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1:
◆tRd/QWYm5M
フィクションです。
2008-09-26 05:11:00 -
228:
◆tRd/QWYm5M
「お前がそうやって決めたのなら最後までやり抜く事。悲しみを抱えたまま、やり抜く事。わたしはいつでも覚悟はできている…」ヨーダはそれだけ話すと、ルイに笑顔を見せた。ルイの表情は少し固いが決意にもにた表情をしていた。
2008-10-03 03:50:00 -
229:
◆tRd/QWYm5M
STAGE5 握手
2008-10-03 03:57:00 -
230:
◆tRd/QWYm5M
季節は春を迎え冬に降り積もった雪が溶け、さまざまな命が誕生をしていた。ルイは、仕事をしていた。もう迷いはなく、アクトの事を思い出しても泣く事はなかった。 益々色気が出て、街を歩けば声をかけられる事も増えたがルイが笑顔を見せる事はなかった。
仕事以外でも、いつも以上にトレーニングをしていた。2008-10-03 04:01:00 -
231:
◆tRd/QWYm5M
いつものようにルイは仕事を受ける部屋へと行くと画面に、マリアが映っていた。「…マリア…」思わず名前を声に出す。トムは冷たい表情でルイを見る。 「バッグの組織が彼女に気付き動き出している…この基地が奴らにばれてはいけない…仕方のない事なんだ…探す必要はない。呼び出せ」トムが武器ではなく携帯をテーブルに置く。画面にはマリアの笑っている姿が映っている。
2008-10-03 04:56:00 -
232:
◆tRd/QWYm5M
「ここにマリアを住ませれば…」ルイがそう話すとトムはゆっくりルイに視線を向ける。「余計な感情は捨てるんだ。これはボスからの命令だ…無理なら他の者に頼む事になるが…引き受けるか断るかどちらにする?」 テーブルに置いた携帯をトムは掴み、ルイに差し出すとルイは一瞬ためらい、手を伸ばした。
2008-10-03 05:00:00 -
233:
◆tRd/QWYm5M
更新終わります。
2008-10-03 05:55:00 -
234:
◆tRd/QWYm5M
携帯を眺めため息を吐く。画面にはすでにマリアの番号が表示されていて、あとは受話ボタンを押せばマリアへと繋がる。 親指が震え、受話ボタンを押した。 ドクン…ドクン… 胸の奥で音がなり、ひどく痛む。コール音が鳴り響き、出るな…と気持ちが焦る。
2008-10-03 16:28:00 -
235:
◆tRd/QWYm5M
『もしもし?』マリアの声が部屋に響く。スピーカーになっていて、トムは黙って聞いている。 「マリア?久しぶり…」ためらいながら話す。 まぶたを閉じ唇をきゅっと噛む。『…ルイ…??』名前も言っていないのにマリアはそう話してきた。 「…うん…
2008-10-03 16:31:00 -
236:
◆tRd/QWYm5M
マリアは体育館であった事件の日からずっと毎日毎日ルイの家に来ていた。ルイが現れなくても毎日、同じ時間に必ず訪れ、肩を落としながら帰る。その姿をルイは部屋から何度も見ていた。きっとアクトの死をマリアはまだ、受け入れる事なく過ごしてるだろう。
ルイはマリアと街で待ち合わせをし、車で向かい車から降りる。若者達が待ち合わせに使う広場には、色んな人がいて誰かが誰かを待っていた。2008-10-03 16:52:00 -
237:
◆tRd/QWYm5M
ルイは黒いノースリーブに黒い短いズボンに黒いブーツをはいていた。仕事する時の服装だ。広場にあるベンチに座り空を見上げる。雲が広がり、太陽なんて見えなくて昼間なのに薄暗い。 遠くの空に広がる空には黒い雨雲が見える。広場にいる人達はルイに視線を向けている。
2008-10-03 16:56:00