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過去,現在-ありがとう-

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  • 1:

    暑い夏の日に一人、"武藤家之墓"と掘られた墓の前で手を合わせた。
    目には涙を浮かべて。

    あれからちょうど一年…。
    何年経とうとお前と過ごした日は絶対に忘れない……―――" " "08/08/06 02:04

    2008-08-25 08:34:00
  • 61:

    ◆ZRTIlV/r3k

    『知り合ったんわ〜私が14の時やから4年前ですね、地元の先輩なんです☆』
    一瞬"りょうちゃん"が優希の方を見たのを見逃すわけない。  「まあただの先輩後輩ですよ」 何か合わすような言い方。  …何かひっかかるこの2人。 『てかまだドリンク頼んでないし笑。まっちゃん何飲みます??芋??』
    「あ、うん。水割りで」
    『私はシャンディーガフ』
    「了解で」

    2008-08-10 02:35:00
  • 62:

    ◆ZRTIlV/r3k

    「優希はいつからここ来てんの??」『14からですよ☆会った時からはりょうちゃんはここで働いてたんで』
    「ふ〜ん…好きなん??」
    気になっていた事を聞くと優希は目を大きくして爆笑しだした。『ありえないですよ笑!!それにりょうちゃんは既婚者ですよ』「えっ!?そうなん!?」
    『18の時に結婚したんですって☆奥さんめっちゃキレイですよ』意外だった。
    "りょうちゃん"は見た目は坂口憲二みたいな感じで、かなりの男前。

    2008-08-10 02:48:00
  • 63:

    ◆ZRTIlV/r3k

    だけど女には興味なさそうな…。「はい、お待たせ〜今わぇの話してたやろ〜笑。お客さん、わぇは見かけによらず結婚してますよ☆んでから女に興味はありません。自分の女だけで十分!!」
    びっくりした。
    声にして言った訳じゃないのに…。
    『りょうちゃんはエスパーみたいに人の考えてる事わかるんですよ』

    2008-08-10 03:01:00
  • 64:

    ◆ZRTIlV/r3k

    「長年接客やってたらわかってくるもんや。優希も早よ20なってくれよ」
    「なんで優希が??」
    『今はりょうちゃん一人でお店やってるから20なったら働かせてもらうんです』
    「なんで20なんですか??」
    「18ってまだ子供なんでね、20なったらお祝いとして一緒に働こ言うてるんです」

    2008-08-10 03:09:00
  • 65:

    ◆ZRTIlV/r3k

    「そっか〜」
    今日ここに来てよかったかも…。優希の事が少しわかった気がする。
    ……優希は知ってほしくてここに…??
    優希を見ると楽しそうに"りょうちゃん"と話している。
    さっきの"りょうちゃん"の言葉。

    2008-08-10 03:19:00
  • 66:

    ◆ZRTIlV/r3k

    "ここに連れてくるって事は気にいってるってことやないん"
    俺は期待をしていいのか…??
    でも2人には何か秘密がある気がする。
    先輩後輩…
    でもあの"りょうちゃん"の目線は??

    2008-08-10 03:31:00
  • 67:

    ◆ZRTIlV/r3k

    一人で考えこんでいるうちに気付けば優希は出来上がっていた。
    『まっちゃん〜全然飲んでませんよ??飲まないと!!』
    「お前はもう飲むな!!お兄さん、悪いけど優希送ったってもろてもいいですか??」
    「え??」
    「家、近いしわぇが送っていく訳にもいかへんし、お願いします」

    2008-08-10 03:39:00
  • 68:

    ◆ZRTIlV/r3k

    『りょ〜ちゃんあ-し帰れへんで!!』
    優希は結構酔ってるみたいで、"りょうちゃん"に地図をもらい、会計を済ませて店を出た。
    地図を見ると確かに近い。
    でも歩くにはしんどいかもしれない。
    『帰るんですか〜??あ-しチャリンコ駅置いてますよ〜』

    2008-08-10 03:46:00
  • 69:

    ◆ZRTIlV/r3k

    優希は歩くのもしんどいのか、俺にもたれながら歩く。
    なんとか駅に着き、優希はフラフラになりながらも自転車の鍵を開け、荷台に座った。
    『まっちゃんお願いしま〜す』
    俺は一つため息をついて自転車をこぎ始めた。
    優希の腕は俺の腰にしっかりとまわしている。

    2008-08-10 04:01:00
  • 70:

    ◆ZRTIlV/r3k

    地図を見ながら自転車を走らせるが腰にある優希の手が気になってしょうがない。
    優希は後ろで歌を歌っている。
    『♪ぼ〜くの事なんか一つも知らないくせに、ぼくの事なんか明日は忘れるくせに、君の声が温かかった、ぼくの事なんか〜君の事なんか〜♪』
    切ない歌詞とメロディー。
    頭にこびりついた。

    2008-08-10 04:46:00
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