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1:
◆tRd/QWYm5M
フィクションです。
2008-09-26 05:11:00 -
28:
◆tRd/QWYm5M
ポーチに手を入れ、手探りでリップを出す。カタカタと指は震えていた。 マイク「逃げ出すなら逃げ出せばいい。どこにもお前は行けずに命を終えるだけだ… 道はない」ルイはマイクを見るとマイクは視線だけルイに向けた。
リップを持つ指が震え、片手で指をさする。顔は冷静さを無くし怯えきった表情になっているルイを、マイクは一瞬見てからまた湖に視線を向けた。2008-09-27 19:25:00 -
29:
◆tRd/QWYm5M
鼓動の音がルイの身体中に響いている。唇を噛みしめ、一瞬まぶたを閉じゆっくりとキャップをはずし、まぶたを開いた。 視線の先に嬉しそうにかけまわる子犬。 リップの先を子犬に向ける。。カタカタと手は震えうまくさだまらない。 マイク「やれ」 ひくいこえで、マイクが話すと同時に銃口から小さな銃弾が子犬に向かって飛んでいき、子犬はたおれた。
ドクン。。ドクン。。 子犬の飼い主が突然倒れた犬を抱き上げ叫んでいる。辺りにいた人達が駆け寄る。2008-09-27 19:32:00 -
30:
◆tRd/QWYm5M
ルイは勢いよく立ち上がり、手に握っていたリップはコロンと地面に落ちた。 マイク「動くな。座れ」 ルイは、マイクの声も聞こえないくらい動揺していた。目からは大粒の涙が流れている。
「…できない…私には…できない。罪のない犬を殺めるなんてひどいことこれ以上できない!」マイクは何も言わずただ湖を見ている。2008-09-27 19:37:00 -
31:
◆tRd/QWYm5M
そのままルイは、マイクから離れ力いっぱい走った。向かう場所なんてなく、ただ走った。 人にぶつかり、車にはねられそうになりながらも、走り続けた。
2008-09-27 19:39:00 -
32:
◆tRd/QWYm5M
タッタッタッ…バタンッ! ふいにつまづき、ルイは思い切り倒れた。「っ…」ゆっくりと体を起こし、アスファルトの地面に視線を向けた後、ゆっくりと辺りを見渡す。 そこはボロい五階建ての似た建物が並んでる路地で、人が住んでるのかたくさんの窓から、洗濯物が干されている。 「お姉ちゃん大丈夫?」幼い声が聞こえ、ルイは視線を向けると、穴のあいたボロい服を着た痩せこけた、幼い子供がルイを見ている。 顔は汚れているが澄んだ目の少女。見た目からして4〜5歳くらいだろう。
2008-09-28 06:57:00 -
33:
◆tRd/QWYm5M
ルイは立ち上がる事なく、少女を見ている。少女は、ボロいうさぎのぬいぐるみを抱きしめながら、片手の親指を口にくわえている。 「お姉ちゃん言葉話せないの?」少女がルイに向かって話した時、いきなり少女が動かなくなりルイの目の前でバタンと倒れ、叫び出した。 ルイ「?!」少女が立っていた後ろに、20〜30代の男が笑いながら立っている。 少女は、叫び声を上げたあと痙攣し動かなくなった。 目は見開いたままでアスファルトに赤い血が少女の下から流れる。
2008-09-28 07:04:00 -
34:
◆tRd/QWYm5M
「つまんねぇなぁ〜すーぐ動かなくなる」 男の後ろから、ナイフを持った三人の男が現れ、少女から視線をルイに向ける。 ルイは視線を少女に向けたまま動かない。 男A「うまそうな子がいるぜ(笑)」男B「見たことねぇ子だなぁ(笑)」 男C「たまってたところだし、いいもんもってそうだなぁ。新しい穴は好物(笑)」 男D「俺が先にいただきます!入れた時のあの感触。。たまんねぇ。。可愛いなぁ。。お嬢ちゃん?気持ちいい事教えてやるよ」
2008-09-28 07:13:00 -
35:
◆tRd/QWYm5M
ルイは少女から視線をそらすことなくじっとしている。アスファルトににじむ血がじわじわと広がり、ルイの指に流れる。 辺りは人はいなく、建物の窓が閉まる音だけが聞こえた。 男達はルイを囲み、にやにやと笑っている。
「さぁ立ちな?ここでしてほしいか?それともふかふかのベッドの上にするか?」1人の男が手を差し出した次の瞬間、ルイはいなくなっていた。2008-09-28 07:18:00 -
36:
◆tRd/QWYm5M
一秒前まで確かにいたはずのルイの姿がまるで、幻だったのかと疑いたくなるような感覚。 「うっ…!」1人の男がいきなりそう言って目を見開き、ゆっくりとその場に倒れその場にいた3人が、倒れていく男に視線を向けると、倒れていくすぐ後ろにルイがいた。
男が倒れた下から、血がじわじわと流れる。男達はあまりの突然の出来事に何が起こったのか、分からない。2008-09-28 12:42:00 -
37:
◆tRd/QWYm5M
男達は、ルイが倒れた男を刺したと分かり、ルイに視線を向ける。ルイは男達を見ることなく、少女を見ていた。男B 「なんなんだ…このガキわ…」男C「お前よくも…よくもぉぉぉ…うっ…ぎゃぁぁぁ!!!」倒れた男の向かいにいた男が叫ぶと同時に男の首から大量の血が吹き出し、男は首を押さえながら叫び、ひざから倒れのたうち回る。すごい形相で、すぐ後ろにいるルイの足を掴もうとするとルイが小さなナイフで、とどめをさした。 女の子の背中に突き刺さったナイフを、いつのまにか抜いたのだ。
2008-09-28 12:52:00