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夜蝶の如く…。
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1:
桜
あれはまだ少し肌寒さが残る春、私は15才と言う若さで夜の世界に入った…。
2006-04-22 01:25:00 -
71:
桜
私は麗華さんに対して何もしてあげられる事なんてなかった。私には遠い…関わった事も経験した事もなかった事だったから。ただ麗華さんが凄く、すごく苦しんでる…その事は私にも痛い程伝わって来た。そして少しサクヤさんに対して憤りを感じた。こんな事があって何故、サクヤさんは麗華さんの側に居てくれないのだろう。麗華さんに声もかけられずにいると…………
2006-05-10 01:16:00 -
72:
桜
「話し聞いてくれてありがとう。少しスッキリした。私、しばらく店休むから私いない間、ナンバー1として店引っ張ってね☆ニコッ」
ニコッと笑った麗華さんの顔は悲しさを覆い隠し、私に心配させない為の一生懸命に精一杯の笑顔だった…
その思いを悟った私は、胸の奥が熱くなり目から次々に涙が溢れてきた。2006-05-10 01:25:00 -
73:
桜
私が泣いてはいけないのに…泣きたいのは麗華さんなのに…そぉ思っても尚、私の目からは涙が溢れた。こんな細い体で麗華さんは色々な物を背負ってる。麗華さんも泣いた。……その日は麗華さんと人目も気にせず気が済むまでとことん泣いた………。どれくらいたったろう?ケータイのバイブの音で我に返った。麗華さんのケータイだ。サクヤ…そぉ言って麗華さんは電話に出た。
2006-05-11 02:29:00 -
74:
桜
十分くらいだろうか?麗華さんが電話を切り、安心した顔で「サクヤ今日帰ってくるって!離れてる間、私に何をしてあげられるか?とか色々考えてくれてたらしい…」
『そぉですか…じゃぁそろそろ帰ります?』
「そうね。今日はありがとう!本当に桜は妹みたい☆妹とか本当の家族って解らないけど…友達とかとは違う唯一無二の存在ってやつ?桜。ずっと私の側にいてね?」
『はい!血は繋がってないけど麗華さんの妹ですし〜!私にとっても麗華さんや瞳、ゆっ君、けーたんは唯一無二の存在ですから…』2006-05-11 02:42:00 -
75:
桜
麗華さんは施設育ちで"家族"を知らない。だからこそ家族と言う暖かいものに憧れ、サクヤさんと赤ちゃんとの生活が待ち遠しいくてしかたなかったと思う…。
2006-05-11 03:09:00 -
76:
桜
それから居酒屋を出て二人でタクシーに乗り帰った。途中で麗華さんはサクヤさんと同棲しているマンションで降りた。「また落ち着いたら連絡するから!じゃぁバイバイ」
『はぃ!ゆっくり休んで下さい☆』そしてタクシーは次に私の家に向かい始めた。麗華さんの家とは近い。つい最近私も親名義でマンションを借り一人暮らしを始めた………するとケータイが鳴った
〜♪〜♪〜♪けーたん専用の着メロ…『はい!』
「お疲れ〜♪今日ウチ来ない?」だいぶ酔ってるようだ。
『うん。』
「てか俺〜昨日桜が住んでるマンションの隣のマンションに引っ越したんだょね〜☆」
『そぉなんだ。てか言ってくれれば引っ越し手伝ったのに〜!』
「いいのいいの!従業員が手伝ってくれたし〜!それに女の子は重い物持っちゃダメでしょ♪」2006-05-11 03:25:00 -
77:
桜
書きます!
2006-05-12 02:37:00 -
78:
桜
それから電話を切り、私は再び歌舞伎に戻り、けーたんの店の前でタクシーに乗ったままけーたんを待った。五分くらいでけーたんは出て来た。そのままけーたんの家に向かった。
2006-05-12 02:46:00 -
79:
桜
家に付きけーたんが着替えてる間、私はけーたんが冷蔵庫から出したリンゴジュースを飲んでいた。
「スウェットあるけど桜も着替える?」
『ぅん。ありがとう…』けーたんがいつも着ているであろうそのスウェットは毛玉がいっぱい付いてる黒のスウェットだった…私が着るとダボダボで、でもけーたんに包まれてる気がした。2006-05-12 03:09:00 -
80:
削除削除されますた
あぼ~ん