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初めて運命を信じた
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1:
名無しさん
ゆい今年22。夏の暑い夜、8月10日に生まれた。
田舎で育ち、大学のため大阪に出てきた。
あなたに出会って初めて運命を信じた。2008-07-09 02:41:00 -
30:
ゆい
タケル「……ん?本音トークって?…、俺はいつも本音やで☆」
ゆい「はいはい…」
ディナーが運ばれてきた。おいしそうなステーキを目の前にヨダレが…
ひとまず元気に「いただきまーす♪」2008-07-09 19:46:00 -
31:
ゆい
食べながら話を進めた
ゆ「いつから浮気してたん?みいさんやろ?」
タケルはゴク…っとご飯をのみこんで、
タケル「そうやで。浮気はほんま最近や。25日くらいかな。おまえが疑い始めた頃はほんまに何もなかった。ただ疑われた事にイラついて、浮気してしまった」2008-07-09 20:00:00 -
32:
ゆい
ショックやった…。あたしが疑ったから浮気してしまったんや。でも地方にいるときから浮気しとったやん!疑わせたんはこいつやんけ!
なんて考えてたら、少し開き直れた。
ゆ「タケル…あたしの事好きだった?……」タ「好きやったで。大阪来た頃は、本間におまえしか見えてなくて、本間に好きやった。なのに疑われたから、腹立って…。ごめん……。今の俺では、ゆいを守ってやれん。……でも絶対迎えにいく。それまで待っててくれへんか?」
ゆ「あたしも本間に好きやった!だから終わりにするねん、…あたしらはもうすべてやりつくした。でも、駄目やった。今までありがとうね!」2008-07-09 20:44:00 -
33:
ゆい
ご飯を食べ終え、笑顔で話しを終える事ができた。
ホテルに入り、綺麗な部屋にテンションを上げ、ベットのうえで一人はしゃいでいた。タケルは先にシャワーをあびに行き、あたしもすぐに行った。お風呂場で、軽くキスをし、そのまま上がりHをした。体や髪が濡れているおかげで、涙が目立たなくてよかった。今までになかったくらいの濃いHをしてタケルの腕の中で眠りについた。2008-07-09 20:57:00 -
34:
8月10日を過ぎ
8月11日になろうとしていた。
そんな悲しい誕生日を終えようとしていたこの日、京都ではじゅんという男が、彼女と楽しい一日を過ごしていた。そんなじゅんと出会うのは、これから約三年後となる―――――――" " "08/07/09 21:292008-07-09 21:29:00 -
35:
ゆい
あっという間に、来てほしくないと思っていた朝が来た。朝起きて、ご飯を食べホテルを出た。車に乗り家へ向かう。家が近づいてくる…
帰る家はあたし一人だけの部屋だ。ユニバに行く前の、二人の部屋じゃない。帰りたくない…帰りたくない…そう思っていた。きっと、愛情は依存に近くなっていたんだと思う。2008-07-09 21:57:00 -
36:
ゆい
車は家の前に着き、「ここでいい」と言って、タケルと別れた。
別れを長引かせたくなかった。涙がでそうだったから。部屋のドアを開け、ガランとした部屋を前に、我慢していた涙があふれでてきた。
ゆ「今日から一人暮らしかぁ…。この部屋…こんなに広かったっけ…あんなにせまかったのに…なん…で…ヒック…ヒック…ゥワアア……」
ただ泣き続けた。2008-07-09 22:10:00 -
37:
ゆい
その日の夜、誕生日の次の日だが、友達が祝ってくれるという事で、家をでた。一人でいたら気が狂いそうなので、助かった。大学の友達が、10人くらい集まって祝ってくれた。
ゆい「誕生日を最後に、タケルと別れましたぁ〜〜!アハ、慰めろ〜〜い?」と言うと、みんなコメントに困っていたが、慰めてくれた(笑)2008-07-09 23:14:00 -
39:
ゆい
家に帰ると…また寂しさが込み上げてきた。
初めての一人暮らし…二人で過ごした思い出しかない部屋…。つらくて当たり前だ。
大学に来てまだ心を開ける友達もいなかった。
ゆ(寂しさうめなくちゃ…バイトでもするか。)2008-07-09 23:20:00