小説掲示板◆◇短編◇◆のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

◆◇短編◇◆

スレッド内検索:
  • 1:

    名無しさん

    ジャンル問わず思い付きで書いていきますm(__)m
    短編なので自己満になりますが、暇つぶし程度にお付き合い宜しくお願いしますm(__)m

    2008-10-03 00:59:00
  • 312:

    名無しさん

    『女の子みたいな名前だね』
    『よく言われる』
    『今日は飲もうね!』
    やたらと恵みは酒をすすめてくる。
    恵の押しに負けて飲んでいる内、すこし頭がボォッとしてきた。

    2008-10-20 15:03:00
  • 313:

    名無しさん

    大翔が『今から別の営業』と帰った時、俺はほろ酔い気味で『後でな』とだけ見送った。
    大翔が帰り、俺と恵だけになった時、冷たいおしぼりと烏龍茶が出た。
    『酔い醒ましなよ、顔赤いよ(笑。』
    恵は俺の顔をぐいぐい拭く。
    『ちょっと酔った〜』

    2008-10-20 15:04:00
  • 314:

    名無しさん

    『ちょっと酔った〜』
    背もたれにだらしなく体重を預け、冷たい感触を楽しむ。
    恵は優しく微笑んでいた。
    『ねぇ、美咲君、恵を覚えてる?』
    グラスの水滴を丁寧に拭う指先が綺麗だ。

    2008-10-20 15:06:00
  • 315:

    名無しさん

    『……?』
    俺は恵の顔を見ながら首をかしげるも、全く覚えがない。
    『何日か前にライターあげたでしょ』
    恵が差し出したライターには確かに見覚えがあった。
    病院の喫煙所でもらったライターと同じ。

    2008-10-23 03:56:00
  • 316:

    名無しさん

    『ああ!あん時の!』
    『思い出した?』
    『化けすぎてわからんって!笑』
    『よく言われる〜(笑。』
    恵はあの日スッピンだったから、あんまり印象に残っていなかった。

    2008-10-23 04:06:00
  • 317:

    名無しさん

    たまたま大翔が選んだ店で、たまたま恵が居た。
    こんな偶然があるものなのか。
    『今日はヤケ酒気が済んだ?』
    目の前の完成型の恵は綺麗に笑う。
    『どういう意味?』

    2008-10-23 04:10:00
  • 318:

    名無しさん

    『なんかさ、あの時すごく苛々してたみたいだし、辛そうな顔してたから…気になって。あ、別に言いたくないなら聞かないよ?』
    どこか寂し気な恵の顔が気になった。
    『親父が死んだんだ…』
    自分の口から言葉が勝手に出た気がした。
    酒のせいか、やけに熱い目頭におしぼりを押し当てる。

    2008-10-23 04:19:00
  • 319:

    名無しさん

    『そっか……』
    恵は俺からワザと視線を下げた。
    俺を見ない様に。
    『死んで…ってか死ぬのはわかってたのに何にも出来ない自分に苛々して…』
    弱音を吐くのは嫌いだった。

    2008-10-23 04:23:00
  • 320:

    名無しさん

    格好悪くて。
    情けなくて。
    女の前での【美咲】には必要なかった。
    全部俺が作り上げた人格だったから。
    東京に出て来て、美咲の仮面を被らない日はなかったハズなのに…

    2008-10-23 04:29:00
  • 321:

    名無しさん

    気付けば、そこには裕介がいた。
    一度、溢れ出した涙は止まらない。
    子供みたいに泣いた。
    涙は温かかった。
    そんな事忘れるぐらい、俺は泣く事がなかった。

    2008-10-23 04:32:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
◆◇短編◇◆を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。