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1:
◆tRd/QWYm5M
フィクションです。
2008-09-26 05:11:00 -
338:
◆tRd/QWYm5M
ガクンッ ルイは膝から崩れ落ち、自分の手と手を重ね合わせ唇を押さえる。ヨーダとの思い出がフラッシュバックする。 初めて会った時、地下での訓練、ヨーダはいつもルイのそばにいた。ルイは何も知らずにヨーダから逃れたかった。ずっと疑問だった。お父さんと呼ばなければならなかった事。クリスマスたった一度だけ2人で船に乗った時のあの表情。 ヨーダはヨーダ自身の為にルイを組織に入れ仕事をさせつきたのだと思っていた。ブルーの家の前に現れた時も…最後につないだ手は………自分の命を捨ててでも守り抜きたかったんだ………
2008-10-07 17:52:00 -
339:
◆tRd/QWYm5M
「なんで今頃………」ルイは涙を流す。ブルーを失った日から涙は枯れたと思っていた。その涙が止まらない。深く愛されていた…気づかずに過ごしてきた…いつもすぐそばでヨーダはルイを見つめていた…それなのに全く気づかずに過ごしてきた。
2008-10-07 17:57:00 -
340:
◆tRd/QWYm5M
間違えました。I FOREVER LOVE RUIです。
2008-10-07 17:59:00 -
341:
◆tRd/QWYm5M
懐かしい部屋にはマイクと過ごした時にあった物がそのままの形で残されていた。 まるでタイムスリップしたような場所でルイはゆっくりと立ち上がる。パソコンの画面にキスをして、銃で撃つ。そしてトムが着ていたジャケットを羽織りそのまま外に出た。 雨がふりつづき、水溜まりがいくつもできている。 ルイはわざと人目がつく道を歩く。2008-10-07 18:36:00 -
342:
◆tRd/QWYm5M
夜の街を傘をさしながら歩く人達は美しいルイの姿に注目した。傘もささずにルイは歩いていく。 「ねぇちゃんどこ行くんだぁ?雨宿りがてら俺らと飲みにいかねぇ?」酔っぱらった若い男2人がルイの前に立ちにやにやと笑っている。1人はルイの顔をのぞきこむ。「美人だなぁ!」ルイは視線を男2人に向ける。あまりにも冷たい目をしたルイを見て1人がルイの体に触れる。「どいてくれ」低い声でルイが体に触れた男に話すと、男はルイの肩に腕を伸ばしルイが羽織っていたジャケットがするりと濡れたアスファルトの上に落ち肩から斜めにかけた銃弾やマシンガンが見えた。
2008-10-08 00:15:00 -
343:
◆tRd/QWYm5M
肩に手を回した男が何も分からずにやにやと笑いながら、もう1人の男の顔を見るともう1人の男は目を丸くして後退りしている。それだけではない。その道にいた人達がしんとして、ルイから離れていく。「お…おいお前っその子から…離れろ…」震える指でルイを指差しながら男に話すと、男はゆっくりルイの体を見てその場に尻餅をついた。「すっすっすいませっ…すいません!」ルイは何も言わずに落ちたジャケットを拾い、歩きながら羽織る。
2008-10-08 00:20:00 -
344:
◆tRd/QWYm5M
歩く度に人はルイを避けるように道の端にいく。ルイは視線をただ前に向けたまま歩いていると、銃を構えた警官が数人ルイの後ろに現れた。「止まりなさい!」街のネオンやライトがキラキラと輝き、その光が雨を照らす。ルイは警官の声に耳を傾ける事なく歩いていく。「止まりなさい!撃つぞ!」ルイは足を止めゆっくりと振り返り警官の目を見つめる。
2008-10-08 00:25:00 -
345:
◆tRd/QWYm5M
あまりの美しさに警官は驚き固まる。「ジャケットの中のものを下ろしなさい」ルイは黙ったまま、体を前に向けまたあるきだす。「止まりなさい!」ルイは歩き続けると警官の1人が発砲し、ルイはすっと弾をよけ路地に入っていく。
2008-10-08 00:29:00 -
346:
◆tRd/QWYm5M
警官が走り路地に入るとルイの姿が消えていた。
タタタッ…ビルから ビルへと飛び移っていくルイ。ビル街の中で変わった作りのビルの隣のビルの屋上にいた。そこがバックの組織の基地になっている。表状何かの会社を名乗っているのだろう。ビルの窓の電気がまだついている。2008-10-08 00:51:00 -
347:
◆tRd/QWYm5M
ためらう事なく、ルイはビルから飛び隣のビルの窓を撃つと窓が割れそこからビルの中に入る。走りながら壁に時限爆弾を設置していき、次から次へと現れる男達をマシンガンで撃っていく。「ルイだ!ルイが現れた!」男達が次から次へと現れる。ルイはマシンガンで次から次へと撃ち、飛んできた弾をよけていく。下の階に降りながらも時限爆弾を設置していく。 ルイは走って更に下に降りようとした時、ナイフがいきなりどこからともなく飛んできてルイは体を滑らせながらよけた。いきなりあたりの電気が消え暗闇になる。「はぁはぁ…」息をきらしながら辺りの気配を探る。暗闇は慣れているはずなのに緊張のせいかわからない。
2008-10-08 01:36:00