-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
◆◇短編◇◆
-
1:
名無しさん
ジャンル問わず思い付きで書いていきますm(__)m
短編なので自己満になりますが、暇つぶし程度にお付き合い宜しくお願いしますm(__)m2008-10-03 00:59:00 -
172:
名無しさん
同僚は急ぎ足で出て行った。
私はただ首をかしげるばかりだ。
それから毎晩の様に怪奇現象に襲われた。
金縛りにあうも、また自分と同じ顔をした女が立っている気がして目を開けれない。2008-10-12 02:44:00 -
173:
名無しさん
体が潰れそうなぐらい、重い【何か】がのしかかってきたり、
何もかも感じなくなって、気付けば自分を見下ろしている事もあった。
自分がどぅなってるのかさえ分からないまま、怪奇現象により私は衰退していく。
記憶力も病気かと思うぐらい悪くなっていたが、検査では異常はなかった。
栄養失調以外は。2008-10-12 02:51:00 -
174:
名無しさん
1ヶ月も経つと、なんだか変な話だが、記憶のない自分を受け入れられる様になっていた。
記憶には残らないが、私は私の生活をきちんと送っている様だ。
記憶の限り、今日は会社に何日かぶりに出社したはずなのに、タイムカードは毎日きちんと押されていた。
私は怖いとも感じなかった。2008-10-12 02:55:00 -
175:
名無しさん
ただ、体の怠さがとれない事に苛つきはあった。
退社時刻になり、鞄をつかむと力無く挨拶して駅に向かう。
途中、彼からのメールが届いたが今は返さない。
私が何をしなくても、記憶のない時間の私と彼は順調だった。2008-10-12 03:00:00 -
176:
名無しさん
私が知らない間に…
――…全てが順調だった。
.2008-10-12 03:01:00 -
177:
名無しさん
駅のホームに立つと、制服やスーツ姿の人が長い列になっていて、最後尾に並ぶと憂鬱になった。
やってきた快速電車には人が多すぎて乗る気にならず、誰も並んでいなかった各駅停車のドア位置を示すマークの上に立つ。
先頭ならば、シートに座れるかもしれない。
『……疲れた』
もぅ今朝の星占いの結果でさえ思い出せない。2008-10-12 03:08:00 -
178:
名無しさん
何故、今の彼と付き合っているのかも思い出せない。
何かがおかしい。何かが違う。
が、考えるのも疲れた。
考えたところで答えは出ない。何も思い出せないのだから。
あるのは空白ばかり。2008-10-12 03:16:00 -
179:
名無しさん
ただ、自分がだんだん真っ白になってゆくばかり。
『……ハァッ』
大きな大きなため息を着くと、急に辺りが静かになった。2008-10-12 03:18:00 -
180:
名無しさん
不思議に思い顔をあげると、目の前にはあの女がいた。
私と同じ顔の、私と今日もまた同じ白いワンピース。
微かに口の端を持ち上げて笑う様は、まるで私。2008-10-12 03:20:00 -
181:
名無しさん
体は重く動かず、彼女しか目に入らなかった。
『あなたは 誰…?』
『私は小百合よ』
女は突然私の腕を掴んで線路側へと引っ張る。
重い足は全く動かなかったが、突然 体が軽くなってすごい勢いで前によろめく。2008-10-12 03:27:00