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1:
◆tRd/QWYm5M
フィクションです。
2008-09-26 05:11:00 -
211:
◆tRd/QWYm5M
私は何の為に生きているんだろう…
そこまで生きて何になるのだろう…
暗殺組織をつぶしていくと言われたってどれだけの数の組織があり、何年かかるかも全く分からない。ヨーダから聞いたが、まだまだ先は長い。2008-10-02 07:21:00 -
212:
名無しさん
何でアクトを殺さないといけなかったの?
2008-10-02 08:26:00 -
213:
名無しさん
告白されたのを受け入れてそれをヨーダが見てたからじゃない?恋愛禁止で、もし恋愛したら相手は殺すか殺されるからアクトを撃ったんやと思う?
間違ってたらごめん?2008-10-02 11:58:00 -
215:
◆tRd/QWYm5M
書き込みありがとうございます。その通りです。答えてくださった方ありがとうございました!
2008-10-02 13:46:00 -
216:
◆tRd/QWYm5M
ルイは柵にもたれ掛かり空を見上げると、雨が目に入り瞬きをする。ゆっくりまぶたを閉じてただそこに立っていた。仕事以外でここへむやみやたらに来ることで、自分が見つかってしまうことは分かっていた。それでも無意識のうちに来ていた。
「思春期というのはやっかいなものだな…いっその事恋愛させてやった方がよかったのか…」モニターに映るルイを見ながら、ヨーダがトムに話す。 視線をモニターに向けトムはヨーダが座るソファーの真横に立っていた。 「誰でも経験する事です。この数年でバッグの組織が何人の暗殺者を殺害した事か…ルイにそれは話されたのですか?」 ヨーダ「いや、話してない。余計追い詰めるだけだ。ボスがまだ生きてた頃、こんな事はなかった。他の暗殺組織を狙うなんてことは。この街から離れて違う街で基地を作るのも考えたんだが…」 トム「これも時代の流れです…逃げずに戦いましょう。我々はもともとは暗殺組織よりも、陰で動き悪巧みする者に仕事をしていたのですから。ルイは他の組織をほぼ消してきました。残るはバッグの組織だけ…15歳のルイがここまでなるとはボスも思わなかったじゃないですか。バッグを消せば、また元に戻ります。暗殺者に恋愛は禁じないと無駄な感情がはいり、危険を起こしかねない。ルイを学校に行かせた事は訓練でした。ボスしっかりしてください。組織を守らなければ」2008-10-02 15:09:00 -
217:
◆tRd/QWYm5M
ある日、ヨーダはルイを誘い2人で基地からだいぶ離れた場所へと向かった。ルイの目は冷めたままで、ヨーダは時々ルイに視線を向けていた。車は港に着き車を降りる。港には豪華客船がとまっているだけで、港にはルイとヨーダだけ。外は冷たくすっかり冬に変わり空からは雪がちらちらと舞い落ちる。
2人で船に乗り、船内に入ると船はゆっくりと動き始めた。2008-10-02 15:16:00 -
218:
◆tRd/QWYm5M
船の中はとても豪華で広くクラッシックが流れている。蝶ネクタイをした黒服姿の男が1人いて、ルイとヨーダのコートを受け取りコートをかけに行く。ルイは部屋にあるソファーに腰掛けヨーダを見ていた。
2008-10-02 15:34:00 -
219:
◆tRd/QWYm5M
ヨーダは窓際に立ち外を見ていた。静かな海がどこまでも続いている。空からは雪が降り、水面に落ちて溶ける。 船内はとても暖かいが一歩外へ出れば体を震わせる程の寒さ。 「お前は何の為に生きている?」突然切り出した話しにルイは目を丸めることなくただヨーダの横顔を見る。 ルイは何も答えずに、ヨーダから視線をそらした。ヨーダは横目でルイを見る。
「母親にそっくりだな…」ヨーダは微笑みまた外を見る。とても静かな時間が2人の間に流れている。2008-10-02 16:11:00 -
220:
◆tRd/QWYm5M
「お前の母親のユリナもお前と同じように、わたしのいた組織のボスが売られたユリナを買ったんだ。わたしがユリナと出会ったのはちょうどルイの年。組織の中で一番美しくか弱い体つきで、最初ユリナを見た時、同じ立場の人間だとは信じられなかった…当時単独で仕事はせず、何人かで手を組み仕事をする事が多くお前の父ダイとユリナと3人で何度か仕事をしたものだ…
恋愛は禁じられていた。だが、組織の中の暗殺者はみんなユリナに恋をしていた。 お前を狙うバッグも、その他の組織のボス達も……わたしも……聞かなくても、見ればそれは分かる。ボスが一番恐れていた事だ。お前の父が、感情に負けボスを殺めユリナと逃げた。そしてお前が生まれた」2008-10-02 16:21:00