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心霊
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1:
◆tRd/QWYm5M
前作【人造人間】【タイムマシン】を書いていた者です。よろしくお願いいたします。
2008-10-10 17:44:00 -
21:
◆tRd/QWYm5M
「お婆さんは、ここで何してるの?」「私はね、ここで待ち合わせをしてるんだよ」「待ち合わせ?その人は来るの?」お婆さんに話すとお婆さんは優しく微笑んだ。「あぁ来るさ…約束したんだから」「約束?ここで?」「昔はここは公園だったんだよ…」「公園?」お婆さんは私に話してくれた。昔この場所は当時のデートする場所によく恋人達が使っていたと…「お前さん?そろそろ行きなさい。学校だろ?」お婆さんに言われ時計を見て慌てて立ち上がる。「お婆さん帰りにまた来るからね」お婆さんは私の話しを聞き姿を消した。
2008-10-11 05:17:00 -
22:
◆tRd/QWYm5M
学校が終わるまで私はお婆さんの事を考えていた。待ち合わせって誰としてたんだろう…やっぱ彼氏とかかなぁ。どんな約束したんだろ…ちゃんと待ってくれてるんかな…学校が終わり急いで駅に向かう。駅に着き改札を抜けて、人と人の間を走ってぬけ、階段をかけおりベンチを見るとベンチにはお婆さんじゃない人が座っている。霊ではなく、電車を待ってる人だ…
2008-10-11 05:26:00 -
23:
◆tRd/QWYm5M
お婆さんの姿は見当たらない。ベンチを見ても、ホームを見てもどこにも居ない。待ち合わせの人と会えたのかな… 「ここにおるよ」階段から声がして私は階段を見ると、お婆さんが階段に立っている。「よかった」私がそう話すとお婆さんは笑った。「変な子だね…普通怖がるだろ?」「なんにも怖くないのに?」「いたずら好きな霊がいるからね仕方ないね…お前さんは人一倍力があるみたいだね… 霊界使いさんかい?」「霊界使い?」私が聞き返すとお婆さんは驚いた。「霊界遣いじゃないのかい?」私はうなずくと、お婆さんがまた笑う。「魂を霊界へと導く方の事だよ。お前さんはそんじょそこらの霊界使いとは力が違うよ修行しなさいな」「修行?修行ってどこで?」「おやまぁ、お前さんほんとになぁんにも知らないのだね…私が生きてた頃とは時代が変わりすぎたのかな…背中に乗ってもいいかい?案内したげよう」お婆さんはそう話すと、私はうなずきお婆さんの姿が消えた。
2008-10-11 05:46:00 -
24:
◆tRd/QWYm5M
更新終わります。
2008-10-11 05:47:00 -
25:
◆tRd/QWYm5M
時間があるので更新します。
2008-10-11 06:19:00 -
26:
◆tRd/QWYm5M
背中が少し温かい。私はお婆さんに言われるがまま歩いていく。階段をのぼり駅を出て、通学路とは違う道を歩き続けると一軒の古い家の前にたどり着いた。昔の日本家屋。門構えがすごくて松の木が見える。「ここだよ」お婆さんの声がした。…ここ?…私はチャイムを鳴らすとインターフォンからこえがする。
2008-10-11 06:23:00 -
27:
名無しさん
おもろい?
2008-10-11 11:20:00 -
28:
◆tRd/QWYm5M
「ここからは入れないからお前さん行ってきなさいな。決壊がはってあるからねここで待っておくから」お婆さんがそう話すとすぐ背中がすーっと軽くなった。 『どちら様?』インターフォンからそう言われる。「えっあの…霊界遣いの修行に…『入ってきなさい』私の話しを最後まで聞かずにそう言われた。私はお婆さんの姿を探すけど何処にもお婆さんの姿はなく、異様な空気が家の周りに漂っている事に気づく。 …何この空気…霊がたくさんいる場所は重たい空気が漂っているけど、それとは違う空気。集中して見ようとしても、何故か何も見えない。
2008-10-11 14:58:00 -
29:
名無しさん
更新ありがとう☆★
2008-10-11 14:59:00 -
30:
◆tRd/QWYm5M
大きな木の門から中に足を踏み入れる。立派な庭が広がり、小さな池がある。地面に埋められた石が家の扉まで続いていて、石を踏む度に変な感覚が足裏から頭の先へと走っていく感じがした。 何…この感覚…
2008-10-11 15:03:00