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一般ピープル
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1:
あき
実話を元にして書きますが、詳しく書けないところは少し変えたいと思います?なのでフィクションとして読んでいただければ幸いです?
2008-07-31 09:25:00 -
158:
あき
『…ちゃんと飯食ってるか?』
『食べまくりやし笑。今日はシンが好きな物ばっかり作ったから一緒に食べよな』『そやな…お前もいっぱい食えよ!!』
『うん!!いただきまーす』無理に料理を口に運んだけど、二、三口食べただけでもう飲み込めなくなった。『…ごちそうさま。』
『…もういいんか?全然食べて無いやん…』
『ちょっと味見しすぎたみたいやわ笑。後でまた食べるし!!』2008-08-01 07:03:00 -
159:
あき
その時、シンの携帯が鳴ったけどシンはチラっと見ただけで出ようとしなかった。
それを見て、また胸が苦しくなる。
シンは今大事な時期。せっかくの休みを台無しには出来ない。
そう思い口から出そうになる汚い言葉を飲み込んだ。2008-08-01 07:09:00 -
160:
あき
『あき…』
ベッドの中であたしを求めてくるシン。
でもそんな気分にはなれなくて、眠いからと言って寝たふりをした。
そんな…色んな女を触った手で触れて欲しく無かった『あき…お前なんか無理してるやろ?』2008-08-01 07:12:00 -
161:
名無しさん
切ない?
2008-08-01 12:55:00 -
162:
あき
165さんありがとうございます??
本気で嬉しいです?2008-08-01 14:12:00 -
163:
あき
『…無理って何が?』
『やっぱ起きてたんか…なんかあったんか?ゆぅてみ?』
言える訳が無い。
本当は、もっと一緒に居て欲しい。彼女が居るって言って欲しい。指輪もずっと左手にはめて…一緒に手を繋いで歩いて…
でもそれは“芸能人”のシンには言ってはいけない事。あたしは…彼女失格だ。2008-08-01 14:15:00 -
164:
あき
『ほんまに何もないよ。』『嘘とかつかんでいいから…お前明らか痩せたやろ?ゆってみって。』
『………。』
さすがにシンも、さっき一緒にお風呂に入った時、服を着ている時にはわからなかった突き出た節々に心配になったんだろう。
『なぁ…黙ってんと何かゆえよ。』
ふいに、腕を掴まれた。2008-08-01 14:21:00 -
165:
あき
『…触らんといてッッ!!』
とっさにシンの手を振り払ってしまった。
『もぉ…あたし嫌や…』
泣きじゃくるあたしを、びっくりした様子のシンはただ見つめていた。
『シン…別れよ…』2008-08-01 14:24:00 -
166:
あき
『俺は…確かに有名になりたいってのはあったけど、お前にもっといい暮らしをさせてやりたくて頑張ってた。』
『…他の女抱いてるくせに?』
…言ってしまった。その瞬間、シンの表情が明らかに変わる。
『お前…知ってたんか…』せめて、否定してほしかった。シンの性格上言い逃れなんてしないのはわかってたけど、まだどこかで現実を受け止めきれてない自分がいたから。2008-08-01 14:36:00 -
167:
あき
『やからもう…そんな手であたしを触らんといて…』『…ごめん…何もゆえんわ…。もしかしてそのせいでそんな痩せたんか?』
『…………。』
『あき…ごめん…ごめんな。もう俺浮気はしやん。草も止める。やから…別れるとかゆわんといてくれや…お前がおらんと俺無理やわ。もう一回、もう一回だけチャンスちょうだい。』2008-08-01 14:42:00