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一般ピープル
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1:
あき
実話を元にして書きますが、詳しく書けないところは少し変えたいと思います?なのでフィクションとして読んでいただければ幸いです?
2008-07-31 09:25:00 -
161:
名無しさん
切ない?
2008-08-01 12:55:00 -
162:
あき
165さんありがとうございます??
本気で嬉しいです?2008-08-01 14:12:00 -
163:
あき
『…無理って何が?』
『やっぱ起きてたんか…なんかあったんか?ゆぅてみ?』
言える訳が無い。
本当は、もっと一緒に居て欲しい。彼女が居るって言って欲しい。指輪もずっと左手にはめて…一緒に手を繋いで歩いて…
でもそれは“芸能人”のシンには言ってはいけない事。あたしは…彼女失格だ。2008-08-01 14:15:00 -
164:
あき
『ほんまに何もないよ。』『嘘とかつかんでいいから…お前明らか痩せたやろ?ゆってみって。』
『………。』
さすがにシンも、さっき一緒にお風呂に入った時、服を着ている時にはわからなかった突き出た節々に心配になったんだろう。
『なぁ…黙ってんと何かゆえよ。』
ふいに、腕を掴まれた。2008-08-01 14:21:00 -
165:
あき
『…触らんといてッッ!!』
とっさにシンの手を振り払ってしまった。
『もぉ…あたし嫌や…』
泣きじゃくるあたしを、びっくりした様子のシンはただ見つめていた。
『シン…別れよ…』2008-08-01 14:24:00 -
166:
あき
『俺は…確かに有名になりたいってのはあったけど、お前にもっといい暮らしをさせてやりたくて頑張ってた。』
『…他の女抱いてるくせに?』
…言ってしまった。その瞬間、シンの表情が明らかに変わる。
『お前…知ってたんか…』せめて、否定してほしかった。シンの性格上言い逃れなんてしないのはわかってたけど、まだどこかで現実を受け止めきれてない自分がいたから。2008-08-01 14:36:00 -
167:
あき
『やからもう…そんな手であたしを触らんといて…』『…ごめん…何もゆえんわ…。もしかしてそのせいでそんな痩せたんか?』
『…………。』
『あき…ごめん…ごめんな。もう俺浮気はしやん。草も止める。やから…別れるとかゆわんといてくれや…お前がおらんと俺無理やわ。もう一回、もう一回だけチャンスちょうだい。』2008-08-01 14:42:00 -
168:
あき
浮気をする男は治らない。でも…やっぱりあたしはシンが好きだ。
『ほんまに約束してくれる?』
『うん。絶対…絶対もうしやんから!!』
『約束な…』
結局、シンを許してしまった。あれだけ辛くても、また同じ事を繰り返すだけだとわかっていても…目の前に居るシンが愛しくて仕方無かった。2008-08-01 14:52:00 -
169:
あき
その日はシンの腕枕で眠った。
いつもはあんなに広かったベッドが、今日は狭く感じる。
シンの温もりに安心したのか久しぶりにぐっすりと眠る事が出来た。2008-08-01 14:56:00 -
170:
あき
次の日。朝兼昼ごはんを作っていると、シンが起きて来た。
『おはよ、あき。』
『おはよ。ご飯やで!!』
昨日の出来事が嘘のように穏やかな時間が流れる。
『よっしゃ出かけよかぁ』『…どこに?』2008-08-01 14:58:00