月前まで私に見せていた喜んだ顔が、今では隣の席で見る事が増えた。

    独占したい気持ちで仕事に精を出し稼いだ。そしてそのお金はほとんど一眞の売り上げで消えた。

    【ホスト狂い】

    2006-04-30 03:07:00
  • 11:

    貢ぐため我が身を削って働いても、何も進歩がない。一眞の行動が営業?って気付き始めてきた頃だった……
    初めて店の後、一眞の家にお泊りしに行った。
    愛し合うため体を重ねた。

    「な〜七海?俺と付き合わへん??」『え?』「七海は俺に尽くしてくれるやん?そんな七海を客としてじゃなく彼女として店に来てほしいねん?」『でも……。』「俺も人気出てきて不安にさしてるやろ?だから彼女やったら安心やん?俺は本気やで?」

    2006-04-30 04:20:00
  • 12:

    そうして私と一眞との交際はスタートした。
    一眞がホストに染まっている事にも気付かず……ただ【好き】の気持ちだけで一眞の言葉を信じてしまった。


    【色カノ】

    2006-04-30 04:23:00
  • 13:

    彼女になったからって変わった事は何もなかった。

    「店ヒマやねん?助けにきて?彼女にしかお願い出来ひんし……」
    と、以前より一眞からの誘いが増え、店で使うお金は前より多くなった。
    今、思えば彼女やからこそそう言う頼みはしなかったはずなのに……当時の私は、一眞からの「好き」って言葉で【頼られてる】と浮かれていた。

    2006-04-30 04:31:00
  • 14:

    始めは付き合ってるってだけで嬉しかったのに、だんだん変わらない関係に【形だけ】な気がして不安になった私は一眞に不安を打ち明けた。

    『な〜?七海と一眞って愛し合ってるやんな?』「当たり前やん?てか店でこんな話すんなよ?」『ごめん。でもな付き合ってから何も変わってないやん?』「はぁ〜?」

    私の言葉に一眞は呆れた様子を見せた。

    2006-04-30 04:39:00
  • 15:

    「俺の告白の言葉覚えてる?」『・・・。』「好きな奴が不安になってるの見たくないから、七海を【彼女】って言う特別な場所に置いた訳やん?やのに何で不安なん?」『そうやけど、七海は会ったり、遊んだり普通のカップルみたいにしたいやん?』「店で会ってるやん?つか七海の普通のカップルって何?愛し合ってるだけじゃアカンの?」

    一眞の言葉に何も返せなくなった。涙が出てくる。
    悔しいから?嬉しいから?
    一眞の言ってる事は間違っていない。でも、今の一眞から出てくる言葉は正しい事に自分を美化してるだけだった。

    2006-04-30 04:46:00
  • 16:

    「店で泣くなよ?とりあえず終わってから話しよ?」って一眞の家の鍵を受け取って、チェックを済まし、私ヒトリで帰った。

    昼前に一眞は帰ってきた。そして即効、話し合いした。て言うか私の不安を一方的にぶつけた。
    そんな私に一眞は……「付き合ってて不安になるなら別れるしかないな?」
    と、冷たく言葉を発した。

    2006-04-30 04:53:00
  • 17:

    好きだから別れたくない。でも、彼女って言う形の特別じゃなく、行動で特別扱いされていたい……彼女だからこそ。

    私は別れる事を否定した。泣いてすがった。
    一眞の世界にはまってしまった。
    仲直りをして、またいつもの毎日が始まった。

    2006-04-30 04:56:00
  • 18:

    この日以来、一眞の家にお泊りする事が増えた。
    でも、一眞の営業は減らない。
    営業だけじゃなく「スロット行くから〜」「欲しいモノがあるから〜」と、店以外でも一眞は私のお金を吸収して行った。

    そんなある日……いつもの用に店で飲んでいたら……

    2006-04-30 05:00:00
  • 19:

    今日は店が忙しかったために、一眞口座のお客さんと隣の席になってしまった。
    そして、聞きたくもない会話が耳に入ってきた。


    「ね〜一眞〜?何で最近会ってくれないの〜?」「俺も会いたいけど忙しいんだよね?」「お客さん増えて来たもんね?まぁ私は彼女だから安心だけど?」「ななはいい子やな?」「えへ?浮気しないでよ?」「当たり前やし?」

    2006-04-30 05:07:00
  • 20:

    七海

    今日から書き出してみたケロ誰か読んでくれるかな?
    分からないケロ上げときます(^_^;)

    2006-04-30 05:09:00
  • 21:

    ただでさえ不安だったのに……聞こえてきた会話でピークを迎えた。

    私は、一眞に告げず、勝手にチェックを済まし半同棲中の一眞の家に帰った。

    私の他に女が居たんだ……しかも私と同じくらい店に通ってる客。

    2006-04-30 05:14:00
  • 22:

    毎日のように店に通っていると、よく来る客と来ない客が分かる。
    よく来る客はよく会うから……。


    あの人もよく来る客のヒトリで一眞口座のお客さん。私と同じ。

    2006-04-30 05:18:00
  • 23:

    そして私と同じ【彼女】

    イライラしてると、昼過ぎに同じようにイライラしてる一眞が帰ってきた。

    「お前何で黙って帰るねん?」『ムカつく会話が聞こえたから?』「何やねんそれ?」『今日、彼女さんきてたやん??』「は〜?意味わからん?」『何がよ?話してたやん?浮気やらどうちゃら?』「あ〜?ななの事かぁ?」『ななか何かは知らんわ?説明しいや?』「説明もどうもこうもアイツ勘違いしてるねん?俺の女は七海だけやで?」

    2006-04-30 05:24:00
  • 24:

    怒ってた一眞が、甘えたの一眞に……態度急変。
    惚れた弱み。そんな事を甘えながら言われて、私はすんなり一眞を許してしまった。
    でも不安な気持ちは一瞬だけしか消えない。

    いけないと思いながらも一眞が寝てる間に携帯を見てしまった。

    2006-04-30 05:29:00
  • 25:

    七海

    今日は終了?感想?くれたら嬉しいな??

    2006-04-30 05:30:00
  • 26:

    自分が色カノやった時のコトめっちゃ思い出す?
    また読むから頑張って書いてくださいね?

    2006-04-30 05:39:00
  • 27:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    27の名無しさん→初☆ぁりがとぉございます(*^ロ^*)色は本当に気付いた時はつらいですよね(^_^;)
    また覗いてください♪

    2006-04-30 07:47:00
  • 28:

    見ない方が良かったのかな?見て良かったのかな?

    私の他に彼女らしい女が、私を含め8人もいた。のち7人が店の客。そして残りの1人は地元の子だった。

    明らか私を含めた7人が【色】で、残りの1人が【本命】って事がバカな私でも分かった。

    2006-04-30 08:26:00
  • 29:

    7人へのメールの内容なんてほとんど同じ。だから私も他の子と同じ内容でメールを送られていた。

    苛立ちから寝てる一眞を叩き起こして、苛立ちをぶつけた。

    『何やねんこれ?』「へ?……は?お前何勝手に人の携帯見てんねん?」『何?逆切れ?マジ無理?別れる?』「はぁ?意味分からん?別れるとか無理やし?」『別れんでも、もぅ二度と店行かんしな?』「来んかったらえ〜やん?別れへんから?これで色カノちゃうこと分かるやろ?」

    2006-04-30 08:36:00
  • 30:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    『は?色ちゃうくても本命おるやろ?』「は〜?ただの元カノやしな?まだ俺の事好きらしいねん?俺の女は七海だけやのに?」


    そんな言葉であっさり許してしまった。
    それから私は店には行かなくなった。

    2006-04-30 08:38:00
  • 31:

    平凡に暮らしていたけど、やっぱり一眞の携帯が気になりまた一眞が寝てる間に携帯を見てしまった。

    色カノの事じゃなく【本カノ】の事が気になって。

    人の携帯って本当に見るものじゃないね……?

    2006-04-30 08:42:00
  • 32:

    その子とのメールには【現在進行形】の交際を表すメールが入っていて、私には仕事など用事を作って出ていった日に会っていた事が分かった。

    悲しいけどもう涙も出てこなかった。

    起きた一眞に携帯を見た事を告げた。見た内容も告げた。私を選んでくれると信じながら……

    2006-04-30 08:46:00
  • 33:

    「七海ごめん?俺やっぱそいつが好きやねん?七海も大事やけどそれ以上にそいつが大事やねん?」『始めからそうやったん?』「この仕事初めてそいつと生活逆になって淋しかった時に七海と出会って、七海とならって思ってんやん……でも無理やった?ごめん。出ていって?」『わかった。』

    悔しかった。悲しかった。でも、どうしようもない。

    私は荷物をまとめタクシーで自分の家に帰った。

    2006-04-30 08:51:00
  • 34:

    それ以来、私は一眞の店だけじゃなく全てのホスクラに行くことがなくなった。

    もぅあんな辛い思いをしたくないから……

    いい経験にはなったかな?

    2006-04-30 08:55:00
  • 35:

    ホストの世界は華やかで、輝いていて、夢に満ちあふれている。
    でもその世界は夢でしかなく、汚い世界を表してもいる。
    大切なモノはお金では買えない。
    そんな事を教えてくれたホストクラブ。
    【ホスト狂い卒業】

    2006-04-30 08:57:00
  • 36:

    そんな過去があるから、私はいつもミンナの誘いを断っていた。

    私、惚れやすいから繰り返してしまいそうだから。

    でも今日は断りきれなかった。

    2006-04-30 09:00:00
  • 37:

    着替えを済ましあいに電話をかけた。そしてひっかけのポリボックスの前で待ち合わせた。

    「七海さ〜ん?お疲れさまです?」

    笑顔で手を振るあいはキャッチのホストに囲まれていた。

    2006-04-30 09:03:00
  • 38:

    「あいの先輩の七海さん?めっちゃ綺麗やろ?」『どぅも?』「こんどウチの店きてな〜?」『はぁ?』「じゃ〜あいら行くなばいばぁ〜い?」(すごい?慣れてる?)

    そんな感じて私たち飲みに行く店に向かった。キャッチは全てあいが笑顔で交わしながら……

    「七海さんってホストとか行かないんですかぁ?」『今は行かないよ?』「そ〜なの?今から行く店あいの彼氏の店なんですぅ?」『そ〜なんや?』「だからボッタないから安心してくださいね?」

    2006-04-30 09:09:00
  • 39:

    何かあいを見たら昔の私を思い出した。
    あいの惚気話を聞かされながら店に着いた。
    「七海さんここです?」

    私は『全て営業。騙されるな。』と自分に言い聞かせ店に入った。

    2006-04-30 09:12:00
  • 40:

    《いらっしゃいませ〜?》「お〜あいやん?」「ちゃんときたよ〜?」「えらいなっ?」
    これがあいの彼氏だろう男が席に案内してくれた。

    「何のむ?」「明日も仕事やからコーラ?七海さんは?」『七海もコーラで?』「じゃ〜ちょっと待っててや?」
    と、席を離れた。

    2006-04-30 09:16:00
  • 41:

    「あれが彼氏?」と、少し顔を赤らめながらあいが言った。

    そしてあいの彼氏ともう一人が席に着いた。

    「初めまして?七海ちゃんやんな?俺は聖夜です?」『どうも?』「昨日あいから「めっちゃ可愛い先輩やねん?」って聞いたけど本間に可愛いな?」『いえいえ?』「初めまして?亮です?」『ども?』「緊張してる?」『そんな事ないよ?』「なら楽しんでや?」

    2006-04-30 09:23:00
  • 42:

    自己紹介から始まり他愛もない話をした。

    でも、私は全てに警戒していたからうまく話せなかった。あいも、聖夜くんも、亮くんも、私を【つまらない】と思っただろうな……

    そしてだんだんあいと聖夜くんが二人の世界に入っていってしまった。

    2006-04-30 09:26:00
  • 43:

    私はそんな2人をボーっと眺めていた。

    本当に一眞との事が頭から離れなくて、ホスクラへの恐怖心が強まった。

    誰かにはまる前に帰りたかった。

    2006-04-30 09:28:00
  • 44:

    「ちゃん……七海ちゃんっ?」『え?……あ?はい?』「ボーっとしてるけど大丈夫?」

    亮くんが話かけてきた。

    亮くんは二枚目と言うより三枚目なキャラだった。(本当に顔は微妙?ヮラ)

    2006-04-30 09:32:00
  • 45:

    きっと心境が顔に出てたんだと思う……亮くんはそんな私を笑わそうと必死にギャグを言ったり、ボケてみたり、変顔したりしてくれた。

    何だか少し嬉しかった。

    心が許しかけた頃、頭の中の私が『現実をみな?』と囁いたせいで一線を引いてしまい、愛想笑いでそれに答えた。

    2006-04-30 09:35:00
  • 46:

    何人かヘルプに男の子が付いて、2時間程でチェックをした。

    伝票を持ってきたボーイに「ご指名は?」と聞かれ、『もぅ来ることないのになぁ?』と思いながら私は亮を指名した。

    そして店を出る時、聖夜くんと亮くんが送ってくれた。

    2006-04-30 09:39:00
  • 47:

    もちろんあいと聖夜くんは、エレチューしたりと2人の世界に……
    私と亮くんは無言のまま……
    そんな時……

    「七海ちゃん?」『ん?』「番号交換してもらっていいですか?」

    2006-04-30 09:41:00
  • 48:

    私は一瞬ためらった。
    (営業される……)でも断れなかった。


    『いいよ〜?』「マジで?」『うん?』「じゃ〜赤外線出来る?」

    2006-04-30 09:44:00
  • 49:

    そんな感じで番号を交換しばいばいした。

    家に帰り、何もなかったように眠りにつく。そしてまた普通の毎日が始まると思いながら目覚め化粧をし、出勤をする。
    昨日のホスクラに行った事なんて忘れてた。

    2006-04-30 09:52:00
  • 50:

    一眞と別れて8ヵ月。
    男には無縁になっていた。てか無縁にしていた。
    恋なんてしない。男は客だけ=お金だけ。
    毎日忙しく仕事に生きて、休みの日は寝て過ごす。
    それだけで充実していた。てか忙しくて、体力低下のため一人の淋しさなんか考える余裕もなかった。

    2006-04-30 09:56:00
  • 51:

    名無しさん

    見てます??

    2006-04-30 13:25:00
  • 52:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    52の名無しさん→ぁりがとぉ(*^皿^*)
    また覗いてくださぃ♪♪♪

    2006-04-30 13:30:00
  • 53:

    名無しさん

    2006-04-30 18:33:00
  • 54:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    54の名無しさん→アンカーぁりがとぅございます(*^□^*)

    2006-05-01 06:45:00
  • 55:

    正直いうと考えたくなかったんだろうね……壊れてしまいそうで。



    何も考えず、今日も仕事に精を出した。いつも通り1本、2本と数を増やし仕事をこなして落ち着いた時の待機中だった……

    2006-05-01 10:50:00
  • 56:

    ━♪♪♪〜…━
    (ホスト亮くん)


    着信が入った。一瞬(来たか、営業)と、戸惑いながら冷静に電話に出た。

    2006-05-01 10:53:00
  • 57:

    『はい?』「お疲れ〜?昨日はありやしたぁ?今日休み?」『いえ??ばり?仕事中です?』「マジごめ〜ん?大丈夫?」『今、落ち着いた所?』「そっか?〜?七海は近い日でいつ休み〜?」『土曜かなぁ?』「遊んでや〜?」『(営業か?)仕事は?』「休みやから何時からでも遊べるでぇ?」『(営業じゃないの?)分かった?また連絡するわ?』

    と、電話を切った。

    (営業してこなかった?あっ?してないふりして……ってやつか?)って本当に用心深くなっていた。

    2006-05-01 11:04:00
  • 58:

    そしてもう一つ……
    一眞への復讐を亮で果たせたら……
    なんて考えていた。

    営業にひっかかったフリして、実は……みたいな事を。。。

    2006-05-01 11:11:00
  • 59:

    名無しさん

    あげ?

    2006-05-02 06:51:00
  • 60:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    61の名無しさん→あげてくれてぁりがとぉ?

    2006-05-02 11:45:00
  • 61:

    そんな事を考えながら仕事を受け終までもっていた。

    仕事は結構ハードで帰ったらバタンキュー状態。

    そしてお昼過ぎに目を覚ます。

    2006-05-02 11:48:00
  • 62:

    今日は体がダルイ。。。風邪を引いたらしく熱があったから仕事を休んだ。
    そんな私とは逆に携帯が元気よく震え出した。
    『今が一番忙しいのに誰よ〜?』と、携帯を開いたら亮からメールが届いていた。
    内容は、【おはよう】から始まり普通の話をしてたら【今日は仕事?】って入ってきた。
    (【店に来て】かな〜?残念。風邪でダウンです)って思いながら普通に状況を伝えたら、電話がかかってきた。

    2006-05-02 11:56:00
  • 63:

    初めて会った時、亮も風邪を引いていた。
    まだ治ってないのかガラガラの声ですごい心配してくれてる様子なのが伝わった。
    『大丈夫やで〜?』って答え普通に話をしてた。2回目の電話だったから少し仲良く喋った。
    亮は本間に面白くて、熱で弱った体と一緒に心まで弱ってた私は何だか癒された。
    営業らしい話が出なかったから、相手がホストと言うのを忘れて、普通に話してた。

    2006-05-02 12:02:00
  • 64:

    私の性格は女らしいとかじゃなく、バカするのが好きだからなのか、すごい話は盛り上がった。
    1時間くらい話して電話は切られた。
    亮の事を少し知った。
    ホストを初めてまだ1ヵ月経っていない事。大学生だった事。彼女が居ない事。年令。出身地。本名など……

    2006-05-02 12:06:00
  • 65:

    本気で一眞が好きだったから、裏切られてた絶望感で、一眞と別れて本気で人を好きになれず、フラフラした恋愛を繰り返してた。
    彼氏に選らず基準は私に好意があるかないかで決められていた。
    そして、そんな人が告白してきたら交際はスタートされた。
    誰でも良かった淋しさを紛らわせたら。
    でも淋しさは消えない。余計に淋しさを感じだし、好きにはなれず欠点ばっかが目に付き別れを告げる。……そんな繰り返しだった。

    2006-05-02 12:17:00
  • 66:

    そんな私なのに、何故か、亮を知って、何故か恋する気持ちを感じた。

    でも、裏腹に一眞との日々の中で生まれた【ホストは恐い】という、恐怖感からの警戒心も強まった。

    電話を切って時間がだいぶ経つのに亮に対するいろんな気持ちが頭から離れなかった。

    2006-05-02 12:19:00
  • 67:

    名無しさん

    携帯が震えるたびに【亮?】と、私の心臓は速度を増すようになっていた。

    そんな時、元彼から突然、連絡が入った。

    そう【一眞】。

    2006-05-04 18:29:00
  • 68:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    名前を入れわすれた??のはあたしです。

    2006-05-04 18:30:00
  • 69:

    散々、営業かけてきて。
    散々、他の女と遊んで。
    私を【色カノ】にした。
    そして、本カノが好きと5ヵ月住んでいた家から、私を追い出した奴【一眞】。
    今更なんの用なの?

    2006-05-04 18:36:00
  • 70:

    名無しさん

    2006-05-04 18:51:00
  • 71:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    72番の名無しさん→読みやすくしてくれてぁりがとぉございます♪♪♪

    2006-05-05 03:26:00
  • 72:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    一眞からの用件は「会いたい」だった。

    何で今なん?一眞から離れそうやったのに。
    いつもそうやったやんね?私が別れると決意した時に限って、優しい言葉をくれるから、私の決意がくずれて繰り返しやった。
    別れてからもそうなん?また一眞に期待してしまうやん。。。

    2006-05-05 07:15:00
  • 73:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    私は会う約束をしてしまった。

    その後に亮から電話が入った。

    付き合ってる訳じゃないけど何か複雑な気持ちになって電話に出れなかった。

    2006-05-08 01:21:00
  • 74:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    明日、一眞が私の家にくる。
    【好き】な気持ちはなかったけど、何故かドキドキした。何を着るか悩んで見せたり。


    今まで振り回されてきたから、次は私が一眞を振り向かしたかったのかな?

    2006-05-08 01:24:00
  • 75:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    そんな中、亮からの着信は途絶えなかった。
    本当にしつこいくらいに‥‥。だから私は電話に出た。
    亮と話してると本当に楽しい。気を使わないで居れるし、私が私で居れる。

    私って勝手だよね。一眞と話したら一眞に心ゆれて、亮と話したら亮に心がゆれるんだもん。

    2006-05-08 01:30:00
  • 76:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    私は昔から凄い寂しがり屋だった。
    でもいつからか『淋しい』なんか言葉に出来なくなっていて、周りには【強い子】って言われてた。
    浜崎あゆみの曲でこんなのあったよね?本当にそんな感じ。
    でも周りがそうゆうたびに私は『淋しい』とか本音の言葉を言えなくなっていて、強がりを覚えた。
    本当は凄く弱くて、もろくて、一人になりたくなかった。

    2006-05-08 01:34:00
  • 77:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    でも、交友関係が凄い苦手な私は、居場所を作るのが苦手だった。
    だから男を覚えてから、私は少しでも自分に好意がある人に寄り添って居場所を作ってた。
    愛してもらえたら、愛してほしいけど、こんな私なんか本気で愛してもらえない。
    だから愛してもらうんじゃなく、自分が愛して、側にいてくれる事で存在価値を確認してた。
    一眞にもそう。他の人にもそう。だから本気で愛せた人には、捨てられる事が毎回だった。

    2006-05-08 01:40:00
  • 78:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    その逆に捨てる事にも平気になっていた。
    何で男に媚びる?って思うかもしれない。女友達の中で存在価値を確認したら?なんてミンナきっと思うかもしれない。
    でも私、父親の愛情をもらった事がなかったからか、年上の人に愛情を求めてしまうの。父親がくれなかった分の愛情を‥‥。
    酒乱の父親に小さい頃から虐待されてた。だから甘えることが出来なかった。本当は凄く甘えたかった。手を繋いで買い物とかしてる親子が羨ましかったの‥‥。
    今でもトラウマになってるくらい男の人は恐い。でも、彼氏も所詮は他人。めったに暴力なんかふるわない。だから‥‥父親の愛情をこんな形で求めてしまうんだと思う。‥‥本当おかしいよね?

    2006-05-08 01:49:00
  • 79:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    だから私が愛せた人はミンナどこか父親に似てた。

    一眞は本当に父親にそっくりだった。
    だから離れられなかった。依存してしまった。
    そしてまた繰り返そうとしている私が居た。

    2006-05-08 01:54:00
  • 80:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    【繰り返し】の言葉に恐怖を抱き、そして覚悟を決め眠りについた。

    繰り返しになっても一眞となら1から作り上げた関係じゃなく、私の居場所を作るのは簡単だと思った。

    私の腕にはリスカの傷が無数にあるし、風俗をしてるし、本当にもろい私だから、全てを見せたり、私自身を打ち明けるのに凄い勇気がいる。

    2006-05-08 02:08:00
  • 81:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    だから自分から恋をする事なんかなかった。
    相手が私を好きで、私は相手を好きになる前だったら嫌われても結構平気でいれるし。

    一眞となら全て知ってるから楽じゃん?
    そして今、恋をしつつある亮には1から言わないとダメじゃん?引かれたら恐いから亮への気持ちを、友達と割り切ろうとする自分が居る事に気付いた。

    2006-05-08 02:13:00
  • 82:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    だから、一眞からの突然の連絡はタイミングがよかったのかな?なんて思ったりした。

    なのに結局ブッチされ一眞はこなかった。笑

    そして亮からタイミング悪く遊びに誘われた。

    2006-05-08 02:15:00
  • 83:

    七海 ◆EKc1x5gUsU

    ブッチされたから一人になりたくない気持ちがある。
    だから今、亮に会ったら友達と割り切れなくなるのが分かった。
    プライドとかじゃなくて本当に自分から人を好きになるのが恐い。
    まして相手はホスト。
    一眞との繰り返しならいいけど、一眞の時の繰り返しは嫌だった。

    2006-05-08 02:22:00
  • 84:

    名無しさん

    曖昧な返事を返していたけど、亮の押しに負け結局、遊ぶ事になった。

    待ち合わせを決め、オシャレをする。【デートなんていつぶりだろ?】って、何だかドキドキした。

    そしでいざ出動。

    2006-05-15 23:36:00
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