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わん、にゃあ。
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1:
主
むしゃくしゃする。最近あたしはツイてない。
コンタクトは片方落とすし、買ったばかりの服にコーヒーをこぼすし、初対面の人に5歳も歳を上に思われた。
その上おととい男に浮気をされた。最悪だ。2008-04-29 05:48:00 -
61:
主
「ゲロまみれ…?」
「うん、響子サン昨日ベロンベロンに酔っ払ってて歩かないし動かない?!やっとの思いタクシーに乗せたんだけど、俺もタクシーに引きずりこまれちゃって。笑 響子サンち送ったんだけど、玄関で響子サンゲロっちゃってさー」2008-09-07 00:56:00 -
62:
主
ケタケタ笑いながら話すニノを私は目が点の状態で聞いていた。
「とりあえず響子サン寝かしてゲロ片付けたんだけど―…あ、それで勝手にシャワー使わせてもらいました。スミマセン。あと、朝方だったし俺も疲れちゃって。そのまま勝手に寝させてもらいました。これもスミマセン。」
ペコリとニノは私に向かって頭を下げた。2008-09-07 01:04:00 -
63:
主
「……じ、じゃあ…私と君は…」
「ハイ、指一本も触れてません。」左手を自分の顔くらいまであげてニノは言い切った。
ニノの言葉に私はとりあえずホッとした。大きく息をついた。良かった、間違いは起こしてない…。「や、でも人にゲロかけちゃーダメだよ」ケタケタまた笑いながらニノが言った。まるで私の心を読みとったかのようなタイミングで。
それでまた私は顔面蒼白。「そーだよね…、ごめんね…」2008-09-07 08:52:00 -
64:
主
25にもなって何やってんだか。自分で自分にがっくりした。
「―まぁ、でも、響子サンの寝顔、可愛かったよ?」
「――ッ?!み、見ないでよォッ!」私の反応を見てまたニノはケタケタ笑った。「可愛いー響子サン。笑笑」2008-09-07 08:59:00 -
65:
主
「と、とりあえず、お腹空かない?お詫びとお礼に作るよ、ご飯。」
可愛いだなんて言われ慣れないことを無邪気に言われてどう反応すればいいかわからなくて、私は精一杯話をそらした。
「ほんとに?♪俺すっげー腹減ってます!」ニノの目がキラキラ光った。昨日みたいにしっぽ振ってるみたいに見える。やっぱり可愛いなぁ。ニノの笑顔につられて私も笑う。「ちょっと待っててね。」そう答えてキッチンに向かった。2008-09-07 11:45:00 -
66:
主
キッチンにはカウンターがついている。カウンター越しにベッドが見える。
ニノはまだベッドの中でゴロゴロしているみたいだった。白い枕をぎゅっと抱っこして、時たま「んー」と伸びをしているような声が聞こえる。
朝ご飯は、とりあえずべたに目玉焼きと炒めたウインナー、簡単なサラダ、パンにコーヒーにした。2008-09-07 13:45:00 -
67:
名無しさん
この小説すきっ?主サン更新頑張って?
2008-09-11 03:37:00 -
69:
主
「いただきます!」
そう言ってニノはパンにたっぷりバターを塗って頬張った。「ん、おいし。」
私は二日酔いのせいもあってコーヒーだけ。昨日初めて会って会話もろくにしてない男が目の前で私が作ったもの(たいしたものではないけれど)を食べている。何だか変な展開だなぁ我ながら思う。まぁ、酔い潰れた私が悪いんだけどさ。2008-09-13 22:30:00 -
70:
主
「…響子サン?俺、顔に何かついてます?」
気まずそうに聞くニノの一言で気付いた。しまった。ニノの顔を見すぎてた。慌てて答えを返す。「うん、顎にバターついてる。」 嘘だけど。
「どこー?」ついてなんかないバターを必死でとろうとしてるニノ。ちっちゃいこみたいだな。同い年なのに、なんかてがいたくなる。これって母性本能がくすぐられるってヤツ?2008-09-13 22:43:00