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◇運命の意味◇
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1:
◆WiIlLhBZ6w
こうなる事が運命だったのか。出逢えた事が運命ならば、離ればなれになってしまった私達もそれも運命だろうね――。
出逢えた事に意味があり、別れた事に意味がある。
そう思える人だからきっとあなたを愛したのでしょう。 いつまでも…2008-06-14 00:40:00 -
101:
◆WiIlLhBZ6w
優斗らしい一般設定の着信音。あたしは見てはいけないと分かっていても手はもう伸びてしまっていた。
2008-06-20 21:54:00 -
102:
◆WiIlLhBZ6w
―着信―
ユリ――。2008-06-20 21:56:00 -
103:
◆WiIlLhBZ6w
あたしはすぐに携帯を戻した。彼女の名前は知っていた。
ショックじゃない訳ではなかったが何とも言えない気持ちになった。
リュウ『誰?ユリ?』
翼『うん…。』
リュウ『そっか。気になるよね?』 翼『気になってしまってるなぁ(笑)』 会話はそれ以上なかった。2008-06-20 22:02:00 -
104:
◆WiIlLhBZ6w
しばらく沈黙が続き、ベッドで音がしたので見ると優斗が起き出した。
ベッドの上に立ちあたし達にピースをし顔を洗いに行った。
(なんてのんきな奴や…しかも寝起き良過ぎやろ(笑))
リュウと目を合わして2人して笑ってしまった。
だけどあたしは気になっていた携帯を優斗が戻って来てベッドに座っていたのでほり投げてやった。2008-06-20 22:07:00 -
105:
◆WiIlLhBZ6w
優斗『わっ!!ビックリするじゃん(笑)』
翼『携帯鳴ってたで』
優斗は静かに携帯を開きメールを打ち出しだ。
あたしはなんてメールを打っているのか気になったが聞くのも嫌だったしもう考えるのはやめた。
今日は優斗が帰る日やから…2008-06-20 22:20:00 -
106:
◆WiIlLhBZ6w
リュウ君はあたし達に気を利かせてくれたのか外に出て行った。
あたしは優斗の側に座り目を見つめた。
優斗もあたしを見つめる。
またそっと時間が止まる――。頭を触り優しくキスをしてくれる。
あたしはゆっくり目を開け帰る淋しさを実感してしまいポロポロと涙を流してしまった。 初めて優斗に見せた涙―…。2008-06-20 22:54:00 -
107:
◆WiIlLhBZ6w
今でもあの時流した涙は汚れてない綺麗なままの涙。
透明で汚れてない綺麗な綺麗な涙。
あたしが涙を流す度にあなたはその可愛らしい指でそっと拭いてくれた。
いつまでもそうしていて欲しかった。
だけどそんな手をあたしから手離した。
今は泣いてばかりじゃ駄目だよ?そんな声しか聞こえない。2008-06-20 23:00:00 -
108:
◆WiIlLhBZ6w
あたしは顔を下にして泣いていた。
優斗『翼?こっち見て?』
翼『淋しいよ…』
優斗がそっと抱きしめてくれる。
優斗『俺もだよ。帰りたくない』 だけど新幹線の時間が迫ってる。 あたしは優斗から離れ涙で取れた化粧を直し部屋に戻る。 優斗も用意をしリュウ君に電話をして下で待っててもらった。2008-06-20 23:07:00 -
109:
◆WiIlLhBZ6w
リュウ君の荷物を持ち部屋を出る。
扉を閉める前にあたしは振り返って部屋をもう一度見た。
翼『…』
優斗『翼?行くよ?』
翼『うん。』 手を繋ぎエレベーターに乗る。優斗『楽しかったよ。また会いに来るからね。来週からイベントで色々回るから次は二週間後のイベントでね』 翼『あたしもやで。次は優斗のイベントやね。楽しみにしてる』 キスをしエレベーターを出た。2008-06-20 23:18:00 -
110:
◆WiIlLhBZ6w
リュウ君と合流し優斗達とタクシーを拾いに行った。
タクシーが見つかりリュウ君は先に乗り、優斗はあたしの頭を撫でてキスをしてくれた。
恥ずかしさに照れながらも胸は切なさでイッパイだった。
優斗『翼またね。気をつけて帰るんだよ?また帰ったら連絡してね。』
翼『うん。帰ったら連絡する。優斗こそ気をつけてね。ありがとう』 リュウ『翼またね!!!楽しかったよ。ありがとう』 翼『こっちこそ!!!また遊びに来てな!!』2008-06-21 01:22:00