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夜蝶の如く…。
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1:
桜
あれはまだ少し肌寒さが残る春、私は15才と言う若さで夜の世界に入った…。
2006-04-22 01:25:00 -
61:
桜
それからゆっ君が送りをしてくれた。途中で居酒屋に寄り、話した。ゆっ君と私はビールを注文し、乾杯をした。【お疲れ〜】『お疲れ様でーす』
【好きな物頼みな☆】
『はぃ☆ぢゃハンバーグとサラダとチョコパフェとたこ焼きと…』
【おぃ!そんなに食えるの(ToT)】
『だってゆっ君も食べるでしょ?』
【ぃや。俺はイイ。】
そーいえばゆっ君最近一緒にご飯行っても何も口にしないし…痩せた。さてわ……『まさかダイエット〜?』
【ぅぅん。何か腹は減るんだけど食べると詰まる感じがして吐いちゃうんだよね〜。(ToT)】
『マジ?病院行きなょ!人間ドックだっけ?あれやってみれば?』
【そーだな…】
しばらくして居酒屋を出た。空には太陽が登りかけ、歌舞伎の街をオレンジ色に照らした。その光は何故か優しさを帯た、しかし悲しさを思わす光だった……2006-05-04 01:33:00 -
62:
桜
一回だけ私のお客さん繋がりで、けーたんの店に行った事があった。その日お客さんが潰れてしまい、私はけーたんと帰る事になった。「俺んち寮だけどくる?」
『うん。見てみたい☆』2006-05-04 01:48:00 -
63:
桜
けーたんの家は綺麗に片付いていた。肌触りの気持ちいいカーペット、テンピュールのクッションとベット、大きいテレビ、優しいフローラルのお香の香り……。A型で几帳面なけーたんが滲み出てる…そんな感じの部屋。
「なんか食べる〜?」
『食べるぅ(^○^)』2006-05-04 02:01:00 -
64:
桜
けーたんが手作りで作ってくれたチャーハン。『どれどれ…』「どお?」
『旨いィィ〜(>_2006-05-04 02:15:00 -
65:
桜
今から書きます。
2006-05-07 03:04:00 -
66:
桜
チャーハンを食べ終り眠そうにしてると、けーたんが言った「寝る?」『ぅん…』
そぉ、やっぱ男女が1つの布団で寝るなんてやる事は1つだ………………この時すでに私はけーたんを好きになってた。けーたんは私を求めた…でも私は拒んだ。。15才ながら男性経験はそれなりにあったし、それなりに恋もした。だけど今までしてきた恋とけーたんを好きになった気持ちは何故か全然違う感じがした…そんな気持ちが錯乱していて自然的に拒んでしまった。しかしけーたんはニコッと笑い一言"ごめんね"と言い、腕枕をしてくれた。…まるで私の気持ちを見透かさしてるようにまたニコッと笑い寝た。
2006-05-07 03:29:00 -
67:
桜
それからも仕事に恋。毎日が充実していた。そんな中、何故かゆっ君は店に顔を出さない…。二ヶ月前に3店舗目の系列店が出来て忙しいのだろうか?その時はそぉ思った。
「何ぼーっとしてるの!?」麗華さんが話しかけて来た。
『ゆっ君、忙しいんですかね〜?』
「そーだねー。最近店にも来ないしねぇ。」そんな話しをしたが私は麗華さんの顔がいつもと違う事に気付いた。目が腫れてる…………泣いたのだろうか?最近麗華さんの様子もおかしい…やたら無欠したり当欠したり…。『麗華さん!今日仕事終わったら飲み行きません?色々語りたいし〜☆』
「そうだね!久々に行こう☆」
2006-05-09 02:48:00 -
68:
桜
仕事も終り、いつもゆっ君や瞳と来ている居酒屋に行った。まずゎビールを2つ頼み、お通しをツマミながら話した。
2006-05-09 02:53:00 -
69:
桜
『麗華さん。何かありました?』 「んっ?何かって?」 『いや。最近の麗華さん変だし今日何か目腫れてるし………………』
そぉ言い終わり顔を上げ麗華さんを見ると…麗華の大きな目からポタポタと涙が溢れた。『あっ…すいませ…』私が言いかけると麗華さんが割って話して来た。「私ね、この前までお腹にサクヤとの赤ちゃんいたの。でも…でも…死んじゃった。流産だって。妊娠発覚からたった3日で…」
『流産…3日で…何で…』
「そぉ3日で。」2006-05-09 03:06:00 -
70:
桜
「精神的にやられてて拒食症になってたの。だけど妊娠がわかってから自然とご飯も食べれるようになったの。でも直ぐに赤ちゃん死んじゃった…」
『…精神的にって?』
「サクヤには言ってないけどサクヤのお客さんから嫌がらせ受けてたの。ずっと……でもサクヤは私を見てくれてたからそれが唯一の救いだった。でも赤ちゃんの事があってからサクヤ家にも帰って来てないの…あの人、私の前で初めて声を上げて泣いた…」
2006-05-10 00:48:00