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タイムマシン

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  • 1:

    ◆tRd/QWYm5M

    前作人造人間もよかったら読んでください。

    2008-10-08 03:54:00
  • 71:

    ◆tRd/QWYm5M

    例えばこれでまた隼人との思い出ができても…喧嘩したり笑い合ったり冗談言い合ったり、手つないだり抱き合ったり……また隼人に抱かれ愛し愛され……また隼人の手を離す日がきても…うぅん、今度は…はなさない。はなさないよ。絶対はなさない… 例えば未来が変わらなくたって、違う形ではなれるとしても



    隼人のそばで笑ってたいって今は思う。

    2008-10-09 15:51:00
  • 72:

    ◆tRd/QWYm5M

    「彼女はおらんけど好きな奴ならおる…」隼人はそう言って私を指差した。 …あの時は私が今の隼人と同じ事したんだ… なんだかおかしくなって笑い出す私。隼人は不思議そな表情で私を見て、ゆっくり私に向かって歩き出して。私の前で立ち止まり、左手を差し出してきた。 ん?なに?私が隼人の差し出してきた手を見ると「よかったら俺と付き合ってください」照れ笑いしながら私に話した。

    2008-10-09 15:56:00
  • 73:

    ◆tRd/QWYm5M

    2話違和感

    2008-10-09 15:57:00
  • 74:

    ◆tRd/QWYm5M

    体は16でも、ってか数ヶ月前まで社会人だった。だから夏休みはかなり長い休み。サロンは休みって言ってもこんな長い連休なんてないもんなぁ。悲しい事におこづかい制度なので、旅行とかに行けないのが唯一落ち込むとこかなぁ。でも洗濯も食事も勝手にできているのがいいよね。 夏休みに入り私は、隼人と毎日のように会っている。懐かしい日々が今現実に起きてるんだよ。。 隼人とはクリスマスに別れたんだよね。。

    2008-10-09 16:48:00
  • 75:

    ◆tRd/QWYm5M

    「ヒロコ〜」隼人が私を呼び、視線を向けると隼人は変な顔をしていた。「何やっとんよー(笑)ほんまにぃ相変わらずやなぁ!」隼人にそう話すと不思議な顔で私を見る。 「ヒロコって俺の事さぁよく分かってるよな?なんで?変顔とか初めてしたし」「へっ?」思わず私は変な顔をしてみる。 ふとした仕草も口癖も私は前から知ってるからついつい相変わらずやなぁとか言ってしまう。それに対して隼人は頭をかしげる。

    2008-10-09 16:55:00
  • 76:

    ◆tRd/QWYm5M

    「好きな食べ物とか飲み物もなんかよく知ってるよなー…俺の部屋とかどこに何があるのかも何か知ってるし…」「なんとなくやん!」私はそう答えて笑うと、隼人は私の隣に座り、肩に腕をまわしてきた。隼人とはまだキスしてなくて、肩に手を回すのが精一杯の2人の進展。確か隼人は私と付き合う前に、2人付き合った事があって経験済みだって分かって喧嘩したっけ…

    2008-10-09 17:01:00
  • 77:

    ◆tRd/QWYm5M

    肩に手を回した隼人は、そのまま歌を口ずさんでいた。私が大好きになった思い出の曲で、別れてからずっと聞くのが怖くて、しばらく聞けなかった曲。テレビで流れたらチャンネル変えたりした。 またこうやって隼人の声で聞くなんて… 胸がいたいけど、ドキドキする変な感覚。別に大した事じゃなくても、隼人の行動にドキドキする感覚はいまだにあって、それは16の私の感覚だと理解しはじめた。肩に手をまわされたくらいで私はドキドキなんてしないもん。

    2008-10-09 17:05:00
  • 78:

    ◆tRd/QWYm5M

    夏休みに入り私は毎日隼人の家に遊びに来ている。隼人は夏休み前、女子から告白を何回か受けたらしいが全て断ったんだって言ってた。外には生徒がいるし、冷やかされたり噂されるのが嫌やし面倒やからって理由で、私はここに毎日いる。 「隼人って、何でもてるんやろなぁ」飲みかけたジュースを口から離して私がふとつぶやくと、隼人と目が合った。 「そんなん知らんがな(笑)別にモテるわけちゃうしや」「なんで私が好きなん?どこが好きなん?」そう言ってジュースをこくりと飲む。 「どこがって…「一目惚れしたくせに」 意地悪そうに私が話すと、隼人の顔は真っ赤になった。私は笑いながら指で隼人の赤くなったほっぺたをつんつん押す。

    2008-10-09 17:13:00
  • 79:

    ◆tRd/QWYm5M

    「なんで知ってるん?!誰から聞いた?!俺そんなん言ってへんし!」 「さぁ〜ねっ。ってか隼人の事やったらなぁんでも知ってるわ!」私はわざと視線をそらし横目でちらっと見ると隼人の顔は更に真っ赤になっていた。「はぁ?まじで怖いし!なんなん?」「夏休み家族で博多行くんも知ってるよー。そこで明太子の変なキーホルダー買ってくるんも知ってる!」「なっなっなっなんで博多行くん知ってるん?朝おかんから聞いたばっかやで?!ってか明太子の変なキーホルダー?お前まじで怖いわ。盗聴機とかつけたりした?」

    2008-10-09 17:18:00
  • 80:

    ◆tRd/QWYm5M

    「つけてるわけないやんか(笑)とにかく博多に行ったらお土産買ってきてよっ!変な明太子のキーホルダー(笑)」 私が笑いながら話すと、隼人は頭をかしげながら不思議な顔をしていた。

    付き合いだしてまだ間もないのに、私が隼人を知っていたせいなのか、妙に落ち着いていた。初めてキスした時とかは全く覚えていないけど確か夏休み中に初めて体が1つになったんだっけ。。いつやったかな…

    2008-10-09 17:55:00
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