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ピエロ
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1:
◆NedEI85Yxg
『ピエロみたいに笑ってたくない?ずーーっと!』
――――今でも、いつかのアイツの言葉を思い出す。2008-05-29 05:42:00 -
399:
落ち着いたトーンで淡々と。でも所々、"力強さ"を感じさせる雪クンの話し方。アタシと決定的に違うのは"ココ"だ。───「助けれるし。」いつか感じた違和感は、"コレ"だ。アタシになくてこの人にあるもの。"自信"。
同じように笑って、同じような生き方してるのに。アタシには"ソレ"がない。
『雪クンは…彼女では満たされへん人?笑』──きっとだから、こんなフザけた話し方しか出来ない。から、いつまでも半人前ピエロ。
──どうやって"ソレ"手に入れるの?"本物"に近づくの?2011-07-19 02:12:00 -
400:
『ん?そうなんかな?』『好きな子できひんとか?』『そんな事ないよ。人並みに恋愛してるよ、俺も男やし。笑 また自分でいうけど、こんな顔してるから女の子も寄ってきてくれるし、好きになってくれる娘もいてる。俺もそういう娘を好きになることもあるし、そしたら一緒におるよ。楽しいし、癒される。可愛いなとか、守ってあげたいと思う。誤解されたら嫌やから言うけど、普通にエッチもするし健全やで。笑 こないだは状況が状況やったからしやんかったけどね。笑 でもなくても平気かな。ずっと一人な時もあったし。』───。。"ずっと一人"…。。
『ん?』ジーッと雪クンを見る。『…今日、おしゃべり。笑』いつもと違う、雪クン。2011-07-19 02:24:00 -
401:
『こんな俺は嫌?笑』ウウン。『良い♪笑 続けて?』『…ルイちゃんに、今心を開いてみてるの、わかる?先に俺がこうしないと、ルイちゃん開いてくれへんやろ?笑』…クスッ。『リードしてくれてる訳やッ?笑』
『男の子やからね。笑』
──程よい感じにまわるお酒。アカン、雰囲気にのまれそう、酔いそう…。。
『それに、これ位、噛み砕いていかないと、きっと踏み出されへん娘やから、ルイちゃんは♪笑』重ねた手に力がこもる。今…、初めて"握った"ね。。
『ヒドイね、ルイすんごいビビリみたいな言い方やんか?笑』2011-07-19 02:35:00 -
402:
『違うの?笑』微笑む雪クンがホントーに大人で、思わず目を反らしてしまう。──違くないよ…。お見通しやった?ズット。なら、だいぶアタシ、恥ずかしいし、雪クンから見たら、ちっちゃい子供やったね。
『大丈夫、俺も怖いよ?』恥ずかしくてグラスに口をつけたままだったアタシの手を掴み、グラスごとテーブルに置く。
『でもね、俺、自分から興味を持てたものには一生懸命になれる。だから今、結構頑張ってるよ?』
──ア。今…両手とも、触れてる。2011-07-19 02:46:00 -
403:
『…そんなん言って、ルイが雪クンに本気になったらどうしてくれんの〜?笑』あ〜…笑わないと話せない。何だ、コレは。胸の奥の方。『どうして欲しい?俺は、そうやなあ…ルイちゃんほったらかすと危なっかしいし、他とヤるし、もう面倒やから、どっか俺だけ見えるとこ閉じ込めとくかな。笑』──…くすぐったいやんかあ!(TT)
『軟禁?笑』『されたい?笑』『バカー!笑』
──これが色恋でも、ハマッてしまいそう。。2011-07-19 02:57:00 -
404:
『雪クンて、ズルイ人やね。』『ルイちゃんに言われたくない。笑』──そう言ってグッと両手を繋ぐ雪クン。みんな、見てるのに。店やのに。君、ホストやのに。
──ホントにズルイ人。こんなに真っ直ぐに、強く、優しく、何度も歩み寄られたら、こんなにもあったかいモンなんやね。例えこれが嘘でもね。そうしないとアタシが雪クンに、人に、近づけないことを知ってる。アタシを、理解ってくれてたんやね…。理解った上で、SEX拒否ってみたり、キスしてみたり。そんな駆け引き、マジでズルすぎる。そして大人すぎる…。
『ルイ、雪クン好きやけど嫌い。笑』2011-07-19 03:12:00 -
405:
『ルイちゃん、教えてあげる。それってね、「すっごい好き」って事やと思うよ。笑』『もうー!笑 ホンマに嫌いー!笑』
──人と近づく事が、こんなにも嬉しくてあったかい事だなんて。きっとアタシは知ってたハズ。知ってて拒んできたのにな。
『俺に見透かされるのが嫌?笑』『んー…嫌。恥ずかしいから。笑』必死にピエロをやってきて、成りきれないのに、必死だったから。2011-07-19 03:20:00 -
406:
『雪クン、大人すぎて嫌。笑』片方の手が離れたから、すぐ様グラスを持つ。危ない、仮面がヨユーで外される。笑
『可愛いね、子供みたいで。笑 でも知ってた?子供の方が強いんやで。俺はルイちゃんのその強さが好き。憧れるよ。』『…嘘ばっかり。笑』
──グィッ
『俺、ズルイかもしらんけど嘘はつかへんよ。』『…ンッ』───2回目のキス。アタシを壁に寄せて"一応"見えない様に。でもきっと視線感じてたし、誰か見てる。怪しさ満開。バレバレ。2011-07-19 03:34:00 -
407:
グラスを持ったままのアタシの左手。─グッ─…それを雪クンの胸に押し付ける。『…わざと?また店で噂されるやんかー笑』『それでまたいじめられる?笑』…──ぜーんぶ、お見通しやった訳やね。。
『ハハッ♪わかってるのにする?笑』もう、笑えるよ。『今度は俺が守るから大丈夫。次、何飲むの?』───……。グラスを取り上げ終始笑顔。それはもう反則…。
『はい、乾杯。』──カランッ──アタシ、こんなんしてる場合じゃないのにさ。酒と雰囲気と雪クンに、完全に酔ってしまってる。雪クン、君にならいつか、アヤのこと、話せるかなあ?2011-07-19 03:49:00 -
408:
いつか、会わせてあげる事できるかな…。アヤ、生きてるよな?元気やんな?
『…なあにッ?』
『ん?ルイちゃんが今何考えてるんかなーって考えてる。』
───…雪クンはなんで、アタシに興味を持ったのかな。この人は、こんなアタシのことを知りたいと思うんかな?2011-07-19 03:56:00