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◆ガラム◆

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  • 1:

    ゆうり

    パチパチと音をたてやがて甘い香りが部屋一面に広がる。

    ゆらゆらと天井へ舞うガラムの煙を見つめる度あの頃を思い出す。

    大丈夫。私はどこにいても何をしてても必ずあなたを見つけ出してみせるよ。

    2008-07-17 03:43:00
  • 12:

    ゆうり



    今思えば本当偶然なんだけどさ、こん時別んとこに電話かけてたらあなたとは出会えてなかったかもしれないんだよね。
    これが運命ってやつなのかなぁ?




    2008-07-17 04:41:00
  • 13:

    ゆうり

    バイトの面接当日。
    寝坊をしてしまい慌てて家を出た。「ヤバイ!面接まで30分しかない!」前の日にまゆみとオールしていたせいで目覚めたのは3時半だった。
    ダッシュでチャリをこいだ。「待てよ?履歴書書いてない!」朝早起きして履歴書を書こうと思っていたので履歴書を用意していなかったのに気付いた。「どうしよお!あと15分しかないよ!」とりあえず面接の時間をずらしてもらおうと電話をかけようとした。

    2008-07-17 05:49:00
  • 14:

    ゆうり

    チャリを止めたその時、頭をポンと叩かれた。『だっ誰?』振り向くと同じ大学で同じクラスのすぐるがいた。
    すぐる「やっぱりゆうりやん!久しぶり!何慌ててん!?」
    ゆうり「すぐる!久しぶり〜!テスト終わって以来やな〜!ってそれどころちゃうねん!4時からバイトの面接やのに履歴書まだ書いてへんねん!だから電話せなあかんねん!」

    2008-07-17 05:55:00
  • 15:

    ゆうり

    すぐる「4時〜?4時までまだ2時間もあんで?」
    ゆうり「は!?!?」
    すぐる「だってホラ、もうちょっとで2時なるとこやん。」
    そう言って腕時計を見せてくれた。目を丸くしてゆうりも自分の携帯の時刻を見る。

    『13時50分』

    ゆうり「うちめっちゃアホやぁ!家の時計が止まってたんやわ!」

    2008-07-17 06:00:00
  • 16:

    ゆうり

    すぐる「それめっちゃドジやん(笑)」
    ゆうり「うん(笑)でもよかったぁ!喫茶店でも入ってゆっくり履歴書書こうかなぁ!」
    すぐる「何のバイトなん?」ゆうり「ミナミのファタリテってゆうカフェバーのバイト!」
    すぐる「マジ?!俺も今日そこで面接やで!」

    2008-07-17 06:08:00
  • 17:

    ゆうり

    話を聞くと偶然にもすぐると面接の時間も一緒とのこと。しかもすぐるも教習所の帰りでまだ履歴書を書いてないらしい。
    ゆうり「じゃあどっか入って一緒に履歴書書こう!」
    ゆうりはすぐるを誘って一緒に近くのマクドに入った。

    2008-07-17 06:11:00
  • 18:

    ゆうり

    すぐるとは大学で同じクラスで名簿順で前後だった。最初ゆうりが間違えてすぐるの席に座っていた。そこへすぐるがきてゆうりが「ごめんなさい!」と謝ると「別に」と言って目を合わさず、どすっと椅子に座った。一言で言えば超かんじの悪い人!おまけにゆうりが席が前後だから気を使って話掛けたりしても話はしてくれるものの「ダルい」「帰りたい」「眠たい」ばかり言うので話も盛り上がらなかったし、すぐると話してると気持ちがナーバスになった。

    2008-07-17 06:21:00
  • 19:

    ゆうり

    すぐるは口は悪いし目付きは悪いしで近寄りがたいタイプそのもの。それでもゆうりはなんとなくすぐるとは同じ臭いがするようなかんじがしていた。なんだろう?なんとなく育った環境や行動は違っても内に秘めたものが同じなようなそんな気がしたんだ。だからすぐるのことほっとけなかった。苦手なタイプだったけど自分から積極的に話掛けたりしてた。決して『好き』とかそうゆう気持ちはなかったんだけどね。

    2008-07-17 11:22:00
  • 20:

    ゆうり

    話してくうちにどんどんすぐると打ち解けていった。話す会話もバラバラだし、いつもすぐるには「お前と話してたら疲れる」とか言われたけど、なんだかすぐるといるとどことなく優しい気持ちになれた。なんだか昔から知っているような、懐かしいかんじ。

    2008-07-17 14:55:00
  • 21:

    ゆうり

    ゆうり「あー暑かったぁ!」マクドに入るなりどすっと椅子に腰かけた。そして煙草に火をつけて一服タイム。
    すぐる「お前煙草吸うっけ?」
    ゆうり「知らんかった?まあ学校ではめったに吸わないからな!」
    すぐる「ふ〜ん。真面目なイメージあったけど意外やな。」
    ゆうり「そのイメージ保ちたいだけ!(笑)」

    2008-07-17 16:37:00
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