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一般ピープル

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  • 1:

    あき

    実話を元にして書きますが、詳しく書けないところは少し変えたいと思います?なのでフィクションとして読んでいただければ幸いです?

    2008-07-31 09:25:00
  • 88:

    あき

    ピンポーン…
    朝の4時。家のインターホンが鳴り響く。
    こんな時間に訪ねてくる人なんていないし、無視を決めこんだ。
    それでも何度も何度も鳴るので、ふとカメラを見ると…そこには加奈の姿。
    慌てて玄関のドアを開けた。

    2008-08-01 00:56:00
  • 89:

    あき

    『…良かったぁ…!!今日店も無欠したって聞いて…携帯も繋がらんし心配なって来てん!!』
    『…かなぁ!!』
    あまりに嬉しくて玄関で泣きじゃくるあたしを、加奈は手を引いてリビングまで連れて来てくれた。
    『苺ミルク。あんた好きやろ?大量に買って来たから好きなだけ飲みっ!!』
    大好きな苺ミルクを飲んで少し落ち着いたあたしは徹の事、シンの事、家族の事を全て話した。加奈は何も言わずに、時折相づちを打ち聞いてくれていた。

    2008-08-01 01:02:00
  • 90:

    あき

    『シンも色々大変なんやろけど…辛い時はやっぱ側におってほしいし、ワガママにもなるもんなぁ…』
    『うん…なんか…シンはいっつも余裕って感じで…付き合ってんのに好きなんはあたしばっかりで…』
    『シンて10個上やろ?そりゃあきがゆった事もひどいけど…もうちょっと何てゆうか…彼女が泣いてんねんから必死なって欲しかったって事やんな?』
    『うん…』
    『で?連絡は来てないん?』

    2008-08-01 01:08:00
  • 91:

    あき

    『わからん…』
    『はよ携帯見ぃ!!あき、これからどんだけ喧嘩してももういいとか、勝手に電源切るとか…そんなんはしたらあかんで?ちゃんと話しな。』
    加奈にそう言われて、恐る恐る携帯の電源を入れるとお客さんやボーイや友達に混じって、着信通知が二件とメールが一通入っていた。
    『シンからメールや…』
    『早く開き!!』

    2008-08-01 01:12:00
  • 92:

    あき

    “お前東京来い。一週間後にそっち行くから空けとけよ。”
    『えっ?これって…どうゆう意味なんやろ…』
    『同棲しよって事ちゃうん!?あっでも色んな意味にとれるな…』
    『良かったぁ連絡来てて』『一週間後に逢えるんやん!!良かったなぁ。』
    とりあえず“また連絡待ってる”とだけ返した。

    2008-08-01 01:17:00
  • 93:

    あき

    『何でこんな俺様男好きなんやろ…』
    『でも現実的に考えたら2人が出逢うんって何万分の一ぐらいの確率やん?すごくない?』
    『確かに…』
    『運命なんちゃう?惚れにくいあんたがここまで一瞬で好きになったんやから』『やといいなぁ笑』
    『おっ!ちょっと元気なってきたやん笑。良かった。ボーイにちゃんと連絡しときやぁ。』

    2008-08-01 01:21:00
  • 94:

    あき

    ボーイに連絡を入れると、初めての無欠と言う事で逆に心配してくれた。
    徹の事を話すと出入り禁止にしてくれると約束してくれたし、出勤の時も念のため近くまで迎えに来てくれるらしい。
    さっきまでは世界中に取り残されたような気がしてたけど、加奈のお陰でだいぶ元気になった。
    友達ってやっぱ大事だ。

    2008-08-01 01:25:00
  • 95:

    あき

    その日は加奈も泊まってくれて、夕方シンに逢う日の服選びに付いて来て貰ってから一緒に出勤した。
    あたしは一週間後が待ちどうしくて仕方なかった。
    なんやかんや切り替えが早いのは、あたしの唯一の長所だと思う。

    2008-08-01 01:29:00
  • 96:

    あき

    …そして、約束の日…
    この日は仕事で来るんじゃなくて、完全にプライベートだと聞いてあたしは余計に嬉しかった。
    『シン…!!』
    『久しぶりやな。いい子にしてたか?笑』
    シンが泊まるホテルのフロントで待ち合わせをして、喧嘩していた事なんて忘れて手を繋いで街を歩いた。

    2008-08-01 01:37:00
  • 97:

    あき

    『なぁ…こんな堂々と歩いていいん?』
    『売れない歌手ですから…笑』
    シンはそんな事を言ってたけど、時折気づく人や、すれ違ったのにわざわざ戻ってシンの顔を見て首をかしげる人もいた。
    プリクラを撮ったり、ショップ巡りをしたり…普通のデートが何よりも楽しかった。

    2008-08-01 01:42:00
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