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一般ピープル
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1:
あき
実話を元にして書きますが、詳しく書けないところは少し変えたいと思います?なのでフィクションとして読んでいただければ幸いです?
2008-07-31 09:25:00 -
151:
あき
…実はこの頃、シンはよく浮気をしていた。
地方での公演の時にファンだと近づいてくる女の子何人とも…
それを知ったのは、あるサイト。シン達のスレが出来ていて、そこにはリアル過ぎる程の出来事が書いてあった。
最初は信じて無かったあたしだけど、あまりにも書き込みが多かった時にケンに聞いてみた。2008-08-01 06:14:00 -
152:
あき
『ケン…シンって浮気してる?』
『なっなんで?』
ケンは嘘をつくとすぐわかる。ケンの彼女の香里ちゃんに聞いた、嘘をつく時の癖は耳を触る事。
『別にシン本人には言わんから…』
『…してるなぁ…。』2008-08-01 06:18:00 -
153:
あき
『やっぱり…ごめんな、シンに聞いても話そらすん上手いから…』
『地方行った時かな…。クラブとか行って女の子と…』『そっか。』
『でもほんま一晩限りやしあきが一番やと思うで!!東京帰って来たら絶対家帰ってるし。』
『うん、ありがとう。』2008-08-01 06:23:00 -
154:
あき
あたしは、シンを信じてた。音楽が誰よりも好きで、寝る暇も惜しんで曲を作って…
今まで頑張って来たから、ようやく起動に乗って…息抜きをしたかったのかもしれない。
浮気をするのは、あたしにも責任がある。
シンを支えきれてない証拠だから。
左手にはめられた少し傷のいった指輪が、熱く熱をおびた気がした。2008-08-01 06:32:00 -
155:
あき
ケンと別れた後、シンと初めて行った前の家の近くの公園のベンチに座りこんだ。
一緒にアイスを食べて、散歩して…その頃の事を思い出せば出す程、シンが有名になった事を喜べない自分が嫌になった。2008-08-01 06:40:00 -
156:
あき
…その日から、あたしはあまり眠れなくなった。
あたしが掃除したり、買い物に行ったり…一人で寝ている間も、シンは誰かと過ごしているのかもしれない。頭を優しく撫でてくれる手も、優しい笑い顔も、あったかい体温も、自分だけの物じゃないんだと思うと気が狂いそうだった。2008-08-01 06:48:00 -
157:
あき
…シンの歌を聴くと安心したけど、やっぱりよく眠れない日々が続いた。
『ただいま〜!!あき!!お土産買って来たで!寂しい想いさせてごめんな。』
久しぶりに二日間休みを貰って帰って来たシンは、あたしを見るなり抱き締めた。『お前…痩せた?』
『マジで?めっちゃ嬉しいわ!!』
明るく振るまったけど、本当はここ最近あまり食べていなかった。2008-08-01 06:57:00 -
158:
あき
『…ちゃんと飯食ってるか?』
『食べまくりやし笑。今日はシンが好きな物ばっかり作ったから一緒に食べよな』『そやな…お前もいっぱい食えよ!!』
『うん!!いただきまーす』無理に料理を口に運んだけど、二、三口食べただけでもう飲み込めなくなった。『…ごちそうさま。』
『…もういいんか?全然食べて無いやん…』
『ちょっと味見しすぎたみたいやわ笑。後でまた食べるし!!』2008-08-01 07:03:00 -
159:
あき
その時、シンの携帯が鳴ったけどシンはチラっと見ただけで出ようとしなかった。
それを見て、また胸が苦しくなる。
シンは今大事な時期。せっかくの休みを台無しには出来ない。
そう思い口から出そうになる汚い言葉を飲み込んだ。2008-08-01 07:09:00 -
160:
あき
『あき…』
ベッドの中であたしを求めてくるシン。
でもそんな気分にはなれなくて、眠いからと言って寝たふりをした。
そんな…色んな女を触った手で触れて欲しく無かった『あき…お前なんか無理してるやろ?』2008-08-01 07:12:00