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一般ピープル
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1:
あき
実話を元にして書きますが、詳しく書けないところは少し変えたいと思います?なのでフィクションとして読んでいただければ幸いです?
2008-07-31 09:25:00 -
51:
あき
ピピピピ…
大音量で鳴り響く携帯。
『シン…シン!!起きやぁ!!』
『んん…』
よっぽど疲れているのか、中々起きない。2008-07-31 18:01:00 -
52:
あき
『し〜ん〜!!』
『ん…おはよ…』
十分ぐらい起こし続けて、ようやく目を覚ました。
『風呂入ってくるわぁ…お前も入る?』
『ううん、帰ってから入るわ。』2008-07-31 18:03:00 -
53:
あき
シンがシャワーを浴びている間、化粧直しをして髪型を整えた。
『あ〜さっぱりしたぁ!!』『目覚めた?』
『ようやくな笑』
『あたしもう帰るわ。』
『…もうちょっといいやん。一緒に出よや。』2008-07-31 18:07:00 -
54:
あき
『は?あんた朝と言ってる事ちゃうやん笑』
『ん?マネージャーに紹介しよと思って。隠れて付き合うん嫌やしな。』
『ふぅん…』
そっけない振りをしたけど自分が隠される存在ではない事が、なんだか嬉しかった。
『てかマネージャー今から呼ぶからなぁ。』2008-07-31 18:11:00 -
55:
あき
『今から!?嫌や!!あたし化粧剥げまくりやし髪ぼっさぼさやし!!』
『大丈夫やって笑』
シンは軽く笑うとマネージャーに電話をかけた。
『今から来るって。』
芸能人のマネージャーとか得体が知れない。…向こうからしたらこんなキャバ嬢の方が誰って感じなんやろけど…数分後、部屋のインターホンが鳴った。2008-07-31 18:15:00 -
56:
あき
現れたのは、30台後半ぐらいの普通のおじさん。
『あっ…初めまして。』
『初めまして。マネージャーの山本です。』
…何をしゃべっていいかわからない。
『山ちゃん、こいつと付き合う事にしたから。』2008-07-31 18:17:00 -
57:
あき
『マジで!?』
…今この人マジでってゆった!?そんな普通のサラリーマンっぽい顔してマジでって…
最初と印象の違う山本さんに、少しびっくりした。
『まぁ…お前らは事務所的にもかなり自由な方やから問題は無いけどなぁ。とりあえずおめでとう笑』
そんなノリでいいのかと思うぐらい、初顔合わせ終了。シンが山ちゃんをうるさいと言っていたのは、寝ないで遊んでいた事に対してだったらしい。2008-07-31 18:22:00 -
58:
あき
『ははは!!山本さん面白いですねぇ笑』
数十分後、見た目からは想像出来ない山本さんのおもしろさにあたしは腹をかかえて笑い転げていた。
『あきちゃん、山ちゃんて呼んでな。』
『あっじゃあ…図々しく呼ばせていただきます。』
『敬語も使わんでいいから』2008-07-31 18:26:00 -
59:
あき
『それは…まぁ出来たら』何かあった時のために、山ちゃんとも番号を交換した。全てが順調すぎて、今の状況に少し戸惑う。
『シン、そろそろ打ち合わせ行こか。』
『そやな。ちょっと山ちゃん後ろ向いといて。』
シンは山ちゃんを後ろに向かせると、ニッと笑ってキスをして来た。思わずあたしも笑顔になる。
『もう終わったかぁ?笑』『はい、お待たせしました笑』2008-07-31 18:30:00 -
60:
あき
『じゃあみんなで出よか』もうお別れなのかと思ったらなんだか悲しくなった。次いつ逢えるのかもわからないし…そもそも本当に二度目があるのかすらも確かではない。
『今度またケン以外の他のメンバーにも紹介するわ。彼女とかにも。』
シンのその言葉に少し安心した。…嘘か本当かなんかわからないけど。
『タクまで送ってくわ。』2008-07-31 18:36:00