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ピエロ
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1:
◆NedEI85Yxg
『ピエロみたいに笑ってたくない?ずーーっと!』
――――今でも、いつかのアイツの言葉を思い出す。2008-05-29 05:42:00 -
429:
───教えて欲しい。
『いいよ、ほら。』組敷かれたまま、誘導されて、大きくなったそこに、触れる。『…ぁ…熱い。』『…そりゃね。笑 …ンッ。』強弱を入れて掴んだり、擦ったりするアタシの指に、雪クンの吐息が漏れる。──カリッ…『…──ッッ…!』軽く、爪で引っ掻くと、少し、苦しそうに眉を動かす。……綺麗。あまりにその表情が綺麗で、ゾクゾクする──。
『…可愛い、雪クン。笑 すごいおっきいね。』『…そう?』──グチュッ…!『アァッ!…ァッ、アッ──や…ッ!いッ…』『ルイちゃんのが可愛いよ。…俺にこうやって、無茶されて、やっと素直になるとことか。笑』笑いながら、下着の上から、これでもかという位、無理矢理、差し込む長い指。濡れすぎてるせいか、本来痛くて、突き進めないとこまで、布ごと巻き込んで、入っていく。2011-07-22 12:00:00 -
430:
『あッ…!ンァッ…やッ!無理──ッ…雪く、それ以上…ッんぅ…ッ!』少しだけ痛くて、…もどかしくて、雪クンのを掴む手の力も、強くなる。『ッ…つづき、しようか。さぁどうする?…このまま、もっといけるとこまで突っ込んでみようか?』──グッ──!『…んんッ!ン…ふ…ッア!アァッ…ゃ!い、や──…!も、無…』
『言ってよ。して欲しいこと。…何でもしてあげるよ。』──嘘つき。"面倒くさがり"なんていっときながら、こんな回りくどくい方法で何度もアタシに"求めさせる"なんて──。
すごくズルイけど、本当に優しい人。2011-07-23 02:57:00 -
431:
──「克服」。「無になる」。か──。じゃあアタシも本当に、「没頭」しちゃっていいかな?初体験やな──…
『…じゃあ、雪クンの、ルイの口にちょうだい…ッ?』『どっちの?』もう…。笑『…こっち。』自分の唇を人差し指で差してみせる。『…欲しい?』『ウン、…欲しい。』
──ギッ…ソファの軋む音と同時に、雪クンが上に移動した。アタシの肩を跨いで、ベルトを外し、ズボンを少し、下ろす。少しだけ圧迫感があるけど、全体重がかかってはないから、苦ではない…けど。。2011-07-23 03:10:00 -
432:
『…ちょ。雪クン!』
『ん?なに?』『…何じゃないよ、嫌!雪クンが下!』『…なんで嫌?』…恥ずかしすぎるに決まってる!
真上から舐めてるとこ見下ろされるなんて。
『…逆になんでよッ!笑』『よく見たいから。…と、ルイちゃんの頭ん中がまだゴチャゴチャしてそうやから、もうちょっと無にしてあげようかな、って。』──…『…恥ずかしさで?』
『恥ずかしいの?笑』──…もう!『あーもう…笑。面倒くさくなってきたから、はい。』言いながら自分のモノを取り出す雪クン。アタシの頬にそれがあたる──…あぁ、羞恥で死んでまいそ。2011-07-23 03:27:00 -
433:
『欲しいんでしょー。笑』『…んぅ゛ッ─…!』
半ば無理矢理、口の中に押し込まれ、両膝に顔をはさまれ、固定され、手も動かせず、しっかりと見下ろされる。…何よ、これ。
─ピチャッ、ビチャ…グチュ…─否応なしに、されるがままだけど、こうなれば、もう抵抗はやめ、行為を始めるしかない。精一杯に、舌を動かし、喉を絞めて、唾液を集めて、吸い上げて。
『…あぁ。いいよ、上手…気持ちいい。』…掠れた声を出し、アタシの頬を撫でる雪クンが、今どんな表情をしてるのか。見たい…でも、見れない。。目が合ったら、恥ずかしさできっと死ぬ。でも気になる。だから目は閉じず、伏し目がちに。2011-07-23 03:42:00 -
434:
『目あけて、ほら。俺の方見てよ。』…きた。絶対に言うと思った。──ピチャ…『…ンッ…』絶対見れない。だから舌をいっぱい動かす。雪クンが余計なこと喋れないように。めいっぱい。
あ-、すごい大きくなってくる………これ、「集中」できてんじゃないかな?
アタシ。2011-07-27 02:17:00 -
435:
『…いい感じ。可愛いね、ほんまに。』
──ギシッ…。一言言ったと同時に、ソファから降り、目を伏せてるアタシのおでこに軽くキスする。『恥ずかしい?』『ん〜…。』まだ目は伏せたまんま。アタシ、結構乙女やなー…。
『ルイちゃん、恥ずかしさを越えたら、もっと気持ちよくなれるよ。精神的にもね。それに…』
立ち上がり、服を整え、差し出さす、白くて細い大きな手──。2011-07-27 02:25:00 -
436:
『今以上に、たぶん俺の近くにきてくれるから。』───?そこへ委ねる、少し小さいアタシの手。
『おいで。…ほんまに気持ち良いSEX、教えてあげる。』──……黙ったまま、連れられるがまま、寝室に入り、誘導されるがまま、ベッドに横たわった。窓から漏れる、明かりだけの部屋。お互いの顔も、ぼんやりとしか見えない位の。
『…ねえねえ、ルイは、ちゃんとしたSEXをしらんてこと?笑』首筋にキスされながら、聞いてみる。2011-07-27 02:34:00 -
437:
─チュッ、ピチャ─…『ん…ッ。』『…多分ね。』ギュッと握る雪クンの手と、降りてくる舌。体温が伝わる。あたたかい。
『…何でッ?』なんでそう、思うの?──『だって。』──スル──…ぁ。
『俺はその方が嬉しいし、』──ピチャピチャ──『…ぁッ…。』くる──?
『…聞きたくない事、俺はわざわざきかんけど、そうじゃなかったら、訳のわからん奴とヤったりしやんハズやからね。』
──…あぁ。2011-07-27 02:46:00 -
438:
…たくまクン…&シュン君…ね。2人の顔が頭に浮かぶ。
『…思い出すなよ。』
アタシのパンツを足首までおろして、蜜が溢れ出すそこに、指を入れながら。少し強めの口調で雪クンが言う。
『──…んッ!』アタシ、このたまに見せる雪クンのこの力強い感じ、すごい好きカモ。『…すっごいね。笑』『ぅ…ンアッ、アッ…!』少しずつ侵入させながら、すぐにまた戻る。いつもの優しい口調に、表情に──。
"ピエロ…。"やっと訪れた圧迫感。それに思考回路をやられながらも、ふと、その言葉が頭に浮かんだ。2011-07-27 02:57:00