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君の向うに

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  • 1:

    いつも見ていたのは                           ―そのむこう―                             届くはずのない。                            存在しない。                                  そのむこう…

    2008-04-23 13:05:00
  • 51:

    「店行ってもいいよ」                          そぉいきなりゆぅ私に彼は                        『いやキャッチじゃないんですけど』                                 って言いながら笑ってた。                                                「どうでもいいから。店どこ?早く連れて行って。のみたい」                                すごく早口だったと思う

    2008-06-03 03:43:00
  • 52:

    店に向かいながら改めて彼を見ると若いって思った。                        「えっいくつ?」                            『19歳』                                …やっぱり。                  でもオーラがあるって思った                                     道頓堀でキャッチしてる子たちとは少し違うオーラが。                                     『てか営業五時からやねん。まだ早いなぁ』                                        そぉ言って時計を見る  横顔をみて                   「名前は?」      と聞いた                    『涼太』                                            と言って笑う彼の顔を見て癒されるなと不覚にも思ってしまう自分がいた

    2008-06-03 03:51:00
  • 53:

    店に着いてからの記憶は 曖昧で         涼太がナンバー入りしてる子で見た目の割に気が強い って事しか覚えてない。 ただ嘘の番号を私は教えた                        別に気にいらなかったんじゃない。        むしろ好意をもったくらいだった                     でも本当の番号を言わなかったのは…                                           やっぱり智がいるから。                         さっき見た光景を思いだしても          一応まだ智は私の彼氏で 別れていないのは確かだから。

    2008-06-04 01:17:00
  • 54:

    気がついたら驚くぐらい時間が経っていて     昼になっていた。                                        『ご飯いこ』とゆぅ涼太を適当な理由をつけて断った                                    それも嫌だから断ったんじゃなくて        逃げ出してしまった自分が嫌になってきて     智と向き合って     きちんと別れ話をしないといけないと思ったから。                                                             「また見かけたら声かけるな」                                              そぉ言って私はタクシーに乗り込んだ

    2008-06-04 01:21:00
  • 55:

    気が重くて       どんな顔をして帰ろう  第一声はどんな言葉がいいんだろうか                   そんな事ばかり考えて                                      私が悪い訳じゃないのに                                                 こんな事を言ったら   皆嘘だと思うかも知れない            でも私は本当にタクシーに乗っている数分の間     智を傷つけずに     どうやって別れようと  必死に考えた

    2008-06-04 01:26:00
  • 56:

    智の性格と       今までの言動を考えると 簡単には別れを認めない事ぐらいわかってる。                           普通の考えの人だと   彼氏がホモでその現場を見たのに         彼女が別れてくれるかどうかを考えてる事自体おかしいと思うと思う                                         私は普通じゃないのかも知れない。                                                        でも思うんだ。     自分で言うのはおかしいかも知れないけど智は少なからず私を愛していたと思う。そして私が見た事はホモ的行動。        じゃ智はバイなんだ。って

    2008-06-04 01:34:00
  • 57:

    気持ち悪い       普通じゃない                              そぅ思うのは当たり前な事で即効別れてもおかしくない。                                  でも智は智なりに悩んだと思う。                                             私が別れを切り出した時 智はどう思うだろ                                        軽蔑した訳じゃない。  嫌いになった訳でもない                                                 でもあの光景を見た私が このまま智と何もなかった様に付き合っていく事が 正解じゃない。

    2008-06-04 01:41:00
  • 58:

    自分の家に入るのを   こんなに悩んだ事は   初めてで
    気が重くてしょうがなかった。


    鍵がなくてインターホンを押して智が出てくるまでの数秒が私には数分に感じた



    『綾…おかえり』

    そぉゆぅ智はすごく悲しそうな顔をしてるように見えて少し胸が痛かった。



    「ただいま。」



    中に入ってソファーが目に入った。
    夜見た光景が鮮明に蘇る。


    (だめだ…苦しい)

    2008-06-07 12:16:00
  • 59:

    コーヒーをいれてる智の後ろ姿がすごく切なくて  今から別れ話をきりだす 私は言葉を選んだ。                           『はい』                                コーヒーを差出しながら智は真っ直ぐに私を見た                                      『なぁ綾。全部正直にゆぅわ。今さら言い訳とかないしな。ただ綾の事は本間に愛してるねん。それは事実やから』                                私は黙って頷いた。

    2008-06-07 12:23:00
  • 60:

    『一緒に居てた奴は光ってゆぅねん。同業の奴や』                         智の話はこうだった。  10代の頃智はホストクラブで働いていた。       その時働いていた店のNo.1が昨日私が見た光という人。智は尊敬していたし憧れの意味でもその人に懐っこくしていたらしい。   そして他の従業員よりも優しく接してくれる光と誰よりも懐っこくする智は周りからも噂されるくらい四六時中一緒にいた。    そしてまだ駆け出しの頃でお金が無かった智は光の家に転がりこんで     何から何まで世話をしてもらった。        ある日光は智に相談した。自分はバイセクシャル(両刀・男でも女でも)だと。そして智の事が好きだと。

    2008-06-07 12:35:00
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