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一般ピープル
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1:
あき
実話を元にして書きますが、詳しく書けないところは少し変えたいと思います?なのでフィクションとして読んでいただければ幸いです?
2008-07-31 09:25:00 -
48:
あき
『あき、好きやで。』
『ありがと…』
それからキスをして、あたし達はお互いを求めた。
体の魔力はすごい。
シンに抱きしめられるたびにどんどん気持ちまでが大きくなっていくような気がした。2008-07-31 13:00:00 -
49:
あき
『シン…大好き…』
『俺も…』
事が終わると、オデコにキスをして腕枕をしてくれた。
あたしはもう乙女全開で、ただ何も疑わずに幸せを感じていた。
『先の事ちゃんと考えるし待っといてな。』2008-07-31 17:53:00 -
50:
あき
『うん…』
あたしは惚れやすく冷めにくい。それに付き合ったら絶対にしんどいとわかっている人に惹かれる。
『何時に起きる?』
『7時ぐらいかな。』
携帯のアラームをセットして眠りについた。2008-07-31 17:59:00 -
51:
あき
ピピピピ…
大音量で鳴り響く携帯。
『シン…シン!!起きやぁ!!』
『んん…』
よっぽど疲れているのか、中々起きない。2008-07-31 18:01:00 -
52:
あき
『し〜ん〜!!』
『ん…おはよ…』
十分ぐらい起こし続けて、ようやく目を覚ました。
『風呂入ってくるわぁ…お前も入る?』
『ううん、帰ってから入るわ。』2008-07-31 18:03:00 -
53:
あき
シンがシャワーを浴びている間、化粧直しをして髪型を整えた。
『あ〜さっぱりしたぁ!!』『目覚めた?』
『ようやくな笑』
『あたしもう帰るわ。』
『…もうちょっといいやん。一緒に出よや。』2008-07-31 18:07:00 -
54:
あき
『は?あんた朝と言ってる事ちゃうやん笑』
『ん?マネージャーに紹介しよと思って。隠れて付き合うん嫌やしな。』
『ふぅん…』
そっけない振りをしたけど自分が隠される存在ではない事が、なんだか嬉しかった。
『てかマネージャー今から呼ぶからなぁ。』2008-07-31 18:11:00 -
55:
あき
『今から!?嫌や!!あたし化粧剥げまくりやし髪ぼっさぼさやし!!』
『大丈夫やって笑』
シンは軽く笑うとマネージャーに電話をかけた。
『今から来るって。』
芸能人のマネージャーとか得体が知れない。…向こうからしたらこんなキャバ嬢の方が誰って感じなんやろけど…数分後、部屋のインターホンが鳴った。2008-07-31 18:15:00 -
56:
あき
現れたのは、30台後半ぐらいの普通のおじさん。
『あっ…初めまして。』
『初めまして。マネージャーの山本です。』
…何をしゃべっていいかわからない。
『山ちゃん、こいつと付き合う事にしたから。』2008-07-31 18:17:00 -
57:
あき
『マジで!?』
…今この人マジでってゆった!?そんな普通のサラリーマンっぽい顔してマジでって…
最初と印象の違う山本さんに、少しびっくりした。
『まぁ…お前らは事務所的にもかなり自由な方やから問題は無いけどなぁ。とりあえずおめでとう笑』
そんなノリでいいのかと思うぐらい、初顔合わせ終了。シンが山ちゃんをうるさいと言っていたのは、寝ないで遊んでいた事に対してだったらしい。2008-07-31 18:22:00