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〜INORI〜
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1:
叶子
なぁ祈…
あんたに出会えてほんまによかったよ。口は悪いし性格も変わりもんやし女ったらしやし…
いいとこなんて絶対ないって思ってた。
でもあんたに教えられた。本気で人を好きになった時、人は変わるんやってこと。祈…?私は世界で一番幸せな女になる。あんたに幸せにしてもらうから…2006-04-12 03:16:00 -
70:
叶子
「涼さんっておいくつなんですか?」
「26。永井ちゃんは」
「19です」
「若っいなぁー。俺が19の頃はもてまくりで遊びまくりやったわぁ…懐かしいわほんま」2006-04-14 01:20:00 -
71:
叶子
涼さんと話してると自然と笑いがたえなかったしリラックスできた。
手伝いで来ていたけど、楽しかった。あの時コーヒーをこぼしてよかったな…なんて思ってしまった。
「もう今日はいいよ。お疲れ様。また明日頼むね」
9時過ぎにそう言われて私は帰ることにした。2006-04-14 01:24:00 -
73:
叶子
帰り道の足取りが軽く感じた。楽しかったなぁ…
家に帰るのが憂鬱だった。あの家にいると鳥かごの中にいるような気分になる。出たくて出たくてしょうがなくなる。
思いっきり羽ばたきたくなる…2006-04-14 01:26:00 -
74:
叶子
「ただいまぁ…」
家に帰ると静かだった。電気もついてない。リビングに行くとメモが置いてあった。
愛子が仕事でこっちに来たみたいだから優子とパパとおじいちゃま達で一緒に夕食たべに行ってきます。ママより2006-04-14 01:29:00 -
75:
叶子
へぇー。家族だんらんってやつですか。
私には誘いの電話すらなかった。いくら手伝いのバイトがあるからって連絡の一本くらいよこすやろ…。
まぁいい。誰もいないほうが気が楽だ。2006-04-14 01:31:00 -
76:
叶子
広すぎる家の中はシーンとしていた。
《ブーブーブー》その時急にテーブルの上の携帯が鳴り、びくっとした。
誰やねん…知らない番号からの電話だった
「もしもし」2006-04-14 01:38:00 -
77:
叶子
「永井ちゃん?俺!涼やけど」
「あっ涼さん?どしたんですか?びっくりしたー」
「番号聞いたしかけとこーと思って。もう家?」
「はい。涼さんはまだ店ですか?」
「あぁ。もうすぐ帰ろうかなぁと思って。今日疲れたやろー。明日大丈夫?」2006-04-14 01:42:00 -
78:
叶子
「だ!大丈夫です」
「ほんま?じゃあ明日は店はよ閉めて飯でもごちそうするな」
「本当ですかー笑」
「ほんまほんま。とりあえず明日待ってるわ。ゆっくり寝てな」
「はーいおやすみなさい」2006-04-14 01:44:00 -
79:
叶子
電話を切ったあと、やけにテンションが上がってる気がした。
涼さんと話すと元気になってるような気がする…気のせいかな…
私は頭の中がいっぱいになりそうだったし自分の部屋に戻ってすぐに眠りについた。2006-04-14 01:47:00