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†cruelty love†
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1:
◆ACiNmI6Dxs
利用価値。
それを決めるのは
あなた。2008-09-24 04:33:00 -
15:
◆ACiNmI6Dxs
「あっこのママ知り合いやわー。ってか、俺の店知らん??DEARって…けっこう有名やねんけどなぁ(笑)」オシャレな創作居酒屋で、これまたオシャレなグラスに入ったビール片手に笑う隼人。
「ごめん…あたしほんまに周りとか興味なかったから全く分からへん(笑)昼職メインやったし、ほとんどヘルプやったから…。」
「そっかー…でも、意外やわ!レイカちゃんて、夜とは無縁っぽいし夜ぽくないしなぁ。」2008-09-24 07:43:00 -
16:
◆ACiNmI6Dxs
夜の仕事をする隼人に、そう言われるのはいい意味なんか悪い意味なんか・・?あたしは、ちょっと複雑な心境を笑顔でごまかしてとりあえず烏龍茶を一口飲んだ。
2008-09-24 07:52:00 -
17:
◆ACiNmI6Dxs
"また会いたい"
そう思うのは必然的なことで、あたしはもうすでにこの時隼人に恋をしていたと思うー―…。
彼が仕掛けた小さな小さな罠に、あたしは落ちていく2008-09-24 07:59:00 -
18:
◆ACiNmI6Dxs
あたしは、まだ 無知で
何も恐いものなんてなくてただ純粋に…
2008-09-24 08:04:00 -
19:
◆ACiNmI6Dxs
――「最近、忙しそうやね…仕事。」
「あー、ちょっとな。バタバタしてるわ。もーすぐ年末やしな。」
運転席からあっさりと言われた隼人の言葉に、あたしは仕方なく俯く。 「ごめんな、最近あんま相手してやれんで。淋しないか?」
あたしの返事なんて分かってるくせに―ー…。2008-09-24 08:14:00 -
20:
◆ACiNmI6Dxs
「こーやって時間作ってくれてるし大丈夫だよ。忙しい時やし、仕方ないやん。無理しんといてな…!?」
隼人は、子供っぽいワガママが嫌い―。だからあたしは、いつだって理解ある女を演じたかった。いつだって、本心は違ってたとしても…。
「ごめんな、また落ち着いたらどっか行こな。」
二人きりのこの時間だけで、この笑顔だけで、確かにあたしは幸せだったから。2008-09-24 08:23:00 -
21:
◆ACiNmI6Dxs
「そういやお前、今月もナンバーワンやったらしいなぁ?お疲れさん。」
「あー…うん、まぁ先月よりは本数少ないけどね…」
「充分やろ。最近よう飲んでるみたいやし、あんま体無理すんなよ?」
「ん……分かってる。」2008-09-24 08:35:00 -
22:
◆ACiNmI6Dxs
ナンバーワン、それはあたしがこの三年間で必死にもがいて築き上げた証―。 水商売を真剣に頑張ろうと決めた日からがむしゃらに仕事をしてきた結果。
そして、【橘 隼人】という男の隣で笑うには…どうしてもなくてはならない気がした―…
今のあたしを守ってくれるギリギリの鎧(ヨロイ)。2008-09-24 08:38:00 -
23:
◆ACiNmI6Dxs
――あの初デート?以来、あたしと隼人はちょくちょく会うようになった。隼人は立場上、そんなに常には現場には出なくていいらしく…空いた時間にバーやご飯に連れて行ってくれたりした。
隼人の話を聞くにつれて、彼の事をもっと知りたくなる。もっともっと近づきたくなる。。2008-09-24 08:41:00 -
24:
◆ACiNmI6Dxs
「隼人の店…一回見てみたいなぁ。」
切り出したのは、あたしの方だった。案の定隼人は快く、了解してくれた。
隼人の店で働く事になったのは、彼と出会って2ヶ月くらい経った頃だった。初めて見に行ったお店は、思ったよりも広く綺麗で…、お店の女の子達も若くて可愛い子ばかりだった。 こんな子達と、毎日一緒に働いてるんや。。。。 あたしは、初日からなんだか一気にブルーになってしまった…。2008-09-24 08:47:00